-無道叡智「オトメマジックオーケストラ」茜新社 ISBN:9784863492363
話○ 抜○ 消小 総合○
愛するお兄ちゃんのためにお菓子作りの妹を美味しく頂戴本編&描きおろしプロローグ+前々単行本宣伝漫画1本+通常短編12本。容姿も言動もヴァラエティ豊かなニンフェットたちのかわいらしい痴態を思うがままに満喫の作者通算6冊め。なお自分はふたなりっ娘全編フィーチャーの前作「生えてるワタシとツいてる彼女」を鄭重にパスさせてもらったので今回ひさかたぶりのご対面。
非常にシャープな描線とセンスのよい造形とが光るいま風の萌え絵はキャリアの初期こそ質感がプラスティッキーすぎて柔らかみに乏しくも思えたものだが、ここ数年はトーンワークの向上により鋭利なタッチはそのままにお肌のふにふに感が大幅アップ。お目々ぱっちりのあどけないフェイスにすらりとした頭身高め/手足長めのトルソが合わさる独特のボディバランスがたいそう魅力的だ。著者あとがきによると今作からはフルディジタル作画とのことで、PCワークならではの緻密な造りこみがプラス方向に作用している好例。
このすばらしきお筆先から生み出されたヒロインたちはみな本拠地であるRIN掲載作品のメインストリームである小学生高学年専科。一部人外さんを除けばランドセル等のアイテム装備やモノローグでの学年明記ではっきりそれとわかるので偽装ロリにだまされ続けで猜疑心満タンの君も安心。当然のごとくあるやなしやのささやかなお胸や視界をさえぎるものなどなにもないすべすべの秘裂を全員装着済みだ。
年齢や体つきはこのようにカッチリ属性を固定されているにもかかわらず読んでてマンネリ感を覚えないのは、ひとえにこのレーベルでの既刊「ロリレコ」もそうであったように各話ごとに細かく造り分けられたヒロイン設定ゆえ。初心なあの娘からロリビッチまで、はたまたてんでガキから年のわりに大人びたタイプ、それにツッパリやネコミミといったイレギュラーまで多種多様な品揃えを誇る。
作劇の方も女の子の個性次第ではアヴァンギャルドな方向へ飛んでいったりハードな凌辱が展開されたりとまいど趣向がこらされ読み手を飽きさせない。むろんオーソドックスなラヴコメが主流派ではあるものの、適宜こうしたスパイスが投入されることで単行本に効果的な緩急がつけられている。1作品あたりのページ数が比較的少ないとはいえ毎回その場限りの世界観をいちいち作り直すのだから労力も尋常ではなかろうに立派なことだ。
最大でも20ページとコンパクトな作品構成ながらエロシーンにはきっちり分量が割かれ、ロウティーンガールの滑らかな肢体をゴリゴリ貫くガチンコファックを効率よく摂取できる。華奢な骨格にうっすらと筋肉が乗っかったその身体を横たえて敏感な部分をねめ回せば未知の感覚に思わず嬌声をあげてしまう彼女らがかわいらしくもエロっちい。指先でちんまい蜜壷をこね回し幾度もシャフトをこすりつけるうち幼女まんこもどうやら受け入れ準備完了。
いよいよスリットめがけて激しく屹立した如意棒をめり込ませてゆき強烈な膣の締めつけをライヴで実感。苦しそうに呼吸を荒げ涙する少女を気遣いつつも徐々に抽送のペースを増してゆく。粘膜どうしがこすれあうたび彼女らの痛みも徐々に快感へと変わってゆき、思いっきりお腹をのけぞらせてみずから腰を使いはじめればもうお口から発せられるのは甘いアヘ声。性器結合部附近からリズミカルに擬音が発生するころには覚えたてのアクメに脳裡を侵され小学生の分際で早くも膣内射精を懇願してみせる。そんなご要望にお応えして幼い子袋へ許容量オーヴァーの白濁液をドプドプ注ぎこみ長い夜もフィニッシュだ。
高品質のガチロリ物件を倦まずたゆまず供給してくれるこの作家最新刊は従来どおりちんこのお供としてじつに秀逸で、スレンダー少女嗜好の方にはとりわけ自信を持ってオススメ。今回収録分では長身女子×短躯男子の凸凹カップルがラヴラヴにつがいまくってなんども中田氏三昧「ゆーこさんとあいざわくん」、およびヒロインのモノローグにより彼女と兄とのいささか倒錯した性行為が赤裸々に綴られる「レポート」が最愛。欲をいえばRIN最新号に載った後者の続編もこのコミックスに収録してほしかったところだけど。
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