-emily「くりぃみぃパイ」マックス ISBN:9784863793460
話△ 抜◎-○ 消小 総合○
アイドルユニット2人をそれぞれ恋人/セフレにして担当マネージャーのちんこは大忙し連作2本+雑誌を読みに毎日押しかけてくる女の子とエロ同人みたいにセックス実践本編&描きおろし後日談+ベビードール奥さまちゃんとラヴイチャ愛欲性活連作2本(前単行本より継続シリーズ)+独立短編4本。萌えまっしぐらの童顔巨乳ガールズの土手高まんこにゴリゴリ怒張ねじこみ膣内射精三昧のすばらしすぎる光景に読者の股間もご満悦な作者最新刊は通算3冊めにして当社からの第2弾コミックスだ。
ド直球ストレートの萌えエロ満漢全席をみごと具現化した前単行本「らぶコロン」は本ブログでも2014年エロ漫画ベスト10にセレクトさせてもらったほどの逸品。セールスもことのほか好調だったようで、某オタショップの2014年上半期売上ベストにマックスから唯一ランクインしていたほど。そんなわけで本作刊行にあたってのリキの入れようもハンパでなく、正式発売のずっと前から出版社サイトでも公式ツイッターでも怒濤のような宣伝合戦がくり広げられていた。そんな期待を一身に背負ってのおよそ1年ぶりとなる新作リリースである。
前作同様に描きおろしパートを除いた収録作のすべてはこの作家の現本拠地である「コミックポプリクラブ」を初出とするが、2015年最新型の萌え系アニメ/エロゲ風味の作画はますますソフィスティケイトされた。キュートな絵柄のベースラインはそのままに、喜怒哀楽すべての表情に艶っぽさが増量されお肌まわりのトーンワークはますます緻密に。非成年扱いで2010年に出ているデビュー作「メガネっ娘恋愛指導」(竹書房刊)のころのやや白っぽい画面と見比べれば同系列のタッチであってもフィニッシュ次第で質感に天と地ほどの差が出るのがよくわかる。本作のなかだけでも原稿の新旧によって仕上がりに明確な差異があるくらいなのだから、この人のとどまるところを知らぬ向上心には感嘆するほかない。
このすばらしき筆致でものされるヒロイン連中はハイティーン~20代前半あたりのゴールデンエイジ。例によって全員見た目10代中盤クラスのベイビィフェイスであり一部の成人設定女子ですらアダルト感は皆無だ。それでいてお胸にはドドーンと景気よくビッグバストが盛られ、プリプリ美味そうな安産型のシリフトモモまでも組み合わされたはち切れそうにグラマラスな女体が標準装備されるのだからたまりませんね!
おっとり/直情/クール/小悪魔系と多様な属性を取りそろえの彼女らとくり広げるのは唯一の3Pもの「Crystal Baby」連作を除き基本1on1の和姦ラヴ専科。ほほえましい学生恋愛から夫婦のただれたセックスライフまで、はたまた異世界ヒロイン押しかけ系ありアイドル美味しく頂戴ものありと、少々テンプレティックながらさまざまな趣向を用意する。いくらか強引な導入もあった前作より男女のイチャイチャ度も心もちアップしてそのバカップルぶりに思わずゲップが出そう。1話平均20ページ程度のタイトな分量ゆえお話運びはやや窮屈で展開もときに唐突な部分が見受けられるのだけれど、そのへんは読者の脳内で適宜おぎなえば支障はないのだし、抜きツールとしての性能に差しつかえるものではないから個人的には無問題。
物語パートを節約したぶん濡れ場には存分にヴォリュームが割かれ、ムチプリボディが画面狭しと乱舞してはいろんな分泌物にまみれとびきりのイキ顔さらすヒロインの痴態を詳細実況する。女の子側から積極的にちんこをくわえこみねっとりとお口で胸でご奉仕してはザーメン搾取の前戯にはじまり、ぷっくりまんこをみずからご開帳しピキピキちんこを迎え入れてハードな摩擦運動にいそしみ全身を打ち震わせながら最後たっぷり中田氏でシメの濃厚ラヴファック絨毯爆撃にぼくらの心も股間もすっかり撃ちぬかれること請け合いだ。
ステディな男子とお互いの気持ちを確かめあい熱くキスを交わしながら制服の下に隠された豊満な肢体をあらわにしてゆく。まろび出たマシュマロおっぱいの谷間に彼氏の熱いシャフトをはさみこみ稚拙ながらも熱心に口腔を活用して第1ちんこ汁をゴックン。その間にすっかり濡れそぼった秘密の花園へ自分から怒張を導きゆっくり腰を沈めながら本番スタートだ。肉厚のビラビラをかき分け激しく内奥を突き上げられるたびこみ上げる衝動に歯を食いしばり耐えながらもガマンできずお口はわわわさせ随喜の涙を流しながら快感に身もだえするヒロインの痴態に思わずきゅんきゅん。小刻みに嬌声を発しイクイク連呼しながらのぼりつめてゆく彼女の子宮の最深部めがけて大量の白濁液を叩きつけたその刹那バカップル2名両者ダブルノックアウト。
前作と比較してさらに作画品質が安定しヒロインの絶頂フェイスもヴァリエイション豊富になってとヴィジュアル面はもはや完全無欠。あとはカヴァー下の作品解説で自省しているように勢い優先のラフな作劇にもうひとさじの配慮が加わればさらなる魅力アップにつながるだろう。加えて個人的にはいくらか残存しているぶっかけフィニッシュが全部膣内射精に置き換われば次回こそ抜き評価を留保条件つきではない正々堂々の最高ランクとしたいところだ。今回収録の作品中では、じつはケモミミっ娘だった年上彼女と2人だけの温泉旅行で甘く激しく初体験「Ginger Cat」と、ふだんはクールな黒髪ショート彼女の精いっぱいの愛情表現&たどたどしいご奉仕に彼氏発憤し愛情たっぷり中田氏の「リボンとチョコと愛する恋人」で我が砲身を完全に灼けつくまでエンドレス酷使。
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