-たかやKi「年下しんどろ~む」ジーオーティー ISBN:9784814801688
話△ 抜◎-○ 消小 総合○
グイグイ迫ってくる教え子JKの誘惑に辛抱たまらずガッツリ中田氏表題作本編&フルカラー後日談+居候先の美人3姉妹相手に酒池肉林ハーレム中編3.5話+キョドリ男子×ギャル女子の凸凹恋愛模様連作2本+金髪碧眼姉妹をダブルでゴチになり連作2.5本+独立短編2本(うち前単行本収録長編別エピソード1本)+フルカラーショート2本+イラスト/設定資料多数。反則級にキュートな萌えっ娘どもが絶品美まんこおっ広げては子袋いっぱいに膣内射精され放題のすばらしすぎる光景が目白押しな作者最新刊は再録等を除く完全新作コミックスとしての通算2冊めだ。
おそろしくキャッチーなヴィジュアルを武器に商業/同人漫画のみならず小説挿絵や単品イラスト仕事なども多数手がける業界有数のビッグネーム。随所から引っぱりだこなせいでどうしても成年コミック執筆の頻度は低くなってしまうのだけど、それらのプロダクトはいずれも珠玉のできばえ。2011年にコアマガジンより上梓された前単行本にしてデビュー作の「恋糸記念日」も当ブログの2011年度年間ベスト10企画において堂々の第2位に輝いたほどの逸品であり、そのあまりの需要の高さに今年の1月末には今回と同じGOTからいくつかの未収録原稿を追加しリイシューされたほど、ただその新装版が出るまではポツポツ雑誌掲載はされているのに単行本の話はいっこうに具体化せずファンはみなやきもき。そんななか完全新作たる本作のリリースが告知されたのだから自分を含めた全国8000万のたかやKiファンは発売日まで全裸待機でしたよ!
誰が見てもカワイイと思える、世のアニメ/ゲーム系の絵柄の美味しい部分だけを濃縮抽出したみたくファンシィな作画がキャリア当初から現在に至るまでたかやKi最大の武器。今回もその魅力は表紙で存分に発揮されており、とびきりの美少女2名が笑顔を浮かべながらランジェリーまる出しの美味そうな肢体をさらけ出す姿にレジ直行不可避だ。さっそく収録作の初出を確認するとこれがおもしろいくらいバラバラで、コミメガ、ゼロス、快楽天、E×E、シグマ……こんなにいろんなところで描いていたのかとビックリ。加えてカラー原稿を100ページ以上も収めてあってむやみにゴージャス(そのぶん定価がお高くなってますが)。執筆時期も2009-19年とこれまたワイドゆえ絵柄のバラつきはあるものの、当初から作画の基本線は確立されており極端な違和感はないかと。出版社提供のコミックス情報ページでもまだサンプル画像が上がっていないのだが、不見転でのジャケ買いでも期待を裏切られることはないはず。
かくも滑らかな筆致でもっておもにハイティーン~20代前半附近の女子を好んで描く人であり、それはこの新作でも同様。まあたまに人妻とかを出したとしても10代女子同然の愛らしさなのでこの作家に関しては設定年齢にあまり意味はないのだけど。おっぱいサイズは基本巨乳ながら昨今流行の極端なエクストララージバストは少なくわりかし現実的なサイズなので爆乳恐怖症の方も安心。そしてたかやKiヒロインでなによりもすばらしいのがその咲き誇る花びらを思わせる絶品美まんこで、2次元的キュートネスと現実の女性器の生々しさとを巧みな手腕で融合し神々しいほどの存在にまで仕立てあげるその華麗なテクニックに思わず嘆息ですよ。
基本的に1話完結および数話構成の掌編が中心で、しかもショート漫画だの単品イラストだの物語性を盛りこむ余地の少ないプロダクトばかりゆえストーリーテリングについて大いに語るタイプの作品集ではない。オーソドックスな1on1のタイマンエロスをベースに3Pだの4Pだのを随所に交えた肩のこらないラヴコメ仕立てとなる。大まかな傾向としてはどこか腰の引けた男子サイドに対し女の子の方から積極的に攻勢を仕掛けてくるタナボタ系の物語で、特段の努力などせずともとびきりの美少女たちが好感度100%でその身を捧げてくるという全男子垂涎の妄想が具現化だ。その種のご都合主義全開をおそらくは緩和すべく野郎どもがどこか頼りない風味なのだろうけれど、仕掛けとしてはそれが成功していて読み口良好に仕上がっていると思う。同級生だの教え子だの幼なじみだの人外ちゃんだのがこぞってアプローチしてきてはサクサクちんこ挿れさせてくれるのだからたまりませんね!
お話運びをシンプルにしすみやかに本番突入するので、収録作のほとんどが10数ページの短い分量であってもファックは充実。たかやKi謹製の弾むような肢体が画面狭しと躍動し、独立した生きもののように蜜壷が蠕動しながら男子の精を搾取しまくるマーヴェラスな情景にティッシュの消費量もうなぎ登り。奇抜なシチュや特殊なアイテムなどなにもない肉体言語の応酬に過ぎないのに、この人特有の肉感的な性器たちが激しく合従連衡するさまが読み手の勃起中枢をダイレクトドライヴ。加えてすばらしいのがそのエロ演出で、フェラで終わらせたりゴムつきフィニッシュだったりしても必ず生本番へと持ちこみ、女の子が膣内射精されるのを躊躇するところ委細かまわず子宮の奥までドプドプ白濁を注ぎこみまくるに至る一連のシークエンスがまことによどみなく進行するのだ。未曾有の快感に身もだえしつつも「出しちゃだめぇ!」と懇願するヒロインにあえて容赦なくナマ中田氏を強行する目の前の情景に思わず心情がシンクロしいっそう興奮。
煮え切らない男子に対し彼女の方からブチ切れて制服の下に息づく育ち盛りボディを押しつけてくる。10代女子の甘い香りに抗うすべもなくルパンダイヴを刊行だ。プリンとまろび出された双丘を揉みしだき下腹部へ指を伸ばし敏感な部分を執拗に刺戟し続けるうち周囲に漏れ出すのは甘い吐息。すっかり濡れそぼった秘密の花園へいきり立つ怒張をあてがいゆっくりと押しこんでちんこまんこの真剣勝負をスタート。激しく内奥を貫くたび肉ヒダを収縮させ彼女は涙ながらにハートマークをまき散らしては快楽享受に夢中だ。行為に没頭しながら四肢を絡めギュッとしがみついてくるヒロインがやがて我に返りしきりに避妊を求めるのもおかまいなく、彼女のティーンエイジまんこの許容量いっぱいに特濃孕み汁を怒濤の勢いで叩きつけフィニッシュ。
尺の短い作品ばかりで物語的コクは限りなく希薄なものの、たかやKi特有のきらびやかなヴィジュアルでもってリアル/ディフォルメのいいところ獲りをした秀逸な性器たちがハードに合従連衡しては問答無用でナマ中田氏三昧のスペクタクルな光景は抜きツールとして至高のデキ。個人的にはヒロイン造形いかんでいくらか使い心地が上下したけれど、当代一の絶品美まんこをたっぷりおがませてもらい五体投地で感謝ですよ。ただこれほどまでに過去仕事を落穂拾いしまくり網羅してしまうと、これを機会に商業エロ執筆を打ち切ってしまわないか心配でならない。できればこの新刊刊行ののち早いうちに漫画を載せて我々を安堵させてもらいたいところだ。どの作品も大いに愚息を使役させてもらったが、なかでも個人的にたかやKi作品No.1ヒロインである前作主演女優の妹・安奈ちゃんが姉のダンナの無聊をそのJKボディで慰安して「義兄の性欲を姉に代わって鎮めてみた」と、生徒にキモがられる冴えない青年教師とそんな彼に優しく接する教え子女子の甘々ラヴ模様「百合色モーション」がことのほかお気に入り。
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