2014-12-31

2014年総括。

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今年俺が書いたレヴュウをさかのぼってカウントしてみた。で、その月別集計結果。


1月:15 2月:17 3月:20 4月:22 5月:22 6月:20
7月:19 8月:17 9月:18 10月:18 11月:22 12月:24
計 234冊(成年マークつき222冊/マークなし12冊)

……売価を仮にマークつき1冊平均1050円・マークなし1冊平均650円として、購入金額 240,900円也。

一昨年→去年とちょっとずつレヴュウ件数が減っているのは正直よろしくない傾向だなあ。あと去年と比べマークなし単行本がの冊数が半分以下になったのは、おそらくエンジェル出版の小判が突如18禁で発売されるようになった影響によるもの。販路が狭まって出版社的にはうれしくないだろうけど、性器修整がわずかながらも緩和されるので俺としては福音。

そして例によって出版社別も集計してみたので、上位5社までのデータを(カッコ内は2013年の冊数)。

1位 ワニマガジン社 38冊(39冊:1位)
2位 茜新社 24冊(24冊:2位)
3位 ヒット出版社 22冊(23冊:3位)
3位 コアマガジン 22冊(17冊:6位)
5位 ティーアイネット 20冊(22冊:4位)


……去年に引き続きワニがダントツ、以下3位までは同じ順位ながら、2013年の大幅な凋落からコアマガがいくらか挽回。修整強化でモザイク消しにはなったけれど、今年に入ってからの単行本は消し方を工夫して去年ほど壊滅的に視界を阻害しなくなり購入しやすくなった(もちろん本来モザイクなんてないに越したことはないのだけれど)。各版元の出版傾向や抱えている作家の布陣などを考慮すると、おそらく俺的購入上位5社は今後もほとんど固定だろうなあと思う。


今年もすばらしい作品を読ませてもらったすべてのエロ漫画家様たち、志を同じくするエロ漫画レヴュウサイト管理人のひとびと、そしてなによりこの零細サイトを訪れてくださった、あるいはコメントやweb拍手、ツイッターなどで言及いただいたみなさまへ感謝。
去年あたりからはじまったエロ漫画規制強化の波は2014年に入ってそう大騒ぎにはならなくなったものの、いまだ性器の消しはドップリ濃く、また雑誌の休刊/廃刊の話は尽きることがない。そんななかでも毎年のようにすばらしい作品たちは生み出され我々読者の心身を癒してくれる。自分もこのサイトへ来てくれる人たちへ1冊でも多くのナイスな単行本を紹介し、その魅力を余すことなく伝えるべく今後も奮闘していくつもりだ。


それでは来年もまた気持ちよくちんこをしごける物件に出会えることを祈りつつ締め。

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