-吉田「オマエがわたしをママにするんだよ!!」スコラマガジン ISBN:9784902307771
話○ 抜◎-○ 消小 総合○
めんどくさい系先輩女子の重たい愛にヒきつつもガッツリ結ばれ本編&彼女の親友の恋愛成就をアシスト続編+混浴風呂でかち合ったゼミの先輩と問答無用ガチファック本編&高ぶる情欲おさまらず描きおろしショート延長戦+独立短編7本+巻頭カラーグラヴィア。快楽享受に貪欲なドスケベガールズが自分から豊満ボディを押しつけ派手派手しく乱れては膣内射精され放題のスペクタクルな光景をたっぷりとお届けの作者最新刊は通算3冊めのコミックスにして本レーベルからの初見参だ。
自分が最初にこの人の存在を認知したのはキルタイムコミュニケーション刊のファンタシーエロ専門誌「コミックアンリアル」誌上でのことで、そちらから2014年に上梓された処女単行本「子種フルインストール!」は初手から超絶抜けまくりで当然のごとく以後はデフォ買い作家に。ただ一昨年の暮れに同じKTCから出た前単行本「ヒメゴトガジェット」では若干私的嗜好から乖離する部分が出ていささかモヤモヤするものはある。そうはいってもやはり新刊が待ち遠しいのには変わりなく、数ヵ月前に本作リリースが告知されたその日から発売を全裸待機しておりましたよ。
キャッチーなアニメ/ゲーム系の絵柄でもってビッグバストまる出し美少女がなにやら熱い視線を向けてくるカヴァーイラストは訴求力抜群。さらに帯訴求コピーでは「熱っついの子宮に直接ビューッて出して」と直截的すぎるフレーズを押し出し抜かせる気満々だ。いつもは初出一覧などつけないこの出版社がこの新刊ではめずらしく1本1本それを明記しており、それによると2017-19年にかけ当社刊の「コミックペンギンクラブ」掲載分を収録とのこと。執筆時期によりけっこう絵の雰囲気が変わる作家なのだけどこれだけ短いスパンであれば作画のバラつきはわずかでジャケ買いも安心だ。他社みたくコミックス情報ページからサンプル画像がおがめなくてもこれなら大丈夫。
河岸を変え非現実シバリから解放されたことで、今作登場ヒロインは10代後半~20代なかばあたりのヒューマン女子専科となった。この人の描く娘たちはいっときやたらと面長になったことがあり心配していたのだけれどこちらに収録のものは比較的そのへんが抑制されていて安堵。出てくる女子みな愛らしいお顔の造作を共通項にしつつバストサイズはちっぱいから爆乳までヴァラエティ豊かに取りそろえ。モデルのような完璧プロポーションではなく妙におっぱいの形が悪かったりパーツがやや肥大していたり少々バランスの悪い肢体描写なのだけど、それがむしろ女体の存在感をきわ立たせむやみに欲望を喚起せしめるのだ。
くり広げられる物語の方も掲載誌移動によりアンリアルな趣向なしの日常ラヴコメオンリー。とはいえそれによって進行が陳腐化したりなどはみじんもなく、コミカル風味を主旋律に据えつつもときに真摯なラヴ模様をブッこんだり逆に徹底的なバカエロに仕立てたりとタクトは自由自在だ。どちらかというと奥手な男子諸君を女の子側から積極的にセックスの舞台へと引っぱり出しガンガン主導権を握るタイプのお話が多く、気がつけばいつの間にかちんこが蜜壷に差しこまれハードにピストン運動へいそしんでしまってそのままガッツリナマ中田氏のスピーディファックをお披露目。オーソドックスな1on1のタイマンエロス固定でもこれだけ展開のヴァリアントを用意できるのだから引き出しの広さには感嘆するほかない。そして最後はスコーンとギャフンオチへ持ちこみそれを目の当たりにした我々は大いにヌキヌキしつつ心地よい脱力感を味わうのですよ。
KTC物件で見せた触手だのフタナリだの性転換だの多彩なシチュ乱れ撃ちから現代日本舞台の作品群となったことで濡れ場の方はさすがに飛び道具なしのシンプルな肉体言語の応酬へと回帰。しかしながらそのせいでエロシーンが地味になったりはしていないのでご安心を。1本あたり20ページ固定のコンパクトな分量ながら随所で大々的にフィーチャーされる女の子のド派手なイキ顔百面相やちんこまんこ合従連衡絨毯爆撃が勃起中枢をその都度ダイレクトドライヴするのだからぼくらの自慰表明もはかどりまくりだ。とりわけ変顔披露一歩手前なレヴェルにお顔を大胆にゆがめほおをすっかり紅潮させながら淫語マシンガン連射のフルパワーアクメ描写は強烈で、日本語にならない嬌声をダイナミックにまき散らしながら絶頂するドスケベガールズの過激な痴態に興奮させられっぱなし。
居並ぶセックス大好きっ娘たちはたぎる肉欲そのままに男子の股間へまたがりみずから秘密の花園をご開帳。たわわな双丘をさらけ出し充血した肉ヒダからテラテラと愛液をしたたらせつつ自分から挿入をリクエストするのだ。すわ据え膳食わぬは男の恥とばかりに屹立したシャフトを膣奥深くねじこみ性器どうしの真剣勝負をスタート。結合部からグチャグチャ下品な音を立てながら2人して互いの体躯をむさぼり合いむせかえるような欲望の世界へと没入だ。激しくストロークを刻むたびケダモノじみた咆吼を発しハート目絶頂の彼女の子袋の許容量いっぱいに2度3度4度と白濁を注ぎこみ性の饗宴はなおも果てなく続く。
出版社を移りお話の趣向が変わっても問答無用ストロングファック&ダイナミックアヘ顔絨毯爆撃の暑苦しいファックは不変。キュートな美少女/美女たちが顔面崩壊するほどにイキ狂いガッツリ膣内射精され放題のワンダフルな情景はまことに優秀な精液分泌支援装置として作用してくれることだろう。個人的には前作で女の子のキュートネスが減退し変顔にやり過ぎ感を覚えて不安だったのだけどそこがマイルドに修整されていたのもありがたい限り。青い果実大好きっ漢の自分は幾人かの大人ヒロインだとやや抜き度が下がったけど大多数の方々にとっておそらくそのへんは無問題。収録作いずれもマイサンを酷使しまくったけど、なかでも想い人の朴念仁ぶりが腹に据えかねヒロインみずから実力行使してガチハメ三昧の「映画みたいに恋したい」と、グータラで甘え上手な短躯童顔巨乳年下女子とびしょ濡れアオカン中田氏「あまやどる。」でもって包皮が灼けつくほどにせがれをいじめまくりですよ。
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