2017-10-01

今月の八王子ラーメン。

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-篠塚醸二「やさしいせかい」ワニマガジン社 ISBN:9784862695154
話△ 抜◎-○ 消小 総合○

動画配信にいそしむ教え子のオンエア中に潜入した男性教師は流れのまま生本番突入連作2本+コタツに引きこもったグータラ後輩女子を動かすべく主人公は一計を案じ本編&続編+独立短編7本+フルカラーショート5本(うち前単行本発売宣伝漫画1本)。ド迫力バストのキュートガールズ&レディースが艶めく肢体をフル活用し派手におっぱい揺らしながら膣内射精され放題のこの世の天国実現な作者最新刊は通算3冊めのコミックスだ。
石恵ライクな超絶美麗CG塗りとサイズから輪郭からすべてが大ぶりな極上おっぱい描写とを武器に商業/同人を股にかけ幅広く活躍する人。なまじ総天然色のお仕事に引っぱりだこなせいで短めのフルカラーコミックなどの執筆が多くストック蓄積には逆に不利に働くのだが、それでも前単行本「ファーストタッチ」発売からおよそ4年近くの歳月が経過しようやく1冊分の原稿が集まった。むろんリリース告知から今日までずっと股間をたぎらせながら到着を待ちこがれておりましたよ!
非常にラヴリィなアニメ/ゲーム系の絵柄はキャリアの早い段階で固まっており、およそイヤったらしい部分のまったくないクリーンな作画は誰にでも受容しやすい。収録作の初出を確認すると当社刊のコンビニ売り誌「COMIC失楽天」を中心にワニマガ他誌や別の版元で描いたものまでかき集めて1冊でっち上げた模様(そのせいでストックの大半を吐き出したようだけど)。直近の原稿から最古のもので2009年度作品と執筆時期にはえらく差があるものの、絵ヅラの新旧差はほとんど気にならず表紙のみ目にしての衝動買いでも無問題だ。いつものように出版社サイドからコミックス情報ページが用意されサンプル画像を閲覧できるほか、作者サイトの非常に浩瀚な発売告知記事で各種データを参照できるので、購入検討の一助にぜひ。
このマーヴェラスなお筆先から続々生み出される女性陣は推定10代後半~20代なかば附近のゴールデンエイジで占められる。大人女性もたまに描くけれど基本的にキュートな童顔寄りの造形をする人なので制服女子を手がけるのがもっともお似合い。ベースラインこそ共通ながら髪型や性格づけなど細やかに差異を設け多種多様な女の子を逐次投入の辣腕が光る。そして篠塚醸二漫画最大の特徴はなんといってもヒロイン連中のひときわ巨大な2つの胸部突起。それらは単に輪郭が大きいだけでなく乳暈もニップルも等しくエクストララージサイズで、一部のつるぺた嗜好の方を除き男子諸君ならばその魅惑のふくらみへ即座にルパンダイヴしたくなること必定。
見るからに陽性のヴィジュアルにふさわしく、ストーリーラインも全編これスッキリ爽快ラヴコメ専科。ウブな学生カップルからスレた大人同士まで、師弟や労使などヴァラエティ豊かな関係性の男子女子が織りなすほのぼのエロスを大量供給する。フルカラー掌編など分量少なめのお話が多く必然的に物語的コクは希薄にならざるを得ないとはいえ、甘やかでコージーな世界観が全編を支配し居心地は良好そのもの。単行本タイトルが象徴するとおり明るく楽しくちょっとおバカなキャラクターたちのくり広げる悪意レスのハートウォームな篠塚醸二ワールドはいつでもどこでもささくれだった日常に疲れ果てたぼくらをフンワリ癒してくれるのだ。
1本あたり20ページ以下、カラー作品だとほんの数ページのタイトな容量をそれでも最大限に濡れ場へと振り分け業界水準を凌駕するお肌面積を確保。まさにこれお肉の塊というばるんばるんの体躯をフル活用し全身全霊で精液搾取に没頭する女子連中の痴態をたっぷりお届けだ。むろんヒロインたちの飛び抜けてビッグなおっぱいはただ放っておかれることなど決してなく、パイズリ用に揉みしだき用にねぶり倒し用にと性的アイテムとしてムダなく酷使されながら彼女らは全身汗みずくになり膣内深くホットな白濁シャワーをぶちまけられ続ける。
雄大な2つのふくらみをステディな男子の前でのみ全面公開し彼女らはそれらを愛撫されるにまかせるのだ。激しく乳房を揉みしだかれ執拗に先端を舐めあげられてたちまち甘い吐息が漏れはじめる。すっかり準備万端の秘密の花園を屹立するシャフトで押し開き性器どうしの真剣勝負をスタート。ハードに内奥を貫くたび肉置き豊かな肢体が激しく揺れ目の前でおっぱいが振り子運動の妙なる光景にいっそう興奮。最後は四方八方へハートマークをまき散らしながら昇りつめてゆくヒロインの爆乳まんこめがけ特濃ザーメンの奔流を怒濤のごとくお見舞いだ。
いつもながらに見目麗しき作画とヒーリング効果抜群の作劇、そしてなによりも反則級のダイナミックボディを奔放に揺らしながらのガチファック満漢全席からなる三位一体の波状攻撃で愚息もたちまち昇天の逸品。既刊2冊で唯一もったいなく感じていた外出しフィニッシュ率の高さも今回はナマ中田氏がほとんどとなって使い勝手も良化し間違いなく篠塚醸二作品集のなかではもっともユースフル。欲を言えば年数回程度の商業誌顔見世興行がもう少し頻度アップすればと思うけれど、薄い本作業との兼ね合いからすると現状のお仕事ぶりがベストなのかも。どの作品もティッシュの消費量がうなぎ登りだったが、なかでも女っ気なしの叔父宅へ足しげく出入りするヒロインの初物ボディをガッツリご賞味「めいっパイLOVE」と、失敗ばかりのポンコツバイトっ娘をパン屋店長がイチから調教の「たのしいしつけ」がことのほかエロすぎて抜きまくり。

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