話△ 抜◎-○ 消小 総合○
始末の瞬間をたまたま居合わせた少年に目撃された女暗殺者は口封じするはずが彼のショタちんこにメロメロとなり……中編4話&派生キャラ別エピ1本+独立短編5本。超絶キュートな女の子連中がハートマーク乱舞で激しくイキまくり幾度となく膣内射精されて絶頂のすばらしすぎる光景を息つくヒマなく詳細実況する作者これが記念すべき初単行本だ。なお著者名の読みに一瞬とまどったものの、確認してみたら「こがくかずや」と発音するもよう。
じつを言うと店頭に並んだ最初の時点では事前の予備知識ゼロだったこともあってスルーしてしまったのだが(作者さますいません)、その後いくつかの先行レヴュウを見るとずいぶん評判よさそうなのでチャレンジ。帰宅後ググってみたらすでに商業/同人とも充分なキャリアを積んでいる人のようでおのれのもの知らずぶりをまたしても露呈してしまい赤面しきりだ。てなわけでのっけから反省しつつレヴュウスタート。
真っ先に読み手の視界へ飛びこんでくるのはいきなり騎乗位でお肌を火照らせ法悦の態でおにゃのこアクメフェイスのインパクトありすぎな表紙。エロ漫画といえどもカヴァーイラストではすまし顔のヒロインばかりのなかこの堂々たる姿勢よ。そのほか全面ピンクの派手な色遣いにエロワード満載の帯訴求コピーと、ちんこ勃たせる気満々の装幀でまずツカミはオッケー。
さっそく収録作の初出を確認すると作品個々の明記はないがトータルでの執筆時期の記載があり、それによるとこちらに収められたのは2010-14年にかけ「ペンギンクラブ山賊版」/「ペンギンセレブ」に掲載されたもの。古いのから最新のまで比較的ワイドレンジなだけにディフォルメ強めなアニメ系の絵柄はいくらかバラつきは感じられるがたいそうポップ&キュートで、キャラクターの魅力的な部分だけを凝縮して引き出す2次元特有の美しさがきわ立つデザイン。それゆえたとえば実写AVなどでヌキヌキしていた御仁にはいくらか抵抗のある造形かも知れないが、漫画でしか抜かなくなって幾歳月の自分にはまったく問題ない。なお昨今よくあるように立ち読みページへのリンクが付属した版元提供の単行本情報が参照できるので、見本閲覧のできない環境ならば購入前にそちらで作画の雰囲気などを確認するのがよろしいかと。
かくも滑らかな筆致でものされる女性陣は年のころハイティーン~20代前半あたりか。人外さんや異世界キャラ混じりでお歳のハッキリしない娘たちを含めみなさん愛らしいフェイスにボンキュッボンの美味しすぎるデザインで、おわん型のビッグバストからグッと絞りこまれた細腰、そこからまた特盛ヒップへとつながる魅惑の曲線美がたまらない。純朴なのから屈折したのまで、クールさんから直情派までと性格描写も多彩であり、ヴァラエティに富んだ造形の彼女らを見ているだけで得も言われぬゴージャス感がただよう。
コミックス表題が示唆するように、このたび展開される物語たちはおおむね和姦ベースの甘酸っぱいもの。とりわけ本作のメインコンテンツ扱いである長尺シリーズ「ぶっコロリ」は冷酷無比なアサシンさんがクールな態度を最愛のショタ男子くんの前でだけすっかり崩して不器用に愛をねだるさまがたまらなくいとおしい。その他幽霊さんと情熱的なファックにいそしんだり学生カップルの初々しいラヴ模様を実況中継したり姉弟が熱烈に愛し合ったりと短編群もずいぶんリア充ティックにイチャついててまったくゴチソウサマ。一部の話で途中にすわ輪姦凌辱か!?と思わせるシーンが挿入され読者を少々不穏な気持ちにさせるものの、最終的にはいずれも甘ラヴへと帰着するので読後感は良好。印象的な場面を次々にスクリーンショットしては積み重ねてゆくお話運びは非常にスタイリッシュで、ときに多少の説明不足感を覚えはするもののこれはこれで大いにアリ。
読前の先入観を裏切って濡れ場はハードかつ盛りだくさん。大まかに恋愛パート重視のものとエロシーン優先のものと収録作にも2系統ある感じで、その後者に該当するオハナシでの問答無用ガチファックにはうならされた。擬音やら嬌声がみっちり詰めこまれたおそろしく情報量の多い画面のなかで男女の濃密な交わりが幾度となく体位を変えながら延々実況中継される。ときとして露悪的なくらいまんこやアナルを至近距離で接写しながら大量の分泌物にまみれた性器どうしの真剣バトルをくり広げる壮絶な光景に思わずゲップが出そう。2度3度4度と膣内射精がくり返されその都度はしたないイキ顔さらして絶頂のヒロインズの痴態が我々読者の脳みそにもエンドレスで叩きこまれ勃起中枢はオーヴァーヒート寸前だ。
すみやかに魅惑の女体をさらけ出し準備万端の彼女のたわわな双丘にむしゃぶりつき舌先でニップルを転がしながら指先では秘密の花園をピンポイントで刺戟。早くもトロけ顔で挿入を待ちこがれるヒロインのご要望どおりたぎる怒張を肉ヒダの奥へねじこみ粘膜どうしの摩擦運動をスタート。超高BPMでハートマークを撒き散らしほおを深紅に染め上げてこみ上げる快感に身をよじらせるさまがおそろしく扇情的だ。キュッと締まった腰を抱えこみいっそう激しく内奥を貫きながら中田氏中田氏中田氏中田氏。絶え間なく子袋にザーメンぶちこまれて呼吸も絶え絶えによがり狂いイクイク連呼のエロメスどもの咆吼にまたしても辛抱たまらずドスケベまんこの最深部へとどめの白濁液をぶちまけたその刹那両者ダブルノックアウト。
前述のとおり作品傾向によって実用度が変わりこの抜き評価となるが、事前の予想よりずっとユースフルでひさしぶりにビックリさせられた。ペンクラ系列はたまのスポット買いなのでこういうサプライズに遭遇することもままある(まあ単に俺のリサーチが甘いだけなのですけど)。いずれにせよ以後その動向を注目していく作家のひとりとなったことは間違いなく、処女作からその実力を余すことなく見せつけてもらい感謝。収録作のなかではクール可愛いアサシンさん&冷徹可愛い先輩(教官)さんをダブルで堪能の「ぶっコロリ」はむろんのこと、表紙にも登場の元気っ娘幽霊さんが絶品イキ顔さらしながらド派手にイキまくり膣内射精されまくり「Better Than 幽霊性活」で精巣のストックをすっかり枯渇させられました。
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