2015-04-25

本年度の発掘調査。

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-かいづか「エローライフ」ジーオーティー ISBN:9784860849610
話△ 抜○ 消小 総合○

祖父の死で急きょ田舎暮らしとなったニート浪人生のもとへタイプの違う美少女が続々押しかけてきて股間は大忙し表題作長編全9話。たゆたゆバストのキュートガールズに囲まれ精液しぼり取られまくりのハーレム性活実現な作者最新単行本は通算5冊めにして当社発の第2弾コミックスだ。
この作家については彼がコアマガジンで描きはじめたころからずっと追いかけているのだが、複数の出版社を渡り歩きつついちども仕事が途切れることなく最前線で活動し続けもはや立派な中堅クラス。前単行本「たゆん・ぷるん・もにゅん」発売から1年経たずに本作リリースというコンスタントな執筆ペースは一般漫画に比べノンビリ屋の目立つ他の同業者にも見習ってもらいたいところ。
オーソドックスなアニメ/ゲーム系の絵柄は充分に新しくかつ先鋭的すぎずの絶妙な塩梅。かつては美麗な仕上がりのカラー原稿に比してモノクロのそれが若干ラフに感じたりもしたのだけれど、基礎画力のアップした現在ではそうしたギャップも解消された。デビュー以来一貫してキュートフェイス&ビッグバストの美味そうな女子連中を量産してきてマイちんこもたいそうお世話になったものだが、本作もむろん期待を裏切らぬデキ。
巻末著者あとがきで触れられているように、今回は作者初の本格長編シリーズを1冊まるごと収録となる。これまでも数話構成の続きものは手がけているので、そこから尺が増えても特段の違和感なく受容可能だ。周囲の目から隔絶された独居生活+女の子逐次投入のハーレムものというエロ漫画では定番の設定で、主人公に相対する3人のヒロインも同様にこの種のフォーマットの典型例みたいなキャラメイキングで新鮮味は正直言って希薄。ただそれが悪いかというとそんなことはなく、むしろ脳みそのリソースを余分に消費せず直感的に展開を受け入れることができ摩擦運動に全神経を集中できる親切設計だ。
なかば押しつけられる形で都会の自宅を離れ山奥の藁葺き民家の主となった主人公・貴志(たかし)。そんな彼を待ち受けていたのはとびきりキュートでドエロい3人の美女たち――同居し身の回りの世話を仰せつかる尽くし系従順巨乳っ娘・月乃(つきの)、夜這いをかけ股間に乗っかるくノ一スタイル妹分風味微乳女子・三葉(みつば)、いがみ合う彼女らをなだめつつ妖艶なお色気でちゃっかり漁夫の利を得るおっとり爆乳巫女・あざみ。この初期設定をドンと提示しただけであとは勝手にオハナシが転がり序盤で各個撃破ののちめでたく4Pの犯りまくり人生に突入する寸法だ。それぞれ性格を違えおっぱいサイズも小・中・大と用意して(もっとも巨乳絵師のこの人の手にかかると絵ヅラ的には中・大・特大という感じ)オールマイティな嗜好に対応する。
つきたてのお餅みたいな柔らかいテクスチャの肢体が縦横無尽に入り乱れる濡れ場は分量も多めに確保され充実の使い心地。ヒロインの個性に合わせラヴラヴ風味だったり倒錯プレイ入りだったりおっぱい尽くしだったりと行為内容は多彩で、3人違った形のファックを美味しく堪能だ。そしてハーレム漫画であるからには全員集合Hもおこたりなく、一斉にまんこ並べては交互に怒張を出し入れの桃源郷実現に自慰表明もはかどりまくること必至。
艶やかな女体を前にして逡巡するヒマもなく彼女の方から積極的に屹立するシャフトをお口へ含んでは舌技を駆使したちまち先走り汁を搾取される。お返しとばかりにおみ足をおっ広げM字開脚スタイルでそのまま濡れそぼつ蜜壷へ暴れん棒をインサート。瞳をうるませ呼吸を荒くしながらヨダレダラダラたれ流し突き抜ける快感によがり狂うさまがなんとも淫猥だ。自分からハードに腰を使いマシンガン淫語まき散らしてはエンドレスで中田氏をおねだりのエロメスどもの子袋めがけ白くねばつく液体を許容量いっぱいに注ぎこみ種つけミッションコンプリート。
物語は既視感のあるクリシェが多用されたテンプレ進行だしヒロイン造形はロングヘア一本やりの幅の狭いものだが、エロい若人の妄想をそのまんま具現化したみたいな努力レスのタナボタハーレム全開ぶりが有無を言わさず読者の股間をダイレクトドライヴの優秀な抜きツールだ。膣内射精原理主義者の俺としては初回プレイで外へ出したりサンドウィッチファックでぶっかけたりしてなければ実用度がさらにアップしていたところ。今後も肩のこらないエロコメをモリモリ量産していただきたいものだ。このたび登場の美女3人衆のなかでは、一途にご主人様を慕い昼も夜も全力ご奉仕のメインヒロイン(だよね?)・月乃さんのドスケベな痴態で大いにマイサンを酷使。

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