話○ 抜○-△ 消小 総合○
女子児童4人からの猛攻に将棋部顧問タジタジ中編4話+短編7本+フルカラーショート1本。年齢相応のフルフラットから反則級のロリ巨乳まで少女のふくらみを平等に愛でながらロウティーンまんこを美味しくご賞味のパラダイス銀河がどこまでも拡がる作者通算3冊めは前作「ももいろノイズ」からちょうど1年ぶりのごあいさつ。
デビュー当初からすでに高いクオリティを実現していた作画はカラー/モノクロともますます洗練され、ことに表紙/裏表紙のCGワークは漫画と別に彩色仕事を別に請け負うくらいの腕前だけに華麗のひと言。これまでは絵柄をことあるごとに改良する向上心が裏目に出しまい単行本トータルで見るとやけに作画が不安定だったのだけれど、今回収録分ではタッチの変遷もあらかた落ちついていい感じ。
おこちゃまの殿堂・COMIC LOが全作品の初出だけにヒロインも必然的にちびっ娘固定で、しかも巻頭カラーのJCさんを除けば小学生で統一（厳密には年齢関係ないはずの幽霊が1名いるのだけれどまあ小6と自称してますし）。年齢レンジはかように狭小なのだがその造形は驚くほど多彩で、なにをしても受け入れてくれる聖母タイプから口をきわめて男子をののしり行動すべてを支配下に置くナチュラル・ボーン・ドS女子までおよそエロな若人の希求する属性を網羅。
これら十人十色のニンフェットたちとタイマンもしくは数人でイチャつきまくる比較的穏健なラヴ・アフェアが物語のベースライン。甘口の和姦ネタばかり続けていたのでは単調になりかねないところを、前述のごとくヒロインの豊富な性格ヴァリエーションおよびワン・アイディアを上手に転がしていく手馴れたお話運びとでカヴァーする。なかでも秀逸なのが、一般的なカワイイ女の子のラインから明らかに外れるジト目地味系少女をその子犬ティックな言動と彼氏役たる先生とのハートウォームなやりとりとでとびきりキュートに魅せてしまう短編「保険医と野獣」。このような変格ヒロインを用いてさえみごとな抜き漫画として成立させてしまう巧みな構成はこの作家の大いなる武器といえよう。
とりたてて奇抜な道具やら趣向やらは用意されないオーソドックスな濡れ場は、しかしながら充分なヴォリュームが割かれ使い心地良好。陶磁器のように滑らかな質感の未発達ボディをひょいと持ち上げてはガツガツと幼い蜜壷を責め倒すいささかインモラルな光景が読み手の内なる欲望を効果的に刺戟してくれる。ちんまい肢体の利を活かしてこまめに体位を変えながら激しく性器結合部をスライドさせるたびにまだしちゃいけないトロトロのイキ顔さらしてハートマークを乱舞させる幼女の膣内めがけたっぷりと白いエキスをプレゼントだ。
女の子のキャラメイクがワイドすぎて一部むしろマイちんこが萎えるお話があり抜き評価に幅は出たが、作画/作劇ともに大きな穴のない優等生的仕上がりでロリエロ入門としてもお勧め。また個人的にはこの作家の描くラージおっぱい小学生が大好物なのでそういう系の作品ではいっそう愚息がエレクチオン。だもんで今回は、催眠術にかかったふりしてロリ巨乳さんがふだんできない積極攻勢を展開短編「眠デレ」と、小学校将棋部の連中が先生に大胆アプローチ連作「詰んデレ」中のこれまたご立派な双丘をお持ちの盤上圭子さんパートの2つに我が摩擦運動の多くをアシストしていただいた次第。
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