2011-08-03

本日のカフェ・ブリュ。

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-まりぴょん「恋・カフェにようこそ!!(1)」竹書房 ISBN:9784812476376
話△ 抜○-△ 消大 総合△

10も年下の女の子に童貞を奪われた喫茶店店長が彼女の奔放なセックスに振り回され表題作長編9話(以下続刊)。マークなし。むっちりボディのドエロいおなごどもがブリブリ乳を振り激しく腰を使いながら男子のエキスをしぼり取りまくりの黄色い楕円顔負けな濃厚ファックを堪能できる作者通算8冊めは初の巻またぎ長尺もの。
スタートは成年誌だったこの人がコンビニ売り誌に参入してしばらく経ったが、既刊では出版社によって抜き度に差がある印象。双葉社より刊行の前作「らぶ・あふぇあ」が少々おとなしめだったのに対しそのひとつ前に出ている竹書房の「御主人様の作り方」では問答無用のハードエロスに驚いたものだ。そして今回はその「御主人様の作り方」と同じレーベルでの発売! いやがうえにも股間は昂ぶる。
最新型ではないものの好感度の高いオーソドックスなアニメ絵をベースに描かれるのは比較的童顔寄りなフェイスにドーンと大きめのバストがおごられるこれまた万人受けのキャラたち。今作のメインヒロインである黒髪ツインテ小悪魔系・りおちゃんをはじめスポット的に濡れ場を担うサブの方々もご立派な双丘をお持ちでなんとも眼福。
お話としてははわりかしシンプルで、1話目でサクサクと童貞をゴチになったりおちゃんが以後完全に主導権を握ってヘタレな店長・和明くんがところ構わずちんこを求めてくるりおちゃんに翻弄されるという女性上位ラヴコメのひとつの典型。そこへ妖婦ティックな店長の義姉が乱入し性の玩具にされたり、はたまたカフェ内別カップルのほのぼのHに焦点を当てたりであわただしくやらしく日常は過ぎてゆき次巻へto be continued。
そんなわけでいささか展開が冗長ではあるものの、エロシーンには充分な容量が割かれていて使い勝手は良好。とりわけのっけから童貞食いを宣言し首尾よくそれを果たしてからもことあるごとに柔らかな肢体を押しつけてきては下腹部をくぱぁと開いてビックコックをおねだりと淫乱ぶりをフルに発揮するりおちゃんの濡れ場はじつにワンダフル。両手両足でガッチリと店長の身体をホールドしては次々と指示を出し彼を自在に操りつつ膣内射精を強要しまくる彼女の唯我独尊な性のありようが我々の内なるM心を効果的に刺戟せしめるのだ。
伏線とか謎とかは全部2巻以降に持ち越されたので物語的なカタルシスは不十分でありそちらの評価はひとまずペンディングとして、ちんこのお供としては期待どおりの戦果を発揮しているといえよう。個人的には義弟を無理やり酔わせて1発ハメるフェロモン系人妻・倫子さんのエロパートがいまいちグッと来なかったものの(ストーリーの進行係としては優秀なのだけれど)、主演女優たるりおちゃんや彼女とは逆に初々しいイチャラヴが光った長身メガネっ娘同僚・篠原さんの肉体は存分に堪能させていただきました。

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