2012-04-26

今年度のイースター・エッグ。

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-こりす「ラブ・ペロ」マックス ISBN:9784863790667
話△ 抜◎-○ 消小 総合○

犯罪的にキュートな萌えっ娘どもがみずから積極的にちんこを咥え激しいファックに身もだえしながらイキまくり短編全12本。ファンシィそのものの絵柄と意外にもえげつない行為とのミスマッチが果てしなく劣情を刺戟する作者これが初コミックスだ。
もっぱら商業作家の活動補完を旨として同人市場にはあまり深入りしないようにしている俺がめずらしく薄い本から先に入門した人。二次創作もたまにやるもののオリジナルエロを主体にモリモリ同人誌を刊行している作家でここ数年は欠かさず新刊を購入しているのだが、少し前まで商業誌にも執筆しているとはつゆ知らず「コミックポプリクラブ」に登場したときはじめてそれを認知した情弱っぷりでございますよ。今回は同誌掲載分のみならずよそでのスポット参戦分まで残さずかき集めての単行本化となっている。
記事の冒頭に提示した表紙画像がなにより雄弁に物語るように、おっきな瞳のょぅι゙ょ/少女が無垢な笑顔を振りまく萌えまっしぐらの絵柄がこりす最大の武器。往年のみつみ/甘露ライクなそれはあたかも当時のエロゲからそのまま抜け出てきたかのようで、ことに前世紀末あたりからヲタカルチャーに染まった連中に対しては強烈な吸引力を持つことだろう。
ロウ~ハイティーンのもぎたて果実ちゃんのみで構成の女性陣は愛らしいルックスどおりのちんまいバストも容姿に似合わぬ巨乳も両獲りの欲ばりなラインナップとなっていて、貧乳好きとおっぱい星人のどちらも大満足。いささかテンプレ風味ながらもお兄ちゃん大好きっ娘にけなげな幼なじみ、ツンツン先輩に凛としたお姫さまなどヒロイン造形も多彩でさまざまなニーズにお応えだ。
かわいらしさのみを抽出しコトコト土鍋で煮こんだみたいなヴィジュアルにふさわしく物語の方もほっこり和姦が支配的。1on1のイチャラヴは当然のこと、輪姦まがいの展開や触手ウネウネなど不穏っぽいネタでも最後はほのぼのと締めるので読後感はきわめて良好だ。もっとも同人の方ではガチ凌辱もけっこう多くそれはそれでエレクチオン力が高くてよろしいのだけれど、そっち路線は次作以降に期待するとしよう。
一方でやってることはなかなかに激しくて、ハードに腰を使いながらガツガツ性器どうしを打ちつけあう濃厚ファックを堪能できる。とりわけ少女のお口をいきり立つ肉棒でふさぎじっくりとしゃぶらせるフェラシーンのいやらしさだとか、幾度も体位を変えつつ執拗に性器結合部にフォーカスを当て続けるカメラアングルなど細かな演出が勃起度アップに貢献。あどけないお顔がトロトロに崩れてゆき随喜の涙を流しながらアヘりまくる表情変化の妙とあわせ、絵柄のキュートさに甘えずひたすらちんこの慰安に奉仕するさまがすばらしい。
白磁のようなティーンエイジおっぱいを指や舌先で存分に味わいながらすべすべまんこをご開帳し、すでに濡れそぼつそこへズブズブとシャフトを挿入すればおにゃのこ全身をビクビクのけぞらせて甘い吐息をもらしはじめる。両足を開かせながら往復運動をさらに加速してゆくたびハートマークを四方八方にばらまきながらよがり狂う彼女の痴態がじつにエロっちい。涙ながらに膣内射精を懇願するヒロインのご要望どおり最後はコンパクトな子宮の奥底めがけたっぷり白濁液を注入だ。
髪型とボディデザイン以外での差別化に乏しいキャラ造形やイージーゴーイングすぎて叙情性に欠けるお話展開などウィークポイントも少なくないが、萌え絵でガチエロという魅惑のコンビネイションはこのうえない破壊力で七難隠してくれる。その気になればヌルいラヴコメでお茶をにごしてしまえるところをひたすら抜きツールとしての実用性にこだわり続ける姿勢はどれほど賞賛してもしきれない。願わくば今後も同人と商業の二足のわらじで読者を楽しませ続けてもらいたいものだ。今回収録のものでは爆乳をフル活用しパイズリ&玉や筋までじっくり舐めあげるフェラのコンビネイションから本番移行し延々つがい続けの冒頭短編「お返しはハートでね」で我が砲身を焼けつくほどに酷使いたしましたです。

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