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2013-10-18

今週の大気汚染防止法。

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-望月あづみ「ラブエンカウンター」竹書房 ISBN:9784812484227
話△ 抜△ 消大 総合△

一人前の書店員目指して奮闘する主人公を先輩女性たちが優しく厳しくえっちに指導表題作前後編&描きおろし後日談+独立短編8本。マークなし。キュート&ラヴリィな巨乳っ娘どもと苦労レスで性器どうし干戈を交えドプドプ中田氏三昧のドリーミンワールが全開な作者初のライトエロ単行本は他に成年単行本&非エロ単行本と3冊まとめて発売のうちの1冊だ。
この人の作品は先日こちらで成年マークつき作品「たねつけびより。」(マックス)を俎上に載せたばかりだが、前述のとおりこの本もそのときいっしょにリリース。さらにエロ抜きの一般漫画「東京レイヴンズ RED AND WHITE」(作画のみ担当、富士見書房)もタイミングを合わせて刊行……だったのだけれど、自分の居住地ではそれぞれ流通状況の違いにより全部違う日に店頭に並んでしまいせっかくの版元の配慮が台なしに。ともあれ黄色い楕円の有無でどう変わるのかにも興味がありさっそく比較検討と洒落こむ。
作者の大まかなプロフや活動の経緯は既出の「たねつけびより。」レヴュウを参照してもらうとして、この記事では両者の類似点/相違点をそれぞれ抽出してゆきたい。まあそもそも書籍としてのサイズが違うし、なにより会計がコインですむのとお札が要るのとでけっこうな心理的障壁があったりするのけれど。
年齢や性交のシチュエイション、そして性器修整という具合に成年マークがつくのとつかないのとでは意外に大きな差異があるけれど、それをまず実感するのが本作の表紙。愛らしい萌え系のタッチはむろん共通するのだけれど、2つのコミックスを見比べると顔立ちもボディラインもこちらは明確に大人女性として描かれているのがわかる。同じく童顔巨乳のくくりなのにちょっと目や口のバランスを変え頭身をわずかにいじるだけでティーンとover18との区別がつくようになるのだ。作家によっては媒体による描き分けが不明瞭だったりもするものだが、この人はそのへんのメリハリをキッチリつけることができていてグッド。
収録全作品が慎太郎シール誌の「ナマイキッ!」を初出とするため、登場する女の子も必然的にJDや若年社会人メインと、ミドル~ハイティーン主体だった「たねつけびより。」との棲み分けがなされている。ただ俺みたく10代女子スキーには充分大人キャラに見えるが、熟女臭プンプンのアダルティな絵柄の作家に親しんでいる人だと容姿や言動など幼く感じてしまうかも。そのへんは個人の嗜好によるところ大なので、店頭見本もしくは帯裏の作中コマ抜粋を参照のうえ判断していただきたい。
もとより凌辱やNTRなど皆無のド直球な和姦ばかり描く人だが、こちらでは輪をかけてイージーラヴ志向。想定する読者の代弁者たる心優しき青年のもとになぜか女の子が初期状態からワラワラ集合していて、とくに苦労もなくファックまでこぎ着けるというご都合主義の殿堂だ。また複数のヒロインが主人公のちんこをシェアする展開も多いのだが、別に修羅場を迎えることもなくハーレムのごとく共存してしまうという夢シチュの10連コンボに感激の涙が止まりません。
エロシーンは黄色い楕円のあるなしで露骨に差のつく部分で、むっちりふよふよの美味しそうなボディはともかく、エロパーツ描写は徹底的に忌避され少しでもお宝が見えそうなアングルになると白抜き修整の嵐が待っている。そもそも竹書房のライトエロ誌では性器結合シーンそれ自体をオミットするよう指導されているようで消しの必要な場面は意外に少なかったりするのだが、じつに美味そうなぷっくりまんこ描写や派手にキメる膣内射精シーンなど望月あづみ特有の魅力を構成する要素がこれだけ削られると正直つらい。摩擦運動のメインディッシュとして援用するにはいささか心もとなく、そこに至るまでのスターター/ブースターとして景気づけに使うのが正解だろう。
そんなわけでガチンコファック原理主義者たる自分はかなり厳しめの採点をしてしまったが(作者さますいません)、不快感のないキャラ造形にほんのり上品なエロス、読者の内なる願望をスムーズに具現化する作劇に読了後の心地よい高揚感と、ライトエロ物件として必要なファクターはすべて満たされておりクライアントの要求にピッタリ寄り添った模範解答だ。特別ハードなHでなくてもいいから萌え萌えなタッチで明るくさわやかなラヴコメにいつまでも耽溺したいという君への最高の贈りものとなろう。その意味では自分以外女だらけの職場で彼女らに主人公が美味しくいただかれちゃうタイトル・チューンがこの本のコンセプトをもっとも正しく体現しておりエクセレント。

2013-10-09

今年度の追加機能。

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-望月あづみ「たねつけびより。」マックス ISBN:9784863790995
話△ 抜○-△ 消小 総合△

とびきりの萌えっ娘どもとラヴラヴファック短編全10本。おっぱいさんもつるぺたガールもまとめて面倒見てはキュートな子宮にドプドプ中田氏の甘々空間が視界いっぱいどこまでも拡がる作者初単行本だ。なお著者公式サイトの情報によれば本作と併せ全部で3冊のコミックスが同時発売とのこと。
この作家を最初に見たのはじつはこの版元の雑誌ではなくロリ専科の「COMIC LO」で、しかもそのときは別のペンネームを用いての執筆(くわしくは前述の作者サイトお仕事コーナーを参照)。しばらくはその名義で貧乳もの主体で描いていたので、のちに望月あづみと名前を変えいきなりラージおっぱいの女の子をドカドカ投下しはじめたのには心底驚いたものだ。
そんなわけで今作は「コミックポプリクラブ」および故「Pフラート」のマックス2誌が初出のものと、茜新社のいまは亡き「COMIC RIN」掲載作品とをミックス。一方でLOに載ったものが収録もれしたのはやはりそれ以外の媒体で描いたのとは毛色が違いすぎたせいなのか、あるいは向こうの編集が原稿を出してくれなかったのか果たしてどちらだろう。
表紙/裏表紙の愛らしいカヴァーイラストで明らかなように、ぷにぷに感あふれるキュートな萌え絵がこの作家の最大の武器。ただベースラインに変化はないとしても顔パーツのバランスや描線の太さなどディテイルについてはひんぱんに調整を行うタイプのようで、執筆時期の新旧によりパッと見の印象はけっこうバラつきがある。とくにRINに載ったものは表紙の雰囲気とずいぶんかけ離れた作品も存在するので作画の統一感を重視する人は気になってしまうかもしれない。
かような成り立ちなので、登場する女の子はロリロリフェイスこそ共通ではあるけれど年齢や乳サイズについては明確な差異がある。おおまかにはポプリ/Pフラ作品ではハイティーンのビッグバストガール、RIN掲載作ではミドルティーンで巨/貧乳混在という具合。とはいえヒロインズの無邪気でほがらかなキャラメイクはいずれもいっしょであり、見るからに庇護欲を刺戟するタイプの彼女らが全力でステディな男子に甘えてくるさまにキュンキュンさせられること請けあいだ。
ストーリーラインはどこをとっても胸焼けするほどにスウィートな1on1のイチャラヴ三昧。正直いささか単調な展開ではあるけれど、男子も女子も誰ひとり不快なキャラの出てこないじつに平穏な空間で好感が持てる。彼ら彼女らのくり広げる他愛なくも真摯な恋愛模様をながめているうち、ささくれ立った日常のなかで傷ついた君のハートもいつしか修復され快癒するに違いない。
コミックス表題で高らかに謳うように、エロシーンはみなティーンエイジまんこに気持ちよく膣内射精フィニッシュのワンダフルなもの。清楚なヒロインが積極的にえっちにいそしみとびきりのイキ顔見せてよがり狂う光景がなんとも眼福だ。とりわけ直近執筆のものではもっちりボディをダイナミックに駆動し派手な擬音をBGMにしてと濡れ場の演出もいっそう板についてきてエレクチオン喚起力がアップ。
ふよふよのお肌を想い人の前だけでさらけ出して少女は恥ずかしがりつつ大胆にもM字開脚でセックスをおねだりだ。いきり立つ怒張をすべすべスリットに差しこまれるとたちまちほおを朱に染め甘ったるい吐息をもらしはじめる。往復運動のスピードがゆっくりながらも増してきて粘膜どうしこすれ合う音が周囲に響きわたるころにはヒロインすっかりメスの顔。マシンガンのごとくエロワードを乱射し小刻みに嬌声をばらまきながら彼女は全身全霊で快楽を享受する。きつく抱きあい舌先をからめながらうわごとのように膣内射精を懇願するその声に応えるかのように、最後は萌えっ娘まんこの奥底めがけ大量のザーメンをビュルビュル種つけだ。
新しいものはともかく最初期の作品ではときおりとんでもなく不安定な作画になったり、また全体的に物語展開がインスタントであったりと、いまだ発展途上の印象は否めない。しかしながらすでに一般誌のコミカライズ担当として乞われるほどにたいそう魅力的なヴィジュアルや、他社がビビりまくるなかシャーペン芯サイズのちんまい修整でがんばる姿など、応援したい要素もまた多数。精力的な執筆ペースと短期間での驚くべき絵の上達ぶりを見るにつけ今後の成長に大いに期待したい人材だ。この人のおっぱい/ちびっ娘どちらもイケる自分としては、自信喪失ぎみのバスケ部男子を先輩女子マネがカラダで慰安「いつも君を見てる」を前者代表で、お布団に忍びこんできた妹ちゃんのロリボディを美味しく頂戴の「ふたりでイケばこわくない」を後者代表としていずれも快く抜かせてもらった次第。