とはいえよそさまでも同種の企画は花ざかりなわけで、似たようなメンツが並んでもおもしろくない。そこで考えたのが、「俺のちんこに響いたか否か」のみでベストを選出するというアプローチ。さいわい俺のレヴュウでは記事の冒頭で実用度をはじめ物語性や修整具合といったファクターを○×式で評価している。そこで抜き評価が「◎」のものだけをまずピックアップし、そのなかからさらに厳選したのがこの10冊だ。自分の性的嗜好をそのまんまさらすわけでこっ恥ずかしいことこのうえないが、我が股間のジョイスティックを打ち震わせてきた超ド級の抜き物件ばかりをここでご紹介。なお詳細なレヴュウ内容についてはそれぞれに記されたリンク先をクリックしていただきたい。
たっぷりグラマラスボディを目いっぱい活用の汗だくファックで高い実用性を確保しつつ、個性的なヒロインたちとの甘々イチャラヴで心の慰安にも貢献するというたいそうユースフルな1冊。初単行本から早くも個性確立で今後も楽しみだ。この人をはじめとして今年「COMIC天魔」から飛び出した新人作家はみなレヴェルが高く、もう少し決め手があれば定期購読しちゃいたい気分。
キュートかつ親しみやすいタッチに抜群のキャラ造形に加えおっぱいの張りやまんこの色艶も美しいエロパーツ描写+たっぷりページを割いた長尺ファックを展開のフル装備抜きツール。愛らしい笑顔のヒロインが濡れ場では一転陶酔しきった表情を見せるその変転がたまらない。実際恋する女の子のキュートさを表現させると現在のエロ漫画シーンで五指に入るのではというできばえで、いくつかあるティーンものでは愚息が非常にお世話になりました。
タイトルどおりのイチャラヴと性器どうしをゴリゴリこすりあわせるハードコアファックとを高い水準で両立させた驚異の抜き物件だ。やわこいお肌とむっちりボディを標準装備の童顔巨乳ガールズがアンアン乱れながら膣内射精されまくりの夢のような光景を腹いっぱい味わえる。すでに一般誌に引っぱられてしまった逸材だけど、エロの方もなるべくならバリバリお仕事してもらいたいもの。
少女漫画の流れを汲む端整な絵柄でありながら強姦輪姦寝取られ調教なんでもござれのハードエロを展開のギャップがなんとも素敵だ。和姦系でも抜き度の変わらない万能型の作家で新人とは思えぬ技倆。元来抜き重視の版元だけに今回選定から漏れた執筆陣も実用性は折り紙つきなのだけれど、そんななかでも女子のいやらしさを飛びぬけてヴィヴィッドに出せる人。
女の子の身体の柔らかさを前面に押し出した愛らしくあたたかみのある造形でいながらやってることはバリバリのNTRというギャップがすばらしすぎる。言葉巧みに誘惑され流されるまま行為に及んで彼氏以外の精子をたっぷり種つけされるヒロインの痴態におっきが止まらない。帯では「ネトラレじゃなくナガサレ」とマイルドな表現を使ってるけどこりゃ猛毒でっせ!
キャッチーなアニメ絵で明朗快活ラヴコメという親しみやすい素材に問答無用の汁だく濃厚エロを無理なくプラス。現在のコミメガ誌面を象徴するかのような高品質のプロダクトであり、同社刊行エロ漫画のベンチマーク的存在。ハートマークを乱舞させ幸せいっぱいの表情でイキまくる女の子の愛らしさがまたさらなるエレクチオンを誘うのですよ。
ムチムチティーンの大ぶりボディを押し開き膣内深く大量に注ぎこまれる中出しシーンの執拗かつ長大な描写に圧倒される。ほのぼの絵柄＆物語に組み合わされる濃密ファックとのギャップが恐ろしいほどに読者のちんこを屹立させてくれる鉄板抜き物件だ。断面描写と射精シーンのすばらしさについてはもはや業界トップクラスといっても過言ではなく、来年刊行予定の最新作も楽しみ。
あどけない妹たちのロウティーンまんこをゴリゴリ貫くたびに彼女らがヘロヘロのイキ顔見せて絶頂しまくる光景が反則的にエロっちい。近親ラヴの甘さ/重苦しさどちらもじっくり尺を取り描き出す作劇も魅力的で、2011年のエロ漫画シーンの最先端に立つ重量級作品だ。比較的巨乳ものが多く並んだ今回のセレクト中では異色の貧乳メインなれど、並み居るおっぱい物件を凌駕する使い心地で入院前の使い納めにも活用させてもらいましたよ。
ボンキュッボンのかわいさ炸裂ヒロインたちと夢のようなラヴ・アフェアにひたりきりの物語面もさることながら、絶品のエロパーツ描写、わけてもとびきり美麗なまんこのハイクオリティな出来ばえには脱帽。質量ともに充実の濡れ場ともあいまって高い実用性を誇る。この人に関しては多くを語らずともまんこくぱぁのひとコマを見てもらえば即座にその偉大さを認知してもらえるはず。ヴィヴァ! 美まんこ!!
カワイイ系の絵柄でいながらおにゃのこめがけ執拗にザーメンを放ち続けるハイパーな濡れ場を全面フィーチャーのきわめてプラグマティックな作風が持ち味。滑らかなボディを液汁にまみれさせ童顔ヒロインが際限なく中田氏されてはイキまくる光景がじつにワンダフルだ。長らくこのブログをやっているけど抜き評価に「◎◎」なんてつけたのははじめて。表題作もすばらしいけど後半収録の「彼女フレンド」連作は初出時から我がエロ漫画読者歴上でも屈指のマスターピースとして掲載誌をいまも永久保存しているくらい俺の嗜好にはぴったりフィット。
とまあ駆け足で紹介してきたけれど、このえらく偏ったランキングが自分以外の人にとって参考になるかというと正直心もとない。作品性重視ならおそらくこれとはまったく違うセレクトになるだろう(アレが抜けてるしこれもチョイスしたい……ってのが山ほど)。でもまあこんないびつなベスト10がひとつくらいあってもいいじゃないか! 少なくともおのれの欲望に対して極めて忠実に従った結果であるので正々堂々とこれを提示するですよ。これで今回挙げた漫画家にひとりでも多く興味を持ってもらえればこれ以上の幸せはない。
来年もまたすばらしきエロ漫画との出会いを心より楽しみにしながら2011年にお別れを。
あけましておめでとうございます。
返信削除本年もよろしくお願いいたします。
旧年中はいろいろお世話になりました。
年末に般若心経の真言とか自省録とか出てきたときは、大兄もとうとう枯れてきたかと心配しましたが、その後の書き込みを見るとそうでもない様子なので安堵しました（自省録は大秦国王安敦からの続きだったのですね）。
昨年は眼の方で大手術をされていますが、その後具合はいかがでしょうか？
今年はくれぐれもご自愛下さい。
＞ジロー様
返信削除新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
＞般若心経の真言とか自省録とか
すいません、高校世界史を経験してるとつい「大秦国王安敦」→「マルクス・アウレリウス・アントニヌス」と脊髄反射で浮かんでしまって、その連想で……。
2012年もずっとこんな脱力するタイトルばかり記事につけていきそうな気配ですが、どうか生暖かく見守っていただければ幸いですw
あと目玉についてはちょっとこの下のエントリでも触れてますが、どのみち治らないものは仕方がないので気長につきあっていくつもりです。これでもドクターによれば「最初診察したときのひどい症状を思えばここまで回復したのが奇蹟だ」だそーですし、プラス思考で。
まあ自分はひたすら日々レヴュウを積み重ねていくことだけがレゾン・デートルだと思っているので、命ある限りは書き続けていく所存でございますよ。