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2012-10-10

今週の剣客商売。

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-NO.ゴメス「紫乃 退魔剣士のしつけ方」キルタイムコミュニケーション ISBN:9784799203149
話△ 抜○ 消小 総合○

怪異に巻きこまれた主人公を助けてくれたのは数年ぶりに再会した幼なじみの女の子で……表題作長編6話&描きおろしサブキャラ主演外伝+独立短編1本。凛々しくクールな退魔剣士が計略に陥れられ色欲におぼれてゆくさまをじっくり堪能できる作者3冊めのコミックスだ。なおこちらは先月末発売の物件の遅延レヴュウとなることをあらかじめお断りしておく。ちなみにずっと作者名を「えぬおーごめす」と読んでいたのだけれど、著者ブログやツイッターを参照するに「のごめす」と発音するもよう。
前単行本「グラビティ・ダイ」の刊行からちょうど2年、この作家が本拠地にしている「二次元ドリームマガジン」は定期購読していないのでほとんどその存在を忘れかけていたころに新作発売の報を聞き入手が遅れてしまった。遅ればせながらの報告となるけれど、後述するように驚くべき進化を遂げていてビックリ。
4年前にリリースのデビュー作「ブルマー戦士ジャスティスブレイブ」はかなり古典的なアニメ絵に通りいっぺんのストーリーと印象の薄い作品だったのだけれど、前作では描線がずいぶんこなれ肢体描写が肉感的になってと大いに変化したのを覚えている。そして今回またしても絵が一段進化し、ヒロインたちのもっちりしたボディの質感が伝わるかのような柔らかい筆致に。同時に顔の造作もいっそうキャッチーになり表情からも硬さが取れてすごく魅力的になった。2冊めを飛ばして処女作と今単行本とを並べたらまるで別の作家のものと思えるほどの変貌ぶりはまさしくこの人のたゆまぬ努力の成果であり大いに賞賛したい所存。
コンテンツの過半を占める表題作と同時収録の読み切りいずれも学園を舞台とする関係上、女性陣はJKで固定される。もっとも外伝では表題作ヒロインのお母さまが抜き担当として参戦するのだけれど、アダルト感皆無のデザインゆえ俺のような熟女苦手っ漢でも受容にはまったく問題ない。タイトル・ロールたる女退魔剣士・紫乃のみややロリ入った造形でおっぱいも並クラスだがそれ以外の抜きキャラはみな雄大なバストをお持ちなのでつるぺたスキーは回避推奨。
冒頭長編はキルタイム伝統のエロピンチ+ヒロイン堕ちものの合体、短編ではこれまたKTC得意の性転換ネタと、お話はこの出版社的定番のみで形成されたわかりやすい構成。定石どおりの展開で物語的コクは希薄なものの、そのぶん脳みそによけいな負担を掛けず摩擦運動に集中できるしくみだ。使命に燃える気高き少女がなすすべなく転落してゆく光景、また純真無垢な女の子が巻き添えとなり単なる一匹のメスへと変貌するさま、強制的にオンナにさせられ未曾有の快楽におぼれてゆく痴態、これら一連のシチュを凝縮されたページのなかで色濃くくり広げ読み手の興奮を効果的に励起せしめる。
ふよふよ肌ざわりのよさそうな肢体を自分からはだけて上目遣いにこちらを見つめながらしとどに濡れた秘所をあらわにし挿入をおねだりされて辛抱たまらず如意棒をスムーズイン。たちまち淫語をまき散らしだらしないアヘ顔さらしてよがり狂う女子どもの媚態がたまらない。粘膜のいちばん敏感なところに雁太ディックを突き入れられては獣のように咆吼しよだれまみれでアホヅラ見せつける彼女の内奥めがけ白濁液を2度3度と放つたびあたりかまわず昇天だ。
殺陣シーンと濡れ場が遊離していたり終局への流れが唐突だったりと作劇面の弱さはあるものの、むっちり感を増したボディ描写とたいそう扇情的な女の子の表情がじつにマーヴェラスで既刊2冊より採点アップ。私的忌避要素のTSネタがなければさらに抜き評価をプラスしたところだ。作者サイトを見るとどうやら一般進出するようなのだけれど、できればエロの方もしばらくは描き続けてもらいたいもの。俺的にはなんといってもメインヒロイン・紫乃の幼い造形に似合わぬむやみな発情っぷりがすばらしく大いに我がジョイスティックを使役。

2010-09-21

本日の饒舌スタッカート。

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-NO.ゴメス「グラビティ・ダイ」キルタイムコミュニケーション ISBN:9784860329761
話△ 抜○-△ 消小 総合△

とらわれの相棒を救出すべく謎の要塞に挑んだヒロインが遭遇する恥辱と快楽の甘美なトラップ表題作長編6話+短編3本。りりしくキュートなおっぱいっ娘が身体の自由を奪われ幾多の男どもにレイプされながらガッツンガッツン淫穴をほじくられては浅ましくイキまくるさまがなんともエロっちいこの人じつに2年ぶり刊行の2冊め。
エロゲーの世界からそっくりそのまま抜け出てきたみたいなアニメ調の絵柄でもって乳首や女性器などエロパーツをやたらと強調したじつに合目的的なボディバランスがいかにもこれから抜かせてやるぜ!という風情で頼もしい。処女単行本にあたる前作では端正ながらいまいち股間に訴えかけてこないキレイキレイした肢体描写だったのが、このへんの急速な進歩には目をみはった。1本だけ初出の古い巻末短編と直近のものであろう冒頭長編とを見比べるとその成長ぶりがよくわかるだろう。
ストーリーラインはこの出版社伝統のガチ凌辱定型展開で、未来舞台の表題作および現代もの+αの読み切り群のいずれにも触手だのTSだの魔法少女だのアサシンだのの非日常的エレメントを附加した二次ドリ王道路線。異形どもの圧倒的な力に屈した誇り高き女性キャラが屈辱に身を震わせつつも誘惑にあらがえず肉欲の虜にその身を堕としてゆくという黄金パターンをゲップが出るほど堪能できる。
デビュー当初からの達者な筆致で豪快なアクションシーンからおどろおどろしい超常現象までこなしてみせるその力量を今回は濡れ場においても遺憾なく発揮。ことにほどよく肉が乗りテラテラと光沢を帯びたぷっくりまんこの蠱惑的な描写は出色で、しとどに濡れたそれをはしたなく押し開いてしきりに挿入を懇願するヒロインのとろけた表情に果てしなくエレクチオン。
肉棒もしくは触手の侵入を許すやいなやこみ上げる快感にハートマーク混じりの嬌声をあげ、M字開脚で読者の目前に結合部をご開帳しながら激しくピストンされるたびにいっそう淫語のレスポンスが速くなる。菊門までをも貫かれわずかばかりの理性も消滅した彼女らが涙とよだれにまみれつつ目玉をひん剥きケダモノのごとく咆吼する光景はすでに人類であることを放棄した1匹のメスだ。
個人的にはこの白目剥きアヘ顔の大胆なフィーチャーが趣味に合わず、また鬼門の性転換ネタがあったせいで評定を下げてしまったものの、おそらく多くの人にとってはなんら障害ではないはず。またなによりも抜き漫画としての完成度を上げるべくこうしたギミックを惜しみなく導入した作者の真摯な姿勢を高く評価したい。前作を読み終えたときはその妙に取りすました作風に「この人、エロで食っていく気ないんじゃないの?」とすら思ってしまったものだが、かくのごとくベタさを恐れないプロフェッショナリズムが芽生えたならばもう大丈夫。