2014-10-23

本日の交渉権獲得。

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-みやもとゆう「発情乙女カタログ」マックス ISBN:9784863793361
話○ 抜◎-○ 消小 総合○

チョロすぎ先輩女子×しっかり者後輩男子の正副会長熱烈ラヴ連作2本+独立短編10本(うち単行本描きおろし1本)。元気/クール/おっとり/しっかり等々多種多様なヒロインがステディな男子にゴリゴリ内奥貫かれたっぷり中田氏されて幸せいっぱいに絶頂の糖度1000%イチャラヴ尽くしでお送りする作者最新刊は再録等を除いたトータル9冊めのコミックスだ。
当版元の看板誌「コミックポプリクラブ」はゼロ年代なかばあたりから女性作家を意識的に集め処女童顔巨乳ティーンにガッツリ膣内射精のベタ甘和姦もので誌面を統一しているのだけれど、その路線変更があったあたりから今日に至るまでほぼ皆勤で活躍する同誌のロール・モデル的存在。雑誌のテイストは維持しつつも執筆陣をほぼまるごと入れ換えるドラスティックな改革がつい最近実施されたのちもこの人は変わらぬペースで執筆を続けている。
前単行本「完全服従カノジョ。」から1年少々といつもどおりの間隔でリリースのこちら、当然のごとく描きおろしパートを除く全作が2013-14年にかけポプリクラブ掲載のもの。少女漫画ベースの愛らしい萌え絵は現在のポプリで主流のエロゲ系のそれとは微妙にラインが異なるのだけれどこれはこれでたいへんラヴリィ。キャリアだけ取ってみればそろそろ大ヴェテランの部類だというのにまったく古びることのないその絵柄はまさにエヴァーグリーン。
数作前から登場ヒロインはほぼハイティーン固定となっていて、今回教育実習生として20代女子1名が投入されているのはいまやたいへんレア。いずれにしても造形としてはほぼキュートフェイスにビッグバストのマイちんこ直撃タイプの女子ばかりで青い果実スキーのわたくしは歓喜雀躍ですよ。ただし彼女らの共通点は童顔巨乳という部分のみで、目つきから髪型から身長から外見はむろんのこと、キャラクターの性格やえっちの際のリアクションに至るまでこと細かに差異を設け読むたび新鮮な気持ちにさせてくれるのがみやもとゆうマジック。ヴァラエティ豊かに属性付与された女の子's一斉投下を目の当たりにして、読者諸兄もきっとワン&オンリーなお気に入りのあの娘を見つけられるはずだ。
物語傾向は全編これポプリテンプレにのっとった恋する男子女子によるタイマンラヴ専科。たまに濡れ場を真っ先に持ってくることがあるくらいで、ほぼ少女漫画テイストのイチャイチャ披露→えっち突入の黄金パターンが貫かれている。そうはいってもヒロイン造形同様にくり広げられるシチュはさまざまで、クラスメイトに先輩後輩、肉親に赤の他人とカップルの関係性はその都度変化がつけられ決して同工異曲にならないのはさすが。また近作で恒例の作品間リンクもいろいろ仕込まれているので、一読後カヴァー下のネタバレ解説を見てキャラ友情出演の答え合わせをどうぞ。恋愛の修羅場といえばささいな誤解でヒロインが多少プンスカする程度のきわめて平和な恋愛模様が展開され、最後は2人熱く結ばれめでたしめでたしのスウィートネス至上主義にニヤニヤが止まらなくなること疑いなし。
日常ラヴパート以上にみやもとゆう漫画の魅力が横溢するのが萌えっ娘どもがトロトロによがり狂い景気よく膣内射精され放題の強力無比なエロシーン。とりわけ比較的シンプルな描線なのにやたらとビラビラが肉感的な女性器描写は出色であり、近年はそれに加えマシュマロおっぱいの質感がぐんとアップして上半身/下半身ともまさに無敵だ。この人得意のちょっぴり焦らしたり軽く言葉責めしたりのライトSプレイがより穏健になり通常エロとあまり差が出なくなったぶんをこれら女体描写の充実ぶりで存分におぎなっておいて、そこへ以前にも輪をかけてこっ恥ずかしさ倍増のらぶらぶちゅっちゅやらスキスキ連呼やらが加わるのだからもうその甘ったるい雰囲気だけで虫歯になりそう。
愛し合う2人のねっとりフレンチキスからはじまりその舌先はお互いの性器へと伸びてガッチリ69へと移行。熱のこもった愛撫に野郎ども第1ちんこ汁をもらし女の子軽イキして発情も本格化。みずから蜜壷へ指をあてがい柔肉をくぱぁと拡げてはしたなく挿入をおねだりの彼女の痴態に彼氏と読み手の興奮も最高潮。狭隘な内奥を肉棒でかき分けながら推し進み粘膜を激しくこすり上げるたびほおを紅潮させ随喜の涙を流しながら小刻みに嬌声をもらすさまがいとおしくもエロっちい。怒張の往復速度が増すにつれ彼女の口から漏れる言葉はフニャフニャにとろけてゆきもはや日本語の態をなさなくなる。いよいよ感極まり普段の清楚な笑顔を汗と涙と唾液にまみれさせながらハートマークを四方八方へまき散らすおにゃのこの子宮へ勢いよくザーメンの奔流を叩きつけて両者ダブルノックアウト。
ここ数年は作画/作劇ともほぼ定番化して驚きには乏しいものの、濡れ場の演出にはいっそう磨きがかかり乳やまんこ等のエロパーツ描写がグレードアップしてとまだまだこの作家の進化は止まらない。女の子造形の私的嗜好によりいくらか作品間で使い心地に差異は出たけれど総じておそろしくユースフルな精液分泌支援物資といえよう。欲を言えば前作みたく明確に年齢低めの巨乳っ娘が出てくればさらにうれしかったがそのへんは今後に期待。今回エントリーの作品たちのなかでは、クールで力持ちな短髪長身ヒロインが彼氏の前でだけおしとやかにエロエロに乱れメイドコス姿で中田氏絶頂「萌えポイント!」と、こちらは逆に低身長巨乳ナマイキ妹ちゃんが反抗→ラヴラヴへモードチェンジして兄貴にギュッと抱きつきたっぷり射精されて幸せアクメの「小悪魔Sister」がfeel so good。

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