2015-04-09

本日のファーストクロップ。

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-なるさわ景「はげませっ!エッチアガール」ヒット出版社 ISBN:9784894656604
話○ 抜◎ 消小 総合◎

絶不調のストライカーも腑抜けのキャプテンも小心者のコーチもチア部員が身体で励ましてスッキリ憂鬱解消連作シリーズ3本&ショート前日談+姉2人に育ての母までまとめて種つけ中編4話+独立短編1本。女の子サイドから積極的にアプローチをかけられ本番突入も即座に形勢逆転し心ゆくまで膣内射精三昧の問答無用中田氏フルコースでお送りする作者最新単行本は通算7冊めにして本レーベルからの第3弾コミックスだ。
デビュー当初からこの人の非常にユースフルな作風には我が股間もたいそうお世話になっており、昨年2月発売の前単行本「放課後の三月ウサギたち」はまことに勝手ながら当ブログの年末企画である2014年度エロ漫画ベスト10の第1位にセレクト。途中参戦組ながらいまや「COMIC阿呍」誌上においてもすっかりレギュラークラスの働きを見せており作家活動は順風満帆。
商業誌で描きはじめてから処女作「つよカノ」発売までは比較的待たされた部類なのだけれど、それ以降は1冊分相当のストックがたまるごとにすぐさま単行本発売にこぎ着けており飢餓感なく即摂取できるのがありがたいところ。今回も前作刊行後に阿呍で描いたものが必要な数そろったところですかさずリリースだ。短期間のうちに集中して執筆されたものゆえポップで愛らしい少年漫画系のタッチは全編にわたりきわめて安定。表紙絵の印象がそのまま中身のモノクロ原稿に続くとみてよいが、どうしても自分の目で確認したい方は詳細な内容見本が付属する出版社提供の単行本紹介ページを参照のこと。
昨今は編集者もこの作家の芸風を完全に把握していて、新刊が上梓されるたび秀逸なキャッチコピーをつけてくる。本作のそれは「断面エロ漫画界の種馬」。言葉の意味はよくわからんがとにかくすごい自信だ! というわけでいつもどおりハイティーン中心のおっぱいっ娘連中がひたすら子宮にザーメン注がれまくるワンダーランドがこちらでもエンドレスで展開。めずらしく母親キャラも1名存在するのだが彼女もキュートな出で立ちで熟女感は皆無なのでアダルトさん苦手の俺も余裕でちんこをしごける。あどけない系のフェイスにむっちりボディという抜かせる気満々の筐体設計がのっけから興奮を励起せしめる仕掛けだ。あとこれは特筆しておきたいのだけれど、変な処女性には特段こだわらず抜かせテク重視で多くはそれなりに男性経験豊富そうな、でも読者諸兄の夢をこわさぬようけっしてビッチな描き方をしないこの人のヒロイン造形の絶妙なバランス感覚にはいつも感心。
収録作の構成は実質的なタイトル・チューンである、チア部所属のヒロイン3人が持ち回りでメインを張り対象の男子を各個撃破の冒頭連作「凹んだエースの励まし方」/「無気力キャプテンの励まし方」/「気弱なコーチの励まし方」+「はげませっ!エッチアガール・序」のシリーズに、主人公たる弟くんがファミリー全員に種つけ三昧のタナボタハーレム「姉もねスターマイン」4話、そして学生カップル甘やかハードエロスの巻末読切「串木野さんが止まらない!」の3パート。いずれも肩のこらない軽妙快活ラヴコメ仕立てで読後感はきわめて良好だ。初期の作品と比較すると日常パートの迂遠な部分がほどよく剪定される一方でエロシーンの演出は濃くしつこく密度を増しており、「選択と集中」がスマートになされているなあという印象。当初はかなりラフに見えた作画もハッキリそれとわかるほどに洗練されてきていて、このあたりキャリアのたしかな蓄積を感じさせるできばえ。
そうした作劇面での進歩もさることながら、なるさわ景がなによりもすばらしいのは破壊力抜群の特濃種つけセックス満漢全席。ヒロインが最初からラヴ度全開か多少つれなくしてみせるかの違いはあれど、女子側から大胆にアプローチをかけすみやかにまんこくぱぁしてくれるすばらしき夢空間が実現だ。自分から蜜壷を押し開きゆっくりと腰を沈めてシャフトの先端がピタッと子宮口にキスしたら即座にハードな摩擦運動をスタート。ぴったり体躯を密着させながらまるで尿道から精液をしごき出すみたいに身をくねらせる彼女の仕草がいちいち淫猥でたまらない。彼女のくり出す超絶性戯の数々に野郎ども辛抱しきれずたちまちビュルビュル子宮にザーメンをぶちまけるのだが、この作家の漫画においてそれはあくまで序章。
射精の余韻も冷めぬまますぐに彼女はまたキュッと膣内を引き締めて第2ラウンドの開始を告知。濃厚なキスを交わし体位をクルリと入れ替えつつ性器どうしのハードな摩擦運動を再スタートだ。吐き出されたスペルマそれ自体を潤滑油にしながらこんどは比較的短い間隔で胎内に白濁を放ち続ける。彼女の余裕の表情はもはや陶酔しきったそれへと変化しなすがままにボディをいじり倒されてすっかり夢心地。通奏低音のようにリズムを刻み続ける射精音をBGMにしながらヒロインの快感の渦ももうすぐ最高潮だ。好意の締めくくりとして子袋の最深部めがけ最大級のザーメンの奔流が一気に流しこまれたその刹那、汗と涙とよだれでキュートなお顔をトロトロにしながらファイナルアクメ。
いつもながらに連続射精断面がふんだんに盛りこまれ女の子のトロけまくったイキ顔が全面フィーチャーされるマシンガン中田氏ファック特盛り状態が心地よい逸品だ。面積こそ大差ないものの前作よりわずかに修整トーンが薄くなっているのも好材料で、精液分泌支援物資として間然するところがない。さんざんナマで子種注入した当然の帰結として一部の方はラストでボテ腹を披露したりもしているが、これだけなん度も気持ちよく精液出しまくれば男性側も後悔などないはず。現代日本エロ漫画界において連続射精させたら右に出るもののない中田氏マイスターの匠の技を心ゆくまで堪能すべし。またこのあと5月には早くも茜新社より次作単行本の発売が予告されておりそちらも楽しみだ。収録作いずれも雑誌初出時から大いに活用させてもらったが、なかでも「気弱なコーチの励まし方」の低身長巨乳っ娘・赤平梨紅(あかひらりこ)ちゃんのやさしくもハードな童貞食いテク披露ぶりと、短編「串木野さんが止まらない!」のちんまい系巨乳地味無口同級生女子・串木野さんのじっとこちらを見つめる顔やらだいしゅきホールドでナマ中田氏ガッツリ受け止めだののすばらしき痴態で、それぞれ精巣のストックを最後の1滴まで枯渇させられた次第。

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