話○ 抜○ 消小 総合○
ほんとは処女なのにビッチぶってる爆乳不良少女は成りゆきで見ず知らずの男といたすハメになり連作2本+独立短編10本(うち前単行本収録作後日談1本)+フルカラーショート1本。問答無用にビッグなバストをお持ちのキュートガールズが乳と性器をハードに使役しながら膣内射精されまくりの作者最新刊は2冊めのコミックスだ。
前作にあたる処女単行本「みだらなけもの」のリリースから1年半あまり、おまけに当初予定の9月末発売からいつの間にか延期になっていて非常にやきもきさせられたが無事刊行されまずは善哉。もっとも執筆ペース自体はきわめて順調で、収録作品は前作が上梓されてのちのものばかりとモリモリ漫画を産出してくれている。
新人にも一定の完成度を要求するワニにはめずらしくデビュー作はけっこう絵柄のばらつきが見られたけれど、さすがに直近の執筆作品ばかりゆえこちらは筆致も安定。アニメ絵とリアル志向の美味しいところ取りをしたキャッチーな絵柄はいかにも受けがよさそう。ただ表紙のようなカラー彩色絵と白黒原稿のそれとでは若干雰囲気が変わるので、帯の裏側にある収録作品のコマ抜粋カットを購入の参考にするのが吉。
思春期真っ盛りの青い果実から人生経験もそれなりに積んだ大人のオンナまでなんでもこなせる作家ながら今回は比較的10代多め。コンビニ売りの宿命で快楽天はどうしても年長ヒロイン優勢になるなかこれだけJKをフィーチャーしてくれるともうそれだけで胸がいっぱいですよ。いずれにせよ若かろうと年食ってようとみなさんお顔を凌駕する勢いのラージなお胸ばかりなので貧乳スキーは回れ右。
スットコギャグからガチンコレイプまでストーリー展開もまた多種多様で、ともすれば人畜無害のテンプレ和姦になりがちな慎太郎シール誌でこれだけいろんなタイプのお話を手がけられるのはひとえに編集から物語作りの才を評価されているからだろう。そのなかで分量的に主流となっているのはどこかオフビートな雰囲気のエロコメもので、とりわけ誰でも知っている展開を逆手に取る童話パロや女の子の思惑がどんどん裏目ってゆくドタバタ系のオハナシをやらせると白眉。さんざん世界を取っ散らかせておいてギャフンと落とす最終コマには各話ニヤリとさせられどおしだ。
和姦だろうと凌辱だろうと濡れ場は等しく高密度かつ濃厚なものであり、ムチムチパンパンのゴージャスな女体が所狭しと乱舞する光景はお得感いっぱい。腰を上下するたびおっぱいが連動してブリブリ揺れるさまがじつに扇情的でグッドだ。ほおを真っ赤に染めあげて随喜の涙を流しよがり狂うおにゃのこのエロフェイスに当方すっかり屹立しっぱなしでございますよ。
豊かすぎる胸の谷間に息子をはさまれ両サイドからの刺激を受けつつ彼女の舌先で亀頭をチロチロまさぐられ早々に先走り汁発射。すぐさまマウントポジションへと移行し暴れん棒を激しく出し入れすれば女子どもたちまち顔を紅潮させ小刻みに嬌声を発しはじめる。内奥をなん度となく貫かれ汗と涙で表情をグチャグチャにしながらのぼりつめてゆくヒロインの両足をさらに深く押し開き子宮最深部に狙いを定めつつ最後はたっぷりと白くねばつく液体を連発し精液分泌命令完遂。
前作は内容はともかくひどい修整具合でだいぶ減点したのだけれど、こちらは黒塗り線の本数も面積もいくらか減少し評価アップ(まあ他社の消し水準からすればまだまだ不満だが)。引き出しの多い作劇はワニ系列のなかでも貴重な才能だと思うので、編集さまにおかれましてはぜひこの俊英を手放すことのないよう強く要望したく。収録作品のなかではひそかに懸想する姉の友人さんとめでたく結ばれ「みせあいっこ」がマイフェイヴァリット。
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