-いーむす・アキ「とろけるあそび」ワニマガジン社 ISBN:9784862691767
話△ 抜◎ 消小-中 総合○
家計の足しに自らの肉体をおかずに売る総菜屋家族連作2本+フルカラー短編3本+通常短編9本。はち切れんばかりの悩殺ボディをお持ちの熟しかけティーンズがえっちな性器を駆使して男子の精を搾取しまくりのガチエロ絨毯爆撃がぼくらを魅了する作者通算6冊めのコミックスだ。
長らく続いていたオムニバスシリーズを収録した前作「モノノケアクメ」から従来どおりの1話完結主体にスタイルを戻した今作は、巻末の初出一覧を見るにそのほとんどが去年から今年にかけ快楽天系列各誌で執筆のフレッシュな作品ばかり。よって表紙のたいそう扇情的なアニメ絵の印象そのままに中身の絵柄も完全コンパチで、ヒロインズのとろけるように柔らかな肌の感触やピンクがかった光沢を発する魅惑の肉体をダイレクトに楽しめる。
一時期の熟女メインから4作め以降は10代の童顔巨乳っ娘が多数派となり、この作家の描くドエロいJCやJKが大好物の俺はうれしい限り。今回もその路線を踏襲し女子キャラの主流はティーンであり、わずかにいる熟女さんもことさらにアダルト感を強調するような外見ではないので大人スキーは要注意。またおっぱいひかえめな完全ロリも用意されているためこれまで以上に年少女子大好きっ漢向けに作風がシフトしている感じ。
もとより長尺ものであってもストーリーは二の次でほぼ濡れ場のみでお話を駆動していくタイプなのだけれど、今回のような読み切り主体だとさらにイージーゴーイング度がアップ。のっけから性器同士干戈を交わすか遅くとも2、3ページ経過すれば早くも衣服をキャストオフし本番突入だ。能天気エロコメから微ダークまで物語の振幅は意外にあるのだが、どちらにしてもそれらは濃厚ファックを引き出すための触媒にすぎず強く自己主張しない。まあこの作家の場合はヴィジュアルが官能的すぎて多少作劇が心もとなくてもなんらハンディにはならないのだけれども。
そんなわけで各話ページ数はさほどないにもかかわらず濡れ場にはふんだんに分量が割かれ、たゆたゆの肢体を組み敷いて汗だの愛液だのさまざまな分泌物にまみれながらの濃密な交合シーンがどこまでも続く。とりわけムチムチのお尻の肉をグイッとかき分けてぷっくり土手が盛り上がった女性器をあらわにし、独立した生きもののようにヒクつくそこへたぎる怒張をねじこんでいく一連のシークエンスは脳みそへの破壊力抜群。内壁をきゅんきゅん締めつけながら甘い声を発しよがりまくるおにゃのこのキュートなイキ顔がエレクチオンに拍車をかける。シャフトを往復させるたび巨大なバストをタプタプ揺らし吐く息をを荒くして快楽に身もだえする彼女らのヌメった膣内へ大量の白濁液を幾度となく流しこんでフィニッシュだ。
ここ数作はすっかり大人含有量が減少したので熟女嗜好の方には向かなくなってしまったが、個人的には現在のロリ傾斜は大歓迎であり極私的チンピク度もいっそうアップ。大いなるウィークポイントであるワニ特有の無粋な太め黒線修整ですらこの極上の抜き物件の評価を貶めることにはならない。どのページをめくってもすぐ実践投入できる汎用性の高さは特筆すべきもので、秋の夜長の無聊をなぐさめるうえでの最高のパートナーだ。収録作中ではツンツン/オドオドとタイプの違う後輩女子2名をダブルでご賞味の「アマゴエ」で気持ちよくちんこをしごかせてもらいました。
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