2009-12-29

今夜のメトロポリタン美術館。

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話○-△ 抜○ 消極小 総合○

ティーン同士のちょっとよじれた恋愛模様短編全10本。以前の

本拠地であるパピポ廃刊でしばらく見なくなったと思ったら

突如RINにやってきてこれが再出発第1弾。前世紀を引きずった

旧弊な絵柄が移籍とともにえらく萌えっぽくなり、SM色が

強くハードレズもありとクセのある作劇までが想定読者層を

意識した穏健ラヴにシフトしたのを見たときは驚くとともに

この人の本気を感じた。レギュラー雑誌が消滅し安住の地を

失って迷走したり廃業しちゃったりする例も少なくないなか、

よくぞ逆境をプラスに転化したもの。とはいえイジメ風味の

話が多かったりミドルティーンのわりに乳輪大きめだったりで

きみおたまこらしさもそこかしこに残ってはいるのだが。大人

女性から中高生主体になりゴムマリバストも若干サイズダウン

してとRIN向けの改造を施しつつもエロシーンの濃厚さは変化

なく、女の子が土手高まんこを酷使されては法悦の表情でイキ

まくるさまがたいそう扇情的だ。男女どちらか主導権を握った

方がひたすら攻めまくる濡れ場はことに男子がリードする場合

言葉でいたぶったり道具突っこんでみたりと不穏な雰囲気も

ただようが、最終的に両者気持ちよく達したのちほのぼのな

日常へ回帰するので和姦スキーも安心。それほど口数多くない

タイプの女子が本番突入とともに豹変してガンガンまんここね

回されたあげくしきりに中田氏をおねだりするさまが読者の

前立腺をいたく刺戟する。ご要望にお応えしガッツリ膣内射精

してやると全身痙攣させて絶頂に達する彼女らのエロフェイスで

こちらも発射しまくり。表紙のようなぺたっ娘もむろんよいの

だが自分的にはこんもりおっぱいキャラの方がいっそう使い

勝手良好だったので、収録作中では無口やや巨乳さんと屋上

ファックの「美味しい食事」と、弟がお姉ちゃんのエロボディに

猿のごとく射精しまくりな「熱いカラダ」が最愛。

話○ 抜○ 消極小 総合○

第2次性徴入りたて女子が積極的に性的経験積みまくり短編

11本+表紙っ娘フルカラーショート。やや人工的ながらたいそう

訴求力の高い萌え絵でロウティーンの滑らかな肢体を堪能

しつつ中田氏三昧という美味しすぎる物語世界をまいど提供

してくれる作者4冊め。前作同様に年齢レンジは狭くとも

元気っ娘に引っこみ思案、S風味から被虐系までヒロインの

属性を上手く分散させることで再読に耐える造りとしている。

そのなかでもスク水や白ビキニ、競泳水着にレオタードなど

お肌密着系のコスを描かせると一級品で、フラットなボディに

まとわりつく布地めがけて粘度の高いザーメンを大量に放出

する絵ヅラがさらなるエレクチオンを喚起。作劇はコミカルな

和姦基調ながらこっ恥ずかしい純愛ものやダークな調教ネタも

用意とこれまた多彩で飽きさせない。NPCで登場の大人キャラ

数人以外は全員こぞってあるやなしやのささやかな双丘とまだ

くびれも明瞭でないウエスト、薄っぺらい臀部という具合に

ょぅι゙ょのしるしを標準装備。そんな彼女たちを言葉巧みに

えっちへ誘うとただちに反応してくれ、我先にと舌先を怒張に

這わせてくるのだからたまらない。まずはお顔に1発ぶっかけた

のち攻守交代し、コンパクトなたてすじをいらい倒しながら

ゆっくり暴れん棒をそのすき間にインサート。ハードな締め

つけに負けじとストロークを強めると初めての快感にアンアン

あえぐ女の子の艶姿にまたしてもこらえきれず白濁液を子宮

めがけて注入だ。とまあ強力な濡れ場に加えて修整も男子の

カリと女性器大股開き時以外はほとんどなく、ハード志向の

ロリ物件をお探しの貴方への最適解。俺的にはオクテ女子を

だまくらかしてスケベな科白言わせまくりの「forbidden」で

精巣をカラカラにさせられました。

話○ 抜○ 消小-中 総合○

ドエロ夫婦の濃厚ファック中編5話+カラー白黒入り乱れ短編

13本。キャッチーさの固まりなアニメ絵でもってどこを開いても

萌えっ娘どもが大乱交のエロス絨毯爆撃な成年2冊め。前作

「花粉少女注意報!」からの継続シリーズや一部の設定を拝借

した話が過半数を占めるので可能ならば両者購入を推奨。

一般誌でも質の高い作品を供給し続けている人だがエロ漫画

界での活躍はそちらをはるかに凌駕するスケールで、ことに

高い画力と圧倒的な画面密度、魅力いっぱいのキャラ造形は

図抜けている。それぞれの要素単体で突出したものを持つ

作家はもう珍しくもないが、すべてのファクターを高い次元で

バランスさせている点で小梅けいとは特異な存在。オサレ

方面に逃げないヲタ絵画家としては現時点での最高峰だろう。

初出の極端に古い数本を除き安定した作画は清楚な容姿で

いながらド淫乱というヒロイン陣のかわいらしさを余すところ

なく引き出しており、おっぱい大きめのツヤツヤボディを

いろんな汁まみれにしながらキュートによがりまくるさまが

たまらなく扇情的だ。ぷっくりまんこの淫猥な色艶と粘膜

まわりのシズル感がこれまたじつに美味そうで、それだけに

ワニ恒例の無粋な黒線消しには正直怒り心頭ですよブツブツ。

大量のちんこにまみれて乳首やクリトリスをはしたなく屹立

させながらハートマークを乱舞させガッツリ膣内射精されて

幸せそうに昇天の女の子のイキ顔を画面いっぱいに列挙の

濡れ場波状攻撃に君の陰茎もフルオート連射だ。てな具合に

ヴィジュアル的には文句のつけようがなく、お話もぶっ飛んだ

世界観を緻密な構成でもって無理やり脳みそを説得させちゃう

コメディ系の上手さはもちろんコミメガ掲載のシリアス話もほの

暗い独特の味がありグッド。初出時に衝撃を受け小梅けいと

開眼のきっかけとなった「お菓子のくに」がようやく収録された

のも個人的には福音。おもに修整に関し不満はあるものの、

年末を飾るにふさわしい超弩級抜きツールといえよう。

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