先ほどまとめた総括記事で集計したように、2019年は全部で120冊のエロ漫画単行本を評価の俎上に載せた。その際に当ブログでは冒頭で実用度をはじめ物語性や修整具合といったファクターを○×式で評価している。そこで抜き評価が「◎」のものだけをまずピックアップし、そのなかからさらに厳選したのがこの10冊だ。
今年も作品性とか売上ランクとかはまったく考慮せずひたすら「俺のちんこに響いたか否か」のみが唯一無二の選考ポイント。ストーリーが超おもしろいとか作画がとんでもなく美麗とかいう単行本ももちろんあり、それはそれですばらしいことなのだけど、本稿ではあくまで実用性にこだわりその観点からだけ順位を決定した。
なお詳細なレヴュウ内容についてはそれぞれに記されたリンク先をクリックしていただきたい。
第10位 さいかわゆさ「いもうとコレクションH」ジーオーティー →詳細感想
日本有数の膣内射精断面マイスターが自身の兄妹相姦シリーズを商業単行本化。極上童顔巨乳っ娘の豊かな双丘におぼれ狭隘な子宮に幾度も特濃ザーメンを叩きつけるたびヒロイン絶頂のナイスな光景を読者の脳裡へ無差別爆撃だ。
本作刊行までは雑誌等に掲載実績のないほぼ薄い本専業の作家と言える人で、商業エロオンリーの当ブログとは永遠に無縁と思われていたところ突如同人総集編の単行本化で念願のレヴュウを実施。今回収録の作品は執筆時期が古く現在のそれとはいささか乖離があるのだが、それでも訴求力抜群の作画と問答無用超絶ドエロい膣内射精描写はまったく変わらぬ破壊力。
第9位 長い草「たぷたぷまんちつ」富士美出版 →詳細感想
熱愛バカップルの甘ラヴ模様と疾風怒濤連続中田氏ハードコアエロとが悪魔合体の超実用的な作者処女作。超特大バストをブリブリ揺らし最愛の彼氏に幾度も膣内射精されて絶頂する激カワ女子連中のナイスな痴態をマシンガン連射の逸品だ。
軽快なエロコメ仕立ての作劇もさることながら、この作家最大の武器はなんといってもその偏執狂的なまでの性器描写に対するこだわり。派手派手しくちんこまんこが行き交い粘膜どうし絡み合いながら最後は疾風怒濤の勢いで子袋いっぱいに特濃ザーメンが叩きつけられる一連のシークエンスは広く人口に膾炙されるべき光景。
第8位 さじぺん「淫乱彼女の初恋情事」富士美出版 →詳細感想
多種多様な童顔巨乳っ娘の膣内めがけ精根尽き果てるまで中田氏三昧のすばらしき作者処女単行本。汗だく汁だくファックに没頭し子袋の奥までくり返し大量の白濁を叩きつけ両者TKOの超高密度エロスを頭からシッポまでみっちり充填だ。
今年この人は10月にワニマガジン社よりもう1冊「イジメられッ娘」を上梓しているのだが、純粋に使い勝手のみを見た場合により戦闘力の高いこちらをピックアップ。前掲の長い草と併せ「コミックペンギンクラブ」執筆陣のなかでもニューカマーが確実に力をつけているのだと実感した次第。
第7位 たかやKi「年下しんどろ~む」ジーオーティー →詳細感想
極上萌えっ娘が絶品美まんこをフル活用し男子の精を搾取しまくりのハッピーワールド出現。全身全霊で慕ってくる彼女らの弾む肢体をかき抱きハードに内奥を貫きながらガッツリ膣内射精三昧の光景を当代一の美麗ヴィジュアルでお届けだ。
とにかく美味そうなまんこを描かせたら日本一!のこの人、グロすぎず漫画すぎずの絶妙な塩梅のそこへ際限なく白濁を注ぎこむ気持ちよさを超絶画力で提供してくれる。今年は先だって初単行本の新装版もリリースし商業エロ仕事はひと段落といった趣だが、できれば引き続きコンスタントに執筆してもらいたいもの。
第6位 名仁川るい「スキノウラガワ」文苑堂 →詳細感想
少女漫画直系の端整なタッチで歪んだ愛情の末のファナティックな肉欲曼荼羅を活写。想いをこじらせ奇矯に迫り来るヒロインがド迫力バストをブリブリ揺らし淫語乱射しながら子宮の奥へ幾度も精を注がれ絶頂する狂騒の情交を絨毯爆撃だ。
いまは亡き萌えエロ漫画誌「コミックポプリクラブ」がその歴史の最末期に見いだした逸材が他社で大活躍。美麗なタッチなのに下品なくらいおっぱいとお尻を強調する肢体描写でガンガン病みファックにいそしむさまはまことに壮観で、今後のバベルの屋台骨を担えるだけのたしかな力量を備えた作家。
第5位 緑のルーペ「ガールズ・オン・ザ・ブルーフィルム」茜新社 →詳細感想
浅ましき男女の織りなすすさまじき肉欲曼荼羅が今回もドドーンと表出。あどけない少女が娼婦さながらに情交に耽溺しド派手にイキ狂っては膣内射精され放題の壮絶な光景をダークネス炸裂の作劇とともにお届けだ。
2016年度の当企画で堂々トップを飾った前作「いびつのそのご」に続きこの新刊も当然のごとくランクイン。鬼気迫るような心象描写とともに読者の脳裡へ圧倒的な密度で叩きつけられる肉食獣じみたストロングファックの応酬は読み手のちんこをたちどころに励起せしめる逸品。掲載誌が特殊分野特化のそれでいささか題材に難があるものの、かようなハンディをものともしない実用性はさすが信頼の緑のルーペブランド。
第4位 いづみやおとは「初恋メルティ」文苑堂 →詳細感想
精緻な作画でもって疾風怒濤ガチハメ三昧を展開の超絶抜き物件。清楚な笑顔を淫蕩なアヘ顔へと変えド迫力ボディを酷使しては子宮の奥へ大量の精を注がれ絶頂する極上萌えっ娘連中の派手派手しい痴態を多彩なラヴ模様とともにお届けだ。
繊細な少女漫画ベースのヴィジュアルを基調に据えボンキュッボンのグラマラス萌えっ娘がド派手に乱れ景気よくナマで膣内射精され放題という私的嗜好ストレートど真ん中の逸品。宝石のごとくきらびやかな瞳のキュートガールが淫乱なイキ顔さらしまくりのすばらしきギャップは自慰表明における最強のスパイスですね!
第3位 岡田コウ「思春期のココロ」コアマガジン →詳細感想
出版社移籍で衝撃が走るもちびっ娘まんこに問答無用膣内射精三昧の作風は不変。すなおになれないカップルズの心の機敏をていねいに描きつつ濡れ場では熱く激しく体躯をむさぼり狭隘な子宮へ際限なく白濁を叩きつける特濃ファックを展開だ。
長らくホームグラウンドとしていた「COMIC阿呍」(ヒット出版社刊)から当社刊の「コミックホットミルク」へ活動の場を移してもいい意味でまったく変わらぬ作風/使い心地。他の作家が描くそれと比べても犯罪的にあどけない華奢なJC連中が幼い子宮をこじ開けられ容赦なくザーメンの奔流を連続注入されて初アクメの背徳感あふれる光景は見渡す限り巨乳ぞろいの本ランキングにあってもまったく見劣りしない戦闘力を発揮だ。
掲載誌の誌風に反旗を翻しNTR地獄絵図を徹底的に描ききる期待の新星が爆誕。清楚な少女や貞淑な美女がむき出しの肉欲に屈し汗だく汁だくファックののち豊満ボディへ際限なく精液注がれハート目絶頂のセックス曼荼羅をエンドレスで展開だ。
この作家を最初に知ったときからそのほの暗く隠微な物語展開と激しく精液注入しまくりのガチファックとの魅惑のコンビネイションにやられっぱなしだったけど、唯一どの作品も貧乳ヒロインばかりなのが不満だったところ。それが快楽天では一転して基本巨乳キャラで過去作同様の特濃ストロングエロス絨毯爆撃をくり広げてくれたものだから拙者欣喜雀躍ですよ。瞳にははしたなくハートマークを浮かべ下品な淫語まき散らしながら執拗にナマ中田氏を懇願してはドプドプ白くねばつく液体をぶちこまれ恥も外聞もなくイキ狂う凄惨な光景を藍夜謹製のおっぱい女子で堪能できるとはまさに無上の喜び。
第1位 鈴玉レンリ「Milky Memory」コアマガジン →詳細感想
純愛カップルズの感情の細かな葛藤とその昇華を描きつつガッツリ膣内射精三昧のストロングエロスをともに展開の逸品。日常の枷を外しド派手に乱れながら執拗にナマ中田氏を懇願する童顔巨乳ヒロインズに際限なく白濁注入の光景を活写だ。
上質かつシルキーな端整そのものの絵柄でイケメン男女の甘やかなラヴ模様を描き出すという往年の「漫画ばんがいち」(休刊)を体現する作家として長年活躍してきたけれどそれだけにハードなセックス描写とは無縁で当企画では取り上げる機会のなかった人。それがここ数年はどういうわけか急にエロ度がアップして、前単行本「rainy bride」はついに2017年度第10位にランクイン。そしてこの新作ではさらにそれを上回る執拗なナマ中田氏へのオブセッションが横溢しておりまことに扇情的だ。依然として濡れ場の迫力だけで見るならたとえば今年の2位/3位には見劣りするのだけど、女の子が愛する人の胤を孕むことを真剣に願い心の底から膣内射精を希求する、それに至るまでの科白まわしやら表情やらがとにかくエロっちいのですよ。
1位2位のツートップは即座に決まり、それ以外も順位づけこそ悩みはしたものの比較的スムーズに選定作業がはかどった。レヴュウ数が減ってしまい選考に苦しむかと思ったけどどうやらピンポイントで重要なブツは押さえることができていたようで安堵。
惜しくも次点となったのは、ホムンクルス「求愛エトランゼ」、白家ミカ「早熟巨乳は初めてなのに孕みたがり」、関谷あさみ「ラフスケッチ」といったところ。あと今回は抜き最優先という原則をひるがえし、壮大なスケールの物語を最初はそうと悟らせずにラストで一気に結実させる卓越したストーリーテリングに敬意を表して藤丸「ユアソング」に特別賞を贈りたい。
3位の岡田コウを除けばみごとにビッグバスト物件が並び、おのれの趣味嗜好を全裸でバラしているかのようでまことにお恥ずかしい限り。とはいえ実際これらは夜のお供として強力無比なパワーを持つことは間違いなく、俺のような童顔巨乳スキーの諸兄には自信を持ってオススメ。
業界を取り巻く状況は景気の悪い話ばかりだけど、こんな悪条件下でも次々に高い志を持つ新人さんたちがデビューを果たし我々を楽しませてくれるのだからまだまだエロ漫画も捨てたものじゃないと心の底から思えるのはうれしいことだ。
来年もまたすばらしきエロ漫画との出会いを心より楽しみにしながら2019年にお別れを。
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