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とびきりの萌えっ娘どもとラヴラヴファック短編全10本。おっぱいさんもつるぺたガールもまとめて面倒見てはキュートな子宮にドプドプ中田氏の甘々空間が視界いっぱいどこまでも拡がる作者初単行本だ。なお著者公式サイトの情報によれば本作と併せ全部で3冊のコミックスが同時発売とのこと。
この作家を最初に見たのはじつはこの版元の雑誌ではなくロリ専科の「COMIC LO」で、しかもそのときは別のペンネームを用いての執筆(くわしくは前述の作者サイトお仕事コーナーを参照)。しばらくはその名義で貧乳もの主体で描いていたので、のちに望月あづみと名前を変えいきなりラージおっぱいの女の子をドカドカ投下しはじめたのには心底驚いたものだ。
そんなわけで今作は「コミックポプリクラブ」および故「Pフラート」のマックス2誌が初出のものと、茜新社のいまは亡き「COMIC RIN」掲載作品とをミックス。一方でLOに載ったものが収録もれしたのはやはりそれ以外の媒体で描いたのとは毛色が違いすぎたせいなのか、あるいは向こうの編集が原稿を出してくれなかったのか果たしてどちらだろう。
表紙/裏表紙の愛らしいカヴァーイラストで明らかなように、ぷにぷに感あふれるキュートな萌え絵がこの作家の最大の武器。ただベースラインに変化はないとしても顔パーツのバランスや描線の太さなどディテイルについてはひんぱんに調整を行うタイプのようで、執筆時期の新旧によりパッと見の印象はけっこうバラつきがある。とくにRINに載ったものは表紙の雰囲気とずいぶんかけ離れた作品も存在するので作画の統一感を重視する人は気になってしまうかもしれない。
かような成り立ちなので、登場する女の子はロリロリフェイスこそ共通ではあるけれど年齢や乳サイズについては明確な差異がある。おおまかにはポプリ/Pフラ作品ではハイティーンのビッグバストガール、RIN掲載作ではミドルティーンで巨/貧乳混在という具合。とはいえヒロインズの無邪気でほがらかなキャラメイクはいずれもいっしょであり、見るからに庇護欲を刺戟するタイプの彼女らが全力でステディな男子に甘えてくるさまにキュンキュンさせられること請けあいだ。
ストーリーラインはどこをとっても胸焼けするほどにスウィートな1on1のイチャラヴ三昧。正直いささか単調な展開ではあるけれど、男子も女子も誰ひとり不快なキャラの出てこないじつに平穏な空間で好感が持てる。彼ら彼女らのくり広げる他愛なくも真摯な恋愛模様をながめているうち、ささくれ立った日常のなかで傷ついた君のハートもいつしか修復され快癒するに違いない。
コミックス表題で高らかに謳うように、エロシーンはみなティーンエイジまんこに気持ちよく膣内射精フィニッシュのワンダフルなもの。清楚なヒロインが積極的にえっちにいそしみとびきりのイキ顔見せてよがり狂う光景がなんとも眼福だ。とりわけ直近執筆のものではもっちりボディをダイナミックに駆動し派手な擬音をBGMにしてと濡れ場の演出もいっそう板についてきてエレクチオン喚起力がアップ。
ふよふよのお肌を想い人の前だけでさらけ出して少女は恥ずかしがりつつ大胆にもM字開脚でセックスをおねだりだ。いきり立つ怒張をすべすべスリットに差しこまれるとたちまちほおを朱に染め甘ったるい吐息をもらしはじめる。往復運動のスピードがゆっくりながらも増してきて粘膜どうしこすれ合う音が周囲に響きわたるころにはヒロインすっかりメスの顔。マシンガンのごとくエロワードを乱射し小刻みに嬌声をばらまきながら彼女は全身全霊で快楽を享受する。きつく抱きあい舌先をからめながらうわごとのように膣内射精を懇願するその声に応えるかのように、最後は萌えっ娘まんこの奥底めがけ大量のザーメンをビュルビュル種つけだ。
新しいものはともかく最初期の作品ではときおりとんでもなく不安定な作画になったり、また全体的に物語展開がインスタントであったりと、いまだ発展途上の印象は否めない。しかしながらすでに一般誌のコミカライズ担当として乞われるほどにたいそう魅力的なヴィジュアルや、他社がビビりまくるなかシャーペン芯サイズのちんまい修整でがんばる姿など、応援したい要素もまた多数。精力的な執筆ペースと短期間での驚くべき絵の上達ぶりを見るにつけ今後の成長に大いに期待したい人材だ。この人のおっぱい/ちびっ娘どちらもイケる自分としては、自信喪失ぎみのバスケ部男子を先輩女子マネがカラダで慰安「いつも君を見てる」を前者代表で、お布団に忍びこんできた妹ちゃんのロリボディを美味しく頂戴の「ふたりでイケばこわくない」を後者代表としていずれも快く抜かせてもらった次第。
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