-雪野みなと「とつきとおか」ヒット出版社 ISBN:9784894657106
話○ 抜◎-○ 消小 総合○
父親にだまされ売春宿へ売り飛ばされた少女は変態どもを相手に毎日幼い子宮へ精液を注がれて……中編3話&ショート後日談&別キャラ視点アナザーエピソード2話+幼なじみ男子の兄に犯され性欲処理の道具にされたヒロインはついに望まぬ子を宿し連作2本&描きおろしアフターストーリー+独立短編2本。年端も行かぬ少女が無理やり身体を開かれ大人ちんこをねじこまれて容赦なく中田氏され放題のダーク&ハードガチロリエロ波状攻撃たる作者最新刊は通算2冊めのコミックスだ。ところで本作はロリ物件大弾圧下の密林からはその存在を抹消されているため、こういった場合の恒例でまんが王へ書誌リンクを貼る。
ずっと商業エロ中心に買い続けて同人誌にはそれほど明るくない自分だけど、例外的に最初から薄い本で親しんだのがこの作家。二次創作もたまにやるもののその本領が発揮されるのはなんといってもオリジナル同人で、基本おっぱいスキーの俺も雪野みなと謹製の極上つるぺた少女が見せるドエロい痴態には息子がお世話になりまくり。そんなこの人が突如として処女単行本「よごとひめごと」を上梓したのが去年夏のことで、同人シリーズ再録とはいえISBNつきの書物としておがめるとは思いもよらず神様とヒット出版社に感謝したものだった。それがまさか2度も僥倖に巡り会えるなんて!
幼年向け漫画誌で描いていてもおかしくないようなプレーンでさわやかなぷに系の絵柄がなんといっても特徴的。描きおろしパートを除きすべて同人誌として最初に世に出たものを収録したこちらは執筆時期が2011-16年と比較的ワイドながら、早い段階で作画はある程度完成形に達しておりクオリティは高値安定だ。なお出版社公式ページ内の新刊情報や作者サイトの発売告知記事でサンプル画像が見られるほか、後者では各ショップの購入特典なども案内されているので、ちんこをたぎらせながらお店へ向かう前にぜひ一瞥を。
表紙/裏表紙でも明らかなように、登場する女の子はすべてアドレッセンス直前のニンフェットたち。一部の年齢不詳さんを含めみなさん起伏に乏しい肢体から華奢な手足がスラリと伸びるまごうかたなきスレンダーロリ体型だ。彼女らの造形は基本的に1種類であとは髪型がショートorロング、あるいは目尻がツリ目orタレ目くらいのささやかな差別化が図られている程度だけど、そんなのはハンディですらないキュートネス炸裂ぶりで息子の活用にはなんら支障なし。
前作はほのぼのエロスと伝奇暗黒系の対照的な長尺シリーズ2本の構成だったが、今回は冒頭からの続きもの2つと後半の読み切り群いずれもヒロインが情け容赦なく犯される問答無用凌辱アラベスク。おのおのの基本設定もヘヴィなものばかりで、とりわけ東南アジア某国を舞台に現地の貧しい少女が強制的に客を取らされ幼い性を搾取され通しの凄惨な毎日をつづりながら随所に薬物投与だの逃亡者射殺だのエグいシーンがモリモリ挿入される冒頭中編「籠の中の小鳥は何時出遣る」シリーズはそのヤバさゆえ商業では絶対日の目を見ないと思ってたくらい(もっともこの話だけはいちおうハッピー方向で決着するのだけど)。その他ほのかに思いを寄せる男子のその兄の手で無残に処女を散らされるわ性転換したらハイエースされて強姦輪姦だわジュニアアイドルが卑劣な罠に堕ち凌辱されるわのヒロイン受難劇が目白押しで、読んだあとすっかり心がよどむこと必定。まあそう言いつつも股間は痛いくらいビンビンになるんですが。
必然的にエロシーンはそのほとんどが強要系で、ちんまいボディがベッドへ強引に押しつけられ前人未踏の秘密の花園へ乱暴に怒張を突き立てられては大量の白濁を遠慮会釈なく流しこまれる。加えて続きもの2本では後半部に孕ませ展開が導入され、未発達な体躯なのにお腹だけポッコリふくらませたょぅι゙ょ妊婦にさらなるザーメンの奔流をお見舞いの鬼畜っぷりだ。成人女性でもキツい行為の数々を従容として受け入れ苦痛と快感の入り交じった表情を見せるおにゃのこ連中の痴態が哀れを誘いつつもおそろしく興奮をそそる。
汚れを知らぬアリスたちに待ち受けているのは残酷な世間の現実と犠牲の羊として心身とも暗黒に塗りつぶされてゆく日々。滑らかなたてすじに幾度となく男根を打ちこまれ執拗に射精され続けるうちに無理やりセックスの快感を覚えこまされて未曾有の衝撃に小さな身体をビクつかせるさまがなんとも煽情的だ。コンパクトな子袋いっぱいに粘度の高い汚濁を叩きつけられるたびヒロインは耐えがたき屈辱に涙しながらも意志とは裏腹に身体の方は歓喜に打ち震えなおも全身を灼く衝動を求めて止まない。
唯一TSものの1本だけどうしても息子を活用できず抜き評価が妙なことになったが、総合的には前作以上にえげつないストロングファックの連鎖でちんこの乾くヒマもない逸品。プラス帯コピーでも訴求するように同人原稿へ入念な加筆がなされていて(建物だとか植生などの背景描写やキャラクターたちの繊細なトーンワークは目に見えて手数が増えている)、先に薄い本で購入した方も決定版として購入する価値はあるかと。収録作品のなかでは、その壮絶な題材のインパクトに加えて片や地獄から救い上げられ片や絶望の淵へ沈んだままでと主役級ヒロイン2人が明暗のコントラストを見せる「籠の中の小鳥は何時出遣る」連作がなんといっても秀逸で、実の親に売り飛ばされ変質者の慰みものになりながらも最後小さな幸せをつかむ(でもド淫乱化の後遺症は残っちゃいました)南国褐色美少女・サリカちゃんのえっちなお姿で我が分身を激しくドライヴ。
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