-昭嶋しゅん「モバ・コイ」ヒット出版社 ISBN:9784894655829
話○ 抜◎-○ 消極小 総合○
ソーシャルゲームの課金分を稼ぐために少女たちは自分から身体を差し出して……表題作長編5話&別作品リンクコラボ+独立短編4本。キュートな食べごろティーンズが未成熟ボディをハードに使役して膣内射精され放題の桃源郷到来な作者最新作は通算11冊めのコミックスだ。なお今回は2冊の単行本が同日に発売となっており、もう片方の「サポ待ち少女」も日を置かずにレヴュウする予定(2/15追記:「サポ待ち少女」評価記事をアップしました)。
2011年11月刊行の前作「かえるのしっぽ」から1年少々と若干長めのインターヴァルが空いたものの、2冊同時リリースでそれまでの飢餓感は一気に解消。当然出費は倍になるけれどそのぶん期待も高まるわけで、店頭見本のチェックもせずに速攻でレジへ。
同時刊行2冊の内容詳細はむろん別々に述べるとして、大まかに分類するとこちら「モバ・コイ」は直近までやっていた連載+読み切り作品、「サポ待ち少女」の方は単発もの拾遺集という趣。現在の本拠地である「COMIC阿呍」掲載作品が当然主体ではあるものの、2冊いずれも他社執筆の未収録原稿までワラワラかき集めてあってなかなかにカオスだ。
表紙/裏表紙の印象そのままに、少年漫画/青年漫画のほどよいアマルガムで描かれる健康的な女の子が中身にも満載。お目々もフェイスも丸っこくていかにも人なつっこい感じだ。ただ絵柄のベースラインこそ変わらないものの後半部に収録の短編群は初出がゼロ年代中盤あたりとかなり古いのでいささか差異が気になるかも知れない。アナログ/ディジタル原稿の違いもあってなにやら途中からタイムマシンに乗ったような気分。
タイトル・チューンをはじめとして昨今の昭嶋しゅんは女子中学生ものを多く手がけるようになり、そのぶん女の子の頭身が心もち下がってくびれの少ない成長途上のボディへと描き方も変わった。後半部の読み切り作品がグラマラスなJK主体なのでそのギャップが顕著にわかる。まあどっちみち華奢な娘にもボインちゃんにも等しくザーメン注ぎこみまくるんですけどね!
お話のトーンは短編/長編ともそんなに感触は変わらなくて、行為はわりと強要ぎみなのに全体的にはコミカルムードというこの人ならではの得も言われぬ味わい。とくに表題作「モバ・コイ」は援交がテーマとなっておりセックスは合意ではあるけれど愛はどうしても希薄になる。それにもかかわらず物語には陰惨さ皆無なのが昭嶋しゅんのいいところで、少女の受難には女の子サイドの逆襲もしくは男性側との和解が用意されて読後感を不快にしない。ハードコアなセックスと口当たりのよいストーリーテリングを両立させるアクロバティックな仕掛けだ。
いつもながらに大胆な構図を多用し派手にエフェクトを効かせた濡れ場はド迫力で、すべすべまんこに屹立した怒張がゴリゴリねじこまれては子宮の奥へ子種を叩きつける一連のシークエンスをじっくりねっとり実況。ことに大ゴマを使って見開き展開される膣内射精シーンには精液注入断面図が必ず添付されていて読み手の摩擦運動と絶妙にシンクロする。
発展途上の滑らかな肢体をゆっくり押し開き下腹部のえっちな蜜壷に暴れん棒をこんにちはさせるとたちまち女子ども未曾有の快感に身もだえだ。ティーンエイジまんこのタイトな締めつけを実感しながら抽送をくり返すたび呼吸を荒くしてアンアン嬌声を発するさまがなんともエロっちい。華奢な腰を抱きかかえ幾度も体位を入れ換えながら性器結合部をこすりあわせ続け、感極まり中田氏をおねだりの彼女のいちばん深いところへ最後たっぷりとザーメンの奔流をお見舞いだ。
年齢が下がったのは大歓迎ながら引き換えに巨乳率が減ったのは残念なのだけれど、注入感抜群の発射シーンはまいどマーヴェラスで今回も気持ちよく抜かせてもらった。あといまは亡きポプリクラブダイハード掲載作やほんのわずかな期間参戦していたエンジェル倶楽部に載ったものなど、もう2度とお目にかかれないものと思っていた以前の作品をまた読めたのはこのうえない僥倖で極私的採点アップ。そんなわけでJCにナマで中田氏三昧の表題作はむろんのこと、童顔爆乳JK妹ちゃんを兄貴がゴリゴリ犯りまくりの「Sisters a Sort」でことのほか我が分身を酷使したです。
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