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2014-07-22

今月のベルリン・アフェア。

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-桃色卍流「肉食女子日記」ヒット出版社 ISBN:9784894656383
話○ 抜○ 消中 総合○

積極彼女×消極彼氏の純愛情欲ガチンコファック連作2本+妹の処女膜ぶち破ったのちは2人して肉欲三昧連作2本+独立短編4本+フルカラーショート1本+前単行本発売宣伝ショート漫画。反則的にキュートなティーン女子連中がモリモリまんこ酷使しては精液搾取しまくりの超オフェンシヴなセックスてんこ盛りの作者最新刊は通算3冊めのコミックスだ。
この作家のデビューからしばらくは現在よりもずっとクセのある絵柄ゆえにわりかし敬して遠ざけていたクチなのだけれど、ちょうど前単行本「まんじるとろとろ」収録の作品が出てきたあたりから俄然私的嗜好にマッチするように。そんなわけで本作リリースの報を耳にしてからいまかいまかと店頭に並ぶのを待ちこがれていた次第である。
2年あまりのインターヴァルを経てのこの新刊をめくると、前回はまだ過渡期の原稿が残っていたのがこのたびは完全に表紙同様の愛らしいヴィジュアルがズラリ。2012-14年と直近の執筆作品ばかりなので既刊中でももっとも絵柄の統一感がとれている。このすばらしき筆致でもって童顔巨乳系のファンシィなキャラメイクをするのが特徴だが、意外と女性陣が年食っていた前の本に比べお歳の方も10代なかば~後半へグッと下降。同級生女子にカワイイ妹、個性的な教え子たちにコワモテギャルといった多様な属性のティーンエイジガールズの桃源郷だ。このあたり青い果実大好きっ漢の自分としてはストライクゾーンど真ん中でありこれだけでもう評価急上昇ですよ。それともうひとつ、男子サイドにむやみやたらとぽっちゃり系が多いのがひそかな特色で、スモウレスラー顔負けのビッグな体躯をノシノシ躍動させ汗だく汁だくファックにいそしむ光景がなにやら好事家にはグッとくるのではなかろうか。
この魅力いっぱいの作画に組み合わされるストーリーはさらにきわ立って個性的。コミックス表題や冒頭連作で謳われているように、女の子サイドから威勢よく股間にまたがり気持ちよく腰を振ってはいきまくりの女性上位エロスが全面的に展開される。おずおず恥ずかしがる女の子にじっくりセックスのよさを覚えこませてゆくタイプのお話を求める方には不向きなものの、元気いっぱいファックに没頭する女の子のポジティヴなアティテュードを見ているだけで読んでるこちらの心までウキウキしてくること疑いなし。
かようなわけで濡れ場はズンズン性行為を主導する女子サイド×いささか引きぎみながらも追随する男性陣という構図。オーソドックスな1on1にはじまり3Pに大乱交などその形態もさまざま。ただヒロインが変にサドっ気を発揮したり男子の人権を蹂躙したりというダークサイドをいっさい見せないのが桃色卍流のすばらしいところだ。支配/服従の陰湿な関係とはまるで無縁の対等なパートナーシップのなか構築される陽性のエロスは得がたい個性。ヒロインがクラスの野郎ども総動員で穴という穴をふさがれる乱交もの「No Music, No XXX」のみ若干雰囲気が異なるが、それとても明るい空気を曇らせるような要素は注意深く排除されている。こうしたノリをたとえば実写AV等で敷衍すると妙にスポーティで味気なくなりそうなところを、この作家の手になる萌え心満点の作画により上手にそれをマスキングする仕組みだ。
ストレートに好きな気持ちをぶつけるヒロインは愛情の証にすぐさま着衣を放り出し下腹部をご開帳してちんこカモーン。そこまでされりゃ受け身男子も辛抱たまらず彼女のトランジスタグラマーボディにダイヴインだ。粘膜のなかを激しくシェイクされてはキュートなトロ顔さらしてハートマークをまき散らす女子どもの痴態に興奮しきり。いろんな粘液にまみれながらガツガツ交合しては前後の穴も尿道にもまとめて泡立つ白濁をぶちまけられおにゃのこ絶頂。
ふんだんに投入された性器結合部ドアップが逆に仇となり修整の黒帯は濃度も面積も多めで、またいくつかの話ではストーリー的必然性ゆえとはいえフィニッシュが尿道やゴムのなかなどになり膣内射精大好きっ漢の自分は少々うれしくない。しかしながらキュートネス増量の作画やいっそうカワイイ系に寄せられたヒロイン造形など前作に比してのプラス要素も多く、総体としては大いに気持ちよく使わせてもらった。今後ともとびきり可愛い女の子が超攻撃的なセックスに耽溺するこの作家ならではの路線を邁進していただきたいもの(あとデブっ漢もね!)。収録作のなかではちんまいのにグラマラスなボクっ娘妹ちゃんが兄貴2名と愛情いっぱい3P三昧「あにのきもち」と、イライラ女子のストレス解消に協力しデブ男子股ぐらをいきり立たせ奮闘の「ヒーリング+フィーリング」で我が砲身をハードに使役。

2012-05-22

本日の静的破壊。

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-桃色卍流「まんじるとろとろ」ヒット出版社 ISBN:9784894655553
話○ 抜○ 消極小 総合○

双子姉妹(うち片方は自分の嫁)とちんこの乾くヒマもなく3P満漢全席連作2本+独立短編8本+フルカラーショート1本。快楽享受に積極的な女子どもが自分から熱い蜜壷を押し広げて肉棒ハメまくりイキまくりの肉食ファックを堪能できる作者通算2冊めのコミックスだ。
ゼロ年代なかばあたりから阿呍誌上で活躍する人だが、処女単行本「乱れ卍流」はやたらとバタくさい表紙に恐れをなしてパスしてしまい(作者さますいません)、以降つい最近まではわりと疎遠なおつきあいだった。それが同誌公式サイト内の作家ブログでその素顔に触れたことで自然と作品にも目が行くようになり、結果として今回のチャレンジを決意した次第。
ずいぶんリアル寄りの絵柄に見えた前作表紙のイメージからは一変し、このたびは非常にポップ&キュートなおにゃのこがパックリ股間をご開帳しながらのお出迎え。中身のモノクロ原稿もおおむねその印象に準じたもので、オーソドックスなアニメ絵にほどよく少女漫画テイストを混淆させたそれはじつにキャッチーだ。もっとも初出の古い数本はお顔の造形がずいぶんアダルトっぽく描線もやや荒々しくてと直近のそれとはっきり趣向が違うのが興味深いところ。そこから直近執筆のものへと至る間作者のなかでどのようなパラダイムシフトがなされたのか気になる。
そうしたいくつかの例外を除けば、登場する女の子のほとんどが童顔巨乳の万人受けするルックス。ただその年齢はかなり上方向で、ハイティーン数人のほかはなんと人妻が多数派で子持ち率もかなり高い。いかにも熟女系向きな昔の絵でそれをやるのはまあ当たり前で驚きはないけれど、ファンシィで年上感のまるでない現在の作画で奥さん全面推しをするのはなかなかおもしろいものだ。
奥方とくればエロ漫画的には不倫だのNTRだのが真っ先に思い浮かぶところだろうが、意外にもそうした雰囲気の作品は少なくて夫婦のノーマルな営みがむしろ多め。嫁共有だの人妻ハーレムだの不穏な雰囲気をにおわせる話もなくはないのだけれど、物語のトーンがいずれもむやみやたらと明るいので背徳感がないのだ。とりわけ女子側がみなテンション高く天真爛漫なヒロインばかりなのがそうした印象を補強する。自分はこうしたカラッとしたアトモスフィアを高く評価するのだけれど、寝取り寝取られの隠微な空気だとか禁忌を侵す悦びやらを希求する貴方には向かないかも。
これに加えて女の子サイドから押し迫りガツガツと精液搾取につとめる超攻撃的な濡れ場が単行本全体にただようポジティヴィティを決定的なものとする。まるで洋ピンのようにニッコリ微笑みつつ性器どうしを打ちつけ合うスポーティーなセックスは湿度0%のピーカン晴れ。ちんこまんこの果てなき摩擦運動を断面図入りで詳細中継しながら派手に液汁をぶちまけマシンガンのごとく淫語乱射の豪快きわまりない肉体派エロスは強力無比。
まるんと巨大なバストへみずから男性器を誘導してすかさずパイズリ&フェラのハードなオフェンスにのっけから主導権はヒロインの手に握られる。有無を言わさず射精を強要されると休むいとまもなくこんどはM字開脚で下腹部の茂みへ挿入をおねだりだ。リクエストどおりに暴れん棒をフェードインさせればたちまち彼女らお口もヘロヘロにヨダレダラダラたれ流し法悦の態。いくたびも膣内を貫かれてはだらしなくよがり狂い強烈な締めつけを披露する。辛抱たまらず大量のザーメンを子宮の奥底へはなったその刹那ヒロインもファイナルアクメ。
欲望充足に忠実な女の子ぞろいで大和撫子的奥ゆかしさは望み薄ではあるけれど、ウジウジしたところのいっさいない日本人離れした気っぷの良さはとにかく読んでて爽快。絵について先入観があったとはいえこれまできちんとフォローしてこなかったおのれの不明にひたすら恥じ入るばかりだ。ともあれ以後はきちんと追いかけてゆきたい所存であります。収録作のなかでは唯一の連作にしてパワフルな双子えっちがとにかく実用的な「よめ×よめ NIGHT」/「よめ×よめ DAYS」両作と、女の子の常軌を逸したアホビッチぶりがなんともすがすがしい短編「ないしょしよ」がマイフェイヴァリット。