話○ 抜○ 消極小 総合○
片や現恋人・片や元フラレ相手な双子姉妹と主人公とのスウィート&ビターな三角関係中編4話&フルカラー描きおろし+バイト先の天然爆乳年上店主さんのたび重なるおっぱい攻勢にドキドキ連作2本+独立短編3本+おまけ日記漫画。もっちりツヤツヤのヴォリューミィなバストがあらゆるコマで躍動するjust like paradiseな光景に幸せいっぱい胸いっぱいの作者通算7冊めだ。
去年6月刊行の前作「レッスン とぅ ゆ～」に引き続きホットミルク掲載作品を収録の今単行本は爆裂乳出し女子2名をドドーンと前面フィーチャーの表紙が初手から強烈なインパクトで、書店店頭の平台ではことのほか映える。もはやこれだけでエロ漫画としてはなかば勝ったも同然だろう。
むろん中身の方も期待を裏切るものではなく、一般青年誌系のさわやかな絵柄をベースにしながらもちちしりをやたらと強調した扇情的すぎるボディラインを標準装備するハイティーン～20代なかばの女性陣がどのページを手繰っても飛び出してくるゴージャスきわまりない画面構成でまず軽く天国逝き。そんな彼女らが南国果実のごとくつややかに光る美おっぱいを景気よくブルンブルン揺らしながらアンアンよがりまくるのだから脳みそのブーストは掛かりっぱなしだ。
一方で物語の方はひたすら明るく楽しいピーカン晴れエロコメを主体としていたキャリア初期からここ数年の作品群ではいくばくかの方向転換がなされている。たとえば今作ではメインコンテンツ扱いの冒頭中編で顕著なのだが、コミカルなお話運びをしつつも要所要所では登場人物たちの嫉妬や憎悪などけっして綺麗ごとではないナマの感情をしばしばむき出しにさせるのだ。さすがに結末までダークマターを持っていくことはせずオチは前向きではあるものの、こうして青春の光と影のコントラストを鮮明に描くことで以前よりストーリーの深みがいっそう増したと思う。
オハナシの明暗を問わず、濡れ場においてはこの作家最大の武器であるたわわな乳房の魅力を最大限に引き出すことに全精力を傾注。着衣でも脱いでても動いても動かなくても常時タプタプユサユサ振動する2つの双丘にぼくらの視線も釘づけだ。彼女の方からギュッと抱きついてその豊満な胸部を当ててくるのだからこれで陥落しないような男子はおりませんなあ。
大迫力の胸の谷間にまずは息子をこんにちはさせれば彼女らさっそく両サイドからそいつをホールドしてパイズリ&フェラのうれしいご奉仕。辛抱たまらず第1ちんこ汁を発射しキュートなフェイスへ顔面パック。そのまま下腹部へ目をやるとおにゃのこの秘密の場所はすでにびしょ濡れじゃないですか。それではと蒸れ蒸れの尻肉をかき分けぷっくりまんこを両手で開きたぎる怒張をフェードイン。すぐさま甘い吐息をもらし随喜の涙を流しながらアクメっちゃうヒロインの痴態に結合部の摩擦運動にもいっそう熱が入る。リズミカルな擬音と機関銃のように放たれる淫語とをBGMにしながら全身をのけぞらせ登りつめてゆく彼女の内へ外へと大量のザーメンを鉄砲水のごとく放ち液汁まみれの宴を締めくくる。
この人のポリシーなのか膣内射精含有率がまいどやたらと低いので中田氏原理主義者の俺は常に採点を一定量割り引くのだが、逆に外出し/ぶっかけ大好きっ漢ならばそちら方面のエキスパートが減りつつあるなか貴重な抜き物件となろう。そこに現役作家中1、2を争うブリリアントな乳尻描写が加わるのだからちんこのお供としてはこのうえないパートナーだ。今回収録分ではショート巨乳ボクっ娘の奮闘ぶりがいじらしくもかわいらしい「Memory」で気持ちよく股間を使役したのち巻中&カヴァー下に収録された恒例のおもろおかしい日記漫画を堪能し心も身体も満足至極。
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