2011-08-31

本日のシルヴィア・ライケンス事件。

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-けいじえい「ぴぃち・ぷでぃんぐ」コアマガジン ISBN:9784864360852
話△ 抜○ 消小 総合○

CM起用のオーディションに勝ち残った女の子2名をえっちに最終審査描きおろし表題作2パート+通常短編9本。ほわほわ笑顔のムチムチガールズに強襲を仕掛けでちんこパワーで快楽堕ちのライト凌辱ティックな展開が股間を直撃の作者第2単行本だ。
処女作品集「ももかんプライマル」の刊行からじつに2年半ものブランクを経てようやくのお目見え。当初は7月末予定だったのがちょうどひと月リリースが延期になりやきもきしていたのだけれど、こうして無事発売されてうれしさもひとしお。副業で他作家のコミックス表紙塗りをしているくらいにCGワークは達人であり、その実力をいかんなく発揮した訴求力抜群のカヴァーイラストがぼくらをお出迎え。
近年のトレンドを過不足なく取り入れたアニメ/エロゲ風のキュートなタッチは1冊通してまったくブレなく安定しておりクオリティは折り紙つき。ことにマリモようかんみたくツルリとむき出しにされた特盛おっぱいや巨大なマッスを有する鏡餅ライクなお尻など、豊かな肉置きを誇示するかのごとくミチミチに充填されたお肌の丸み描写がすばらしい。読者諸兄におかれてはすべからくこのむっちりボディに思う存分顔をうずめプニプニした皮膚の感触におぼれるべし。
いくつかの例外を除きほぼハイティーンで固定の女性陣はむろん誰しもがこれら重量級の肢体を惜しみなく押し開く。幼い顔立ちに大ぶりのトルソが組み合わされる微妙なアンバランスさがなんともいやらしくてグッドだ。なかにはプランパーの域に達せんとする樽腹女子もいらっしゃるのだが、その肥満ぶりもたいそうかわいらしく描写されているのでとくに抵抗なく受容できるだろう。
そんな彼女らが乗っかる物語世界は甘々ラヴから微ダーク系までワイドレンジ。ただいずれの展開でも男女どちらかが完全に主導権を握りプレイを牽引する片道進行が多いのが特徴といえようか。野郎サイドがヘゲモニーを握ればオドオドしたヒロインを強引に押し倒し思いを遂げてゆく擬似堕ちものっぽいノリになるし、女の子にバトンが渡ればオクテの男子を積極的に導いてご奉仕させる逆レイプ風味という具合。よってイチャラヴ度は希薄になりがちではあるものの、そこは穏健エロスの殿堂であるコミメガ系列だけありギャグっぽくオチをつけたり深刻になる前に話を収束させたりで読後感を暗くしない工夫がなされている。
ツヤツヤプリプリのえっちな身体を褥に横たえてしっとり蜜を浮かべたビラビラをおっ広げ彼女の膣内へ暴れん棒をインサートすればめくるめくファックのはじまりだ。異物挿入にすかさず反応し全身をのけぞらせて快楽にあえぐ上気したイキ顔がたまらない。腰のストロークを刻むたびに熱い吐息をもらし涙ながらによがり狂うおにゃのこの甘美なフェイスを楽しみながら大量のザーメンを膣内深く種つけだ。事後ぐったり横たわり呼吸を荒くしたままのヒロインの下腹部からトローリと白濁液が逆流する光景がまたじつに扇情的でシャフトをしごく手も止まらない。
前作では洗練された作画とは対照的に官能小説じみていささか泥くさいストーリーテリングが気になったのだが、今回はそのへんが若干ながらモダナイズされていい感じ。あくまでハードコアなセックスが主体であり物語的うま味は二の次ながらちんこのお供としては信頼の置ける相棒だ。今作では反則級の爆裂ボディで意図せず男子をまどわせてしまうヒロインに教師がHなオシオキ「綾瀬川さんと特別指導」(目次と本編とでタイトル表記が違うのだが、ここでは雑誌掲載時のそれに準ずる)がマイフェイヴァリット。

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