2016-10-10

今夜の三大洋食。

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-ぽてころ「放課後スクミズム」文苑堂 ISBN:9784861172526
話△ 抜○ 消小 総合○

妹の親友と妹本人を美味しく各個撃破連作2本+独立短編8本。キュートフェイス&むっちりボディの極上ティーンズの魅惑のスウィムウェア越しに怒張をなすりつけ下腹部をずらしてゴリゴリ膣内射精三昧のすばらしき世界が視界360度いっぱいに広がる作者最新刊は再録等を覗く完全新作コミックスとしての通算7冊めだ。なお新刊枯渇期につき先月末発売の作品をいささかディレイしての評価記事となることを先におわびしておく。
この作家のデビューはかなり古く、最初の単行本が出たのは今世紀突入まもなくのこと。いちばん脂の乗っていたゼロ年代なかばあたりには精力的に商業誌執筆をこなしガッツリ抜ける物件をモリモリ発表していたものだ。しかしながらここ数年はあまり表舞台には出ず同人や電子書籍での活動が中心で、たまにコミックスが上梓されたと思ったら過去作の新装版のみ。それが今回は待望の新作オンリーということで早くも股間はたぎりまくりですよ。
そんなわけで純粋な新刊本としては2007年刊行の「アイヨク」(ティーアイネット刊)以来じつに9年ぶりのこちら、ブランクが長いだけに店頭で浮いていないか気をもんだけどちゃんといま風のヴィジュアルになっていてひと安心。ただ中身の絵柄はキュートながらも目尻の処理や顔パーツの配置などいくらか時代がかって見えるのは否定できないところ。スッキリ系のアニメ絵がベースなだけに極端な違和感はないものの、初見の方はレーベル公式サイトで内容紹介がなされ試し読みページへのリンクが設けられているのでそれらを確認したうえで購入可否を判断すべし。
この人は現在当版元のweb配信誌「comicエウロパ」などで作品を発表しているけれど、今回収録のものはそれらでなく同人誌として発表された作品群。二次創作も行うのだがこちらはすべてオリジナルで、既刊になじんでいた人もスムーズに入っていけることだろう。残念ながら初出明記がないがお話により作画のバラつきが若干感じられ、それなりに執筆年代の幅はありそうだ。
このたび登場の女性陣は年のころミドル~ハイティーンの制服女子が中心。キャリア初期はもっと低い年齢層のヒロインを好んで描いていたが途中からはJC/JK主体となっており本作もその延長線上と言える。あどけないフェイスでいながらけっこうなヴォリュームのおっぱいを装備する、いわゆる童顔巨乳の走りみたいな作家だが、もっと極端な描写をする漫画家が増えたこともあり2016年のいまとなってはそれほどビッグな胸部には見えない。とはいえ思春期らしい華奢なボディからややアンバランスに双丘が自己主張するさまは変わらぬ威力を発揮しておりぼくらの股間はたちまち元気いっぱいです。
ぽてころ作品として過去物件からもっとも変化したのがストーリー傾向。以前だとダーク系メインでとりわけ最盛期には情け無用のストロング凌辱調教満漢全席でならし女コドモはあっち行きな!的雰囲気だったのが、今回はまるで魂が漂白されたかのように穏健なラヴコメ仕立ての作品ばかり。基本的には兄妹もしくは恋人同士のイチャラヴで、強要ティックな導入のお話も最後はスウィートに締めくくられ読後感はきわめて良好だ。また巻末あとがき漫画によると初出時から単行本収録にあたって結末がハッピー寄りに変更された作品もあるようで、かつての殺伐としたアトモスフィアを記憶している人はビックリすること必定。
1作品平均20ページ内外の比較的コンパクトな分量ながら、物語パートを圧縮し最低限の状況説明のみでファック移行の早業により濡れ場占有率はかなり高い部類。ものによっては1ページ目から即座に女の子がちんこねじこまれアンアンあえぎまくるという非常にユースフルな構成だ。エロシーンの趣向そのものは特殊なシチュや奇抜な性具などないオーソドックスな1on1だけど、コミックス表題で謳うとおり水着着用でのプレイが多め。紺色や白い生地を体躯にぴっちり密着させたヒロインがすき間から怒張をねじこまれ布地やその奥へ白濁を注がれて絶頂する。付随してスク水以外の話でもブルマや下着をずらしての挿入→膣内射精がけっこうな率で含有され、そーゆー系の描写がお好みの方にはいっそう好適。
ほどよく育った肢体を最愛の兄や彼氏にだけ見せつけ少女はたわわな胸部をフルオープン。屹立したニップルを吸われ布地越しに蜜壷をほじくられてたちまち発情だ。物欲しげにこちらを見つめ肉厚のヒダヒダを自分からおっ広げ挿入をおねだりされては辛抱たまらぬとただちに暴れん棒をインサート。狭隘な膣内を突き上げられるたびほおを紅潮させ随喜の涙を流しながら甘い嬌声を発する彼女らの痴態を目の当たりにしてますますエレクチオン。全身汗みずくになりながらイクイク連呼し昇りつめてゆくヒロイン連中のティーンエイジまんこの最深部めがけ最後にたっぷりと白くねばつく液体をお見舞いだ。
のっけから好感度100%で慕ってくれるえっちなおにゃのこたちがとびきりのアクメ顔を披露しながら中田氏され放題のワンダフルワールド実現で自慰表明もはかどりまくり。いまとなっては少々古典的なタッチが受容できるのなら精液分泌支援物資として大変よいお仕事をしてくれる。昔のぽてころ漫画みたくいやがる女子相手に鬼気迫る強姦輪姦フルコースが読みたかった御仁には申しわけないが、甘口エロスでも充分に抜けるしこちらの方が幅広い層に訴求できるだろうからこの路線で正解。巻末あとがきを読む限りプライヴェートも充実しているようで、往年のごとく精力的に作品を発表していただきたいもの。今作コンテンツのなかでは、兄貴の推しゲーキャラを装い寝しなに妹ちゃんが襲来してガチファックの「りくまじ」と、のじゃロリ神様の手引きでおっぱいJKのぷっくりまんこへガッツリ精液注入「神還」がマーヴェラスな射精断面図も効果的でとくにヌキヌキ。

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