2013-05-03

今晩の慎重派議連。

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-SAS「鏡の向こうの私へ」キルタイムコミュニケーション ISBN:9784799204153
話△ 抜◎-○ 消小 総合○

学校ではいじめられ家庭では父親に処女を奪われて人生に絶望した少女は淫靡な肉体と極上の性戯を身につけ復讐を開始して……表題作前後編&描きおろし後日談+いるだけで周囲を発情させてしまい犯されるサキュバスっ娘の受難の日々連作3本+独立短編6本(うち当社前単行本収録作関連エピソード1本)。もっちりボディのキュートガールズがハードに蜜壷を貫かれ噴水のごときザーメンの奔流にまみれるさまがなんとも扇情的な作者最新刊は通算5冊めのコミックスにしてこのレーベルからの第4弾だ。
去年2月発売の前作「発情する放課後」は富士美出版からのリリースだったが、今回は長年本拠地としていたキルタイムコミュニケーションに再び舞台を移しての新刊となる。KTCの物件としては2009年刊の「バニシングポイント」からじつに3年半ぶりの凱旋登板。
いまでこそ萌え色の強い漫画家もいるけれど、ひと昔前の「コミックアンリアル」はいまいちキュートさに欠ける執筆陣だった。そんななか愛らしいカワイイ系のアニメ絵を武器に颯爽とデビューしたこの人の登場はけっこう鮮明に覚えている。本作でもそうしたベースの画風に変化はなく、あどけないフェイスにムッチリした肢体の魅惑のコンビネイションを誇るヒロインをドカドカ量産だ。
非現実世界舞台主体ゆえ年齢不詳っ娘も多いのだが、見た感じミドル~ハイティーンの黄金世代がヒロイン年齢層の中心。淫魔やら女戦士やらシスターやら座敷童やらのKTC漫画的定番キャラと現世からの女学生とをほどよくミックスした親しみやすい構成だ。ガチロリさん1名を除けばみなさん豊満なバストを標準装備のSAS謹製童顔巨乳っ娘勢ぞろいで従来からのファンも大満足。
日常系メインの前作からファンタシー色の強いお話造りに回帰した今回の本は全体の雰囲気もライト風味が薄まりキルタイム既刊のように凌辱テイストがグッと増した。描線は明朗快活系なのにどこか陰影のある画面処理をするこの作家にはやはりこの手のほの暗いアトモスフィアがことのほか似つかわしく感じる。とはいえ基本的に女の子は快楽堕ちであり(少なくとも当人にとっては)幸福なエンドとも取れるので、ド真っ暗の強姦輪姦てんこ盛り少女無惨をお望みの方向きではないかもしれない。
乱交系のプレイがことのほか多いこともあり、エロシーンは多数のちんことさまざまな液汁が乱れ飛ぶ豪華絢爛なそれ。大ぶりのバストをブリブリ揺らしながら全部の穴に剛直をねじこまれハートマークまき散らしながらだらしなくイキまくるヒロインの痴態が浅ましくも淫猥だ。そんな光景を見た周囲の男どもに牝豚だの淫売だの言葉でおとしめられなぶられながらいっそう情欲の炎を燃やしセックスに没頭する少女の艶姿に勃起中枢もさらに昂ぶろうというもの。
おわん型のビッグな双丘をまろび出されて乳首をつねられるとメスどもたちまち発情。すぐさま下腹部をしとどに濡らして男のモノを迎える準備は万端だ。ご希望どおりにたぎる怒張を淫乱まんこへねじこんだ刹那、甘ったるい嬌声をもらし随喜の涙を流しながら少女は未曾有の快感に身もだえする。プレイが進行するにつれ参加するちんこの数も増え、ヒロインの顔といい胴体といい秘所といいありとあらゆる場所が精液で汚されるのだ。恥も外聞もなく淫語ばらまきながら前後の穴をきゅんきゅん締めつける彼女めがけて野郎どもみな白くねばつく液体を大量放出し果てしなき性の饗宴にもようやくエンドマーク。
やや育ちきった容姿のヒロインが出る数本は勃ちが悪かったものの、基本的にはおそろしくユースフルな精液分泌支援装置。プリプリの女体が乱舞し激しく女性器を使役する絵ヅラの大バーゲンで脳みその負担なく股間を活用できる逸品だ。収録作のなかではやはり冒頭からのタイトル・チューンが秀逸で、男の劣情を刺戟しまくっては大量に膣内射精されまくるドスケベヒロイン・千尋たんの悲しくも妖艶な吸精ぶりに我が股間もフルバーストでございますよ。ロリモード/巨乳モード両方でガチファックだったらもう完璧だったね。

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