-いづみやおとは「シたがり彼女」コアマガジン ISBN:9784866534145
話○ 抜○ 消小 総合○
誰とでも寝る先輩女子に熱烈アタック&無事恋愛成就も……前後編+ネカフェで偶然相席した女性と首尾よくセックスしたのちも逢瀬を重ね前後編+独立短編5本+巻頭フルカラーショート1本。キュートフェイス&ドスケベボディの絶品ガールズ&レディースとときに甘くときにせつなくラヴ・アフェアを重ねつつぷっくりまんこに問答無用でガッツリ膣内射精のマーヴェラスな光景が視界360度どこまでも広がる作者最新刊は通算3冊めにして本レーベルからの2ndコミックスだ。
世が世ならそのまま萌え4コマ誌などで活躍していてもおかしくないカワイさ炸裂の絵柄なのにウェッティ&ダイナミックな特濃エロス絨毯爆撃というすばらしき作風は自分がこの作家の存在を知った当初から現在まで変わらぬセールスポイント。けっして多作というタイプではないものの堅調な執筆ペースで、文苑堂より去年5月に上梓された通算2冊めにして当ブログ選定の2019年度ベスト企画第4位に輝いた前単行本「初恋メルティ」からほぼ1年経過してのニューエスト・モデルであり、当社物件としては2015年末に刊行のデビュー作「純恋プリズン」以来およそ4年半ぶりのお目見え。
おそらくは明確に少女漫画をベースとするそのタッチはひたすらに流麗かつラヴリィで、とりわけ宝玉のごとく光を帯びた黒目がちの瞳がなんとも蠱惑的でたまらない。このすばらしき筆致でものされる収録作たちはすべて当社刊の「コミックホットミルク」誌上で2014-20年にかけ掲載のものといささか執筆時期に幅はあるけれど、加筆修正も存分になされているようでクオリティの格差などまったくなく安定のできばえ。出版社公式サイトにある作者別ページにはまだ情報がアップされていないのだけど、著者pixivアカウント内の発売告知エントリでサンプル画像を参照できるので、いづみやおとは初チャレンジの方はそちらを事前にチェックしたのち購入可否判断を。
このたび我々の股間の愉悦に貢献してくれる女性陣は年のころハイティーン~20代中盤近辺と、JKメインだった文苑堂の前作に比べいくらかワイドレンジに。とはいえ10代女子はむろんのこと人妻でさえキュートネス炸裂の童顔ヒロイン専科ゆえフェロモンダダ漏れ熟女スキーの方は回避で。一方でお歳を問わずバストサイズはたいそう豊かで、それでいて腰つきの方は俺そうなほどか細いという2次元世界でしか実現不可能なプロポーションが劣情を果てしなく喚起して止まないのだ。
くり広げられる物語たちは普遍的なボーイ・ミーツ・ガールの構図を基本に据えつつもそのありようは非常に多彩。ことに特徴的なのはこの愛らしい筆致でいながらもけっして甘々一辺倒ではなくむしろどこかビターな味わいの複雑な恋愛模様を展開している点。既刊でもいくらか苦めのラヴストーリーを織りこんでいたとはいえ、今回はヒロインの年齢層上昇とともに世間との軋轢や人間関係のしがらみにより屈折せざるを得ない感情を歪んだ愛の形として表出させるタイプのお話がずいぶん増えた。そのぶんハッピーとは言いがたい結末もありイチャラヴだけ摂取したい諸兄にはいささかつらい読み口の作品もあるけれど、このひと筋縄ではいかない愛憎のトゥイストが物語世界にいっそうの深みをもたらし読後いつまでも読み手の感情を揺さぶるのですよ。
とまあオハナシの陰陽はさまざまながらも、白磁のごとき柔肌を紅潮させ体液まみれになりながら法悦の態でヒロインがイキ狂うスペクタクルなストロングファックは不変。アタマの掌編を除き1本あたり18-26ページといくらか分量に差はあるけれど、日常パートからすみやかにガチ本番へと移行しダイナミックな構図を多用しながらの組んずほぐれつは迫力満点だ。とりわけ小刻みに嬌声を発しながらされている行為の一部始終をみずから実況するエロワード絨毯爆撃をバックに従えながらの絶品トロ顔百面相は読者のちんこに効果てきめんで、はしたなくイクイク連呼しながら肉ヒダのその奥へ遠慮会釈なく大量の白濁を叩きつけられ絶頂する彼女らの艶姿で自慰表明もはかどりまくり。
揺れる思いを秘めつつも身体を重ねればお互いただのケダモノに戻りひたすら交合に没頭だ。発情し期待にほおを火照らせる彼女が自分から着衣を剥ぎすでに準備万端の蜜壷を誇示するものだから辛抱たまらずルパンダイヴ。いきり立つ怒張をガンガンと巨尻にぶつけるたび独立した生きもののように膣奥が痙攣し精液を搾取せんと必死の態勢。四方八方へハートマークをばら撒きながらだらしなく唾液たれ流し突き抜ける快楽に没頭するさまがたまらなく淫猥だ。男子の体躯にしがみつき執拗に膣内射精を懇願するヒロインのご要望どおり、最後は子宮の許容量いっぱいに特濃ザーメンの奔流をプレゼント。
童顔巨乳女子ガチファックてんこ盛りはそのままに、キャラの平均年齢が上がりそのぶん恋愛のエッセンスも味つけが多彩になった洗練の1冊。個人的嗜好のいかんによりティーン含有率が下がったぶん実用度がいささか低下したものの、そのへんがハンディにならないというかむしろご褒美の方は抜き評価3割増しで。なんにせよとびきりキュートな絵柄でいながら問答無用特濃エロスの最強のマリアージュは貴重な存在であり末永く活躍していただきたいもの。今回収録の作品たちのなかでは、清純そうなルックスなのにヤリマンな先輩女子に告白し結ばれるもなおその行状はおさまらず主人公やきもきの「サセ子先輩と僕」前後編と、ひさびさに訪れた銭湯で看板娘である年上幼なじみとお風呂ファック「お熱い湯殿にご注意を!」でもってことのほかマイサンを使役。
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