- 朶子「おとなの階段」桃園書房 ISBN:4807839713
話△ 抜× 消無(詳細性器描写なし) 総合×
オール短編全11本。最近流行の萌え系のちょっといい感じの表紙に惹かれてジャケ買い。しかしながら
結論から言うとひさしぶりの大地雷。まず中身の白黒絵が表紙のカラーと比べると数ランク劣るデキで、
マークつきとしてはエロシーンが少なすぎる作品が散見される。タッチがもろに女流なのはそれはそれで
アリだが、成年向けで描く以上野郎どもの抜きマインドに合致した作品を目指してもらいたいところ。
やおいや少女漫画と変わらないメンタリティで舞台だけ移動されても困る。んでもってちんこまんこが
適当なのも萎え要素。カリがイカみたいなのはちょっと。昔のキュンや現在のばんがいち読者で萌え
至上主義の方以外にはとてもオススメできない。
- マイノリティ「お兄ちゃん、もっとHな事してもいいよ」コアマガジン ISBN:4877347542
話△ 抜○ 消極小 総合○
表題作描き下ろしオールカラー8P+男教師×女生徒妊娠出産前後編+短編8本。コアでは初の単行本だが
テイストはほとんど変わっていないので旧来のファンも安心。作者解説にあるとおりロリキャラ多めだが
もともとそんな感じなので抵抗はないだろう。この人が一貫して描き続けているテーマ―ばっつんばっつんの
衣装着せて調教して膣内射精―は愚直なまでに変わらず、またそれが魅力だ。女子キャラがみなラストで
幸せそうに屈服するのもまいどおなじみ。間違っても萌え系とはいえない絵柄なので清潔志向の方は回避
すべきだが、体液たちが匂い立つような直截的なエロを求める人はぜひ。
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