2016-08-26

今季の配置転換。

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-majoccoid「おやつのじかん」茜新社 ISBN:9784863495753
話○ 抜◎-○ 消小 総合○

成績優秀なれど素行に問題ありの教え子JKと個人面談のさなか妙な雰囲気になりガチハメ敢行本編&巻末ショート後日談+独立短編9本。むちむちキュートな女の子たちから全面的に慕われきつく抱きあいながらたっぷり中田氏三昧のスウィート&ドリーミンな恋愛模様を臆面もなく展開の作者最新刊は通算2冊めにしてこの出版社からのファーストコミックスだ。
商業誌進出はわりと最近のことながら、気がつくといろんな媒体でモリモリ執筆を開始しあらゆる雑誌で作品を目にするようになった、現在まさに脂の乗りまくっている有望株のひとり。作品発表先が分散しすぎてひんぱんに掲載されるわりにはコミックス刊行にこぎ着けるまでが遅かったのだけど、今年5月にキルタイムコミュニケーションから先陣を切り処女単行本「ユメミルスレイブ」を出したのち、こんどはさして間を置かずにすぐさまこの新刊発売の早業である。
この作家に関する基本情報は前作レヴュウの際に提示したばかりなので、そのディテイルについてはそちらを参照されたい。とびきりキャッチー&ファンシーな作画の印象は前作そのままながら、装幀がよりポップな仕上がりになっていて元来のキャンディコーテッドな絵柄がいっそう引き立っておりグッド。本体側に収録作の初出一覧はないが帯コピーによると「COMIC天魔」/「コミックシグマ」/「コミック高」掲載分をまとめたとのことで(作品ごと個別に初出媒体を明記してくれないと実質なんの意味もない情報だとは思うが……)、おそらく執筆時期も直近のものばかりのはずであり絵ヅラのバラつきもほとんどなくて不見転のジャケ買いも安心。
前作は人外女子てんこ盛りの特殊物件だったけど、今回は現代日本舞台のオーソドックスなラヴコメ専科ということで登場ヒロインも現生人類メイン(まあ一部不確実な存在の方もおられますが)。ハイティーン中心に上方向数名をプラスの彼女らはしかしながら思いっきりあどけない系の造形で、クリッとおっきな瞳にふんわり丸顔の激烈キュートな顔立ちが得も言われぬ魅力をかもし出していてよろしい。むろん従前のmajoccoidキャラ同様に体躯の方は景気よくおっぱいが盛られ安産間違いなしのお尻がおごられた豪華絢爛ボディとなっていて、豊満女子大好きっ漢の勃起中枢を効果的に励起せしめる仕掛け。加えてキャラメイクの方もにぎやかなのありリアクション薄いのあり、とびきり明るいのからミステリアスなのまで多種多様な属性を逐次投入して多彩なニーズにお応えする。
くり広げられる物語は特殊ギミックなしのきわめて普遍的な日常ラヴコメベースの進行。一部わずかに不穏な背景をうかがわせる作品はあるけれど、大多数はフォーリンラヴ直前もしくはカップリングずみの彼氏彼女が赤面必至のらぶらぶちゅっちゅを問答無用で展開のピュアラヴ絨毯爆撃だ。前単行本のようなファンタシー要素を取り払ってみるとそこに出現するのはまるで往年の正統派少女漫画そのままの上質なボーイ・ミーツ・ガールで、惚れたハレたのドタバタ劇や少年少女らの細やかに揺れ動く感情がヴィヴィッドに描き出されるさまを目の当たりにして読み手の方は甘酸っぱい青春模様を直接脳みそに叩きつけられ即座に床をゴロゴロ転がらざるを得ない。
むろんエロ漫画であるからには恋愛成就後の合体シーンにもっとも重点が置かれ、日常パートでぺかぺかの笑顔を見せていた女子連中がたちまち発情モードへと遷移して大胆な痴態を最愛の彼の前でだけさらけ出す。ムッチリボディを惜しみなく見せつけプリプリの女性器をハードに活用するファックそれ自体もさることながら、熱に浮かされたようにほおを紅潮させ随喜の涙を流しながら未曾有の快感に打ち震えるヒロインズの絶品イキ顔百面相がおそろしく煽情的でたまらない。ビッグバストをダイナミックに揺さぶり汗と涙とよだれまみれでエロワード連射の彼女らにたっぷり膣内射精フィニッシュでぼくらもシンクロし気持ちよくオタマジャクシを放出だ。
清楚な制服の下に息づく淫猥な肢体をあらわにしながら彼女らはうっとり瞳をうるませかすかに呼吸を荒くして早くも襲われる気満々。かくも露骨な据え膳を前にして野郎どももガマンの限界とばかりにたわわな乳房にしゃぶりつき柔らかな秘密の花園をコリコリ刺戟。執拗な責めに彼女らすっかり下腹部を濡らし準備万端のところへたぎる怒張をおもむろに挿入しハードな摩擦運動を開始すると初手からハートマークを乱射しド派手にイキ狂う。肉ヒダの奥まで男根で押し広げられ最深部をゴリゴリ突き上げられるたびはしたなく淫語まき散らし陶酔しきった表情を浮かべるエロメスどもの痴態にいっそう興奮。いよいよ感極まりしきりに抱きついてきては膣内射精を懇願し続けるヒロインズのご要望どおり、性の饗宴の締めくくりはドスケベまんこの最深部めがけ白くねばつく液体を大量に叩きつけ豪華にフィナーレ。
奇抜な趣向などなくとも恋愛プロセス展開のアイディアはじつに豊穣で、ここへとびきりやらしいアクメ顔てんこ盛りのおにゃのこ連中の痴態を怒濤のごとく連続投下されたのでは読者のちんこも無条件降伏せざるを得ないところ。一部のラヴ色薄めだったり妙に女の子がサドっぽかったりする作品ではわずかに私的チンピク度が低下したものの、総体としては前作以上にパワフルな抜きツールで精巣のストックもすっかりカラッポだ。引き続きいろんな雑誌で精力的に描き続けているだけに今後それらが続々とコミックス化されるのが楽しみ。今作収録の物件中では、無表情不思議ちゃんヒロインがえっち突入とともにドエロく乱れまくりふだんからは想像もつかない豊かなアヘ顔百変化を披露の「自称さとり系女子。」/「ねこにまたたび」連作と、教え子でもある幼なじみ女子を見守る男性教師が彼女に効果抜群のマッサージをほどこして「すぱっちあ!」でことのほかティッシュを費消。

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