2009-04-30

本日のファランステール。

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  • くりから「ぱい☆ずり」キルタイムコミュニケーション ISBN:9784860327385
話△ 抜△ 消小 総合△
巨乳美乳爆乳メイド連中が乳技を披露短編連作6本+小人
妖精が性的お願いかなえて連作3本+独立短編3本。表題
どおりのおっぱいプレイ全面フィーチャーで、お話によっては
本番皆無でひたすらちちこきに耽溺するほどのパイズリ三昧。
萌えシーン最前線のエロゲ調で描かれる女性キャラはたいそう
訴求力が高く、ここにしごき心地抜群のたぷたぷバストがもれ
なく合体するのだからたまらない。途中の展開がやや不穏な
作品もあるものの全体としてはライトラヴコメ仕立てで、凌辱
メインのこの出版社にあっては異端ながらも作者の資質的
にはこちらが合致。ただ和姦といってもヒロインが男性キャラと
正面から向き合う愛の四つ相撲は少数派で、魔法で肥大した
女子の陰核を別のおなごに活用の異性不在系もしくは野郎
どもが人格を持たずにちんこのみの存在と化すタイプのネタが
主流。いずれにせよメインイヴェントは辛抱たまらん暴れん棒を
両胸でがっちりホールドしお手々でアシストしながらしごき倒す
渾身のパイズリシーンであり、型崩れする寸前の柔らかな
2つのふくらみに包まれながら規則正しい律動を与えられ
ときおり舌先で亀頭を舐めまわされればそこはもう桃源郷。
がまんできずに白濁液をお見舞いするとほとばしりを優しく
受けとめてにっこり笑ってみせる彼女たちの上気した表情が
なんともエロっちい。かように多大な情熱が注がれた乳方面に
比べ性器まわりは描写も甘ければ割かれた容量も不足ぎみで
挿入ファンダメンタリストたちにはいかにももの足りないが、
おっぱいにこそ至上の価値を見いだす傾奇者へのかけがえの
ない宝石箱となろう。
話△ 抜○ 消小 総合△
罪のない女子高生を理不尽に犯し倒しゲップが出るまで蹂躙
しまくり短編全6本。品性下劣な野郎どもがひたすら女性の
人権侵害にいそしむ反社会的な作品ばかりを世に問うこの
作者、今回も強姦輪姦フルコースで後味最悪のオチをズラッと
並べた凌辱見本市。劇画臭を強く残した男性キャラはともかく
女の子はくどさはあるけれどそれなりに萌えっぽさの加味された
アニメ絵で、CG原稿のグレイスケールがいかにも重たい印象
ながら嗜虐一直線の作風には絶妙にマッチ。おおむねティーン
固定で貧弱すぎずデカすぎずの美乳ヒロインたちはしかし誰
ひとり幸福になれず、一部の例外を除けば性交による快楽すら
味わうことなく機械的にまんこやアナルを貫かれ、無造作に
放出された精液をあふれさせながら過酷な運命に涙する彼女
たちの悲惨な境遇に読み手のちんこもビンビンだ。恋愛の機敏
などはまったく無視し拳と性器による暴力行使で相手を強引に
従わせる原始狩猟社会のごとき単純明快な世界観は日常口に
することのできない欲望を内に秘めた貴方の後ろ暗い衝動を
存分に満たしてくれることだろう。一水社恒例のヴォリュームに
乏しい造本は充足感を減退させ、また個人的にはしばしば
挿入されるスカ描写が減点要素となり総合点は落としたが、
登場人物が少しでも満ち足りた人生を送るのが許せないレイプ
大好きっ漢にとってこの世に残された最後のエルドラド。
話○ 抜△ 消大 総合△
年上女子×年下男子縛り(例外あり)オムニバス10本。マーク
なし。しばらく一般に専念していたこの作家がひさしぶりに
送り出したエロ単行本。太めの線で描かれたなつかしめの
タッチは流行と無縁なもののひと目で判別できる独自性を
持つ。一部の作品で相互リンクはあるが基本的に独立の読み
切り作品で、年下幼なじみ彼女もの1本と明記はないものの
同年齢どうしっぽい1本を除き「先輩女子とのラブ」(作者談)で
統一の和姦専科。非成年作品だと変に気張った設定が軽妙な
語り口をスポイルしてしまうのだけれど、エロではキャラの
個性を一風変わった性癖とつなげて上手く読ませる手法が
存分に活きていて好感。自分だって経験豊富でもないのに
がんばって男子を先導しぎこちなくリードしてみせるほんの
少しだけお姉さんなヒロインたちがいじらしくもエロっちいのだ。
読者としては甘えたがりな弟分のヘタレっぷりを疑似体験
しながらみずみずしい年上まんこに気持ちよく膣内射精という
野郎ドリームを心ゆくまで堪能できるという寸法。少々だらし
ない肢体をみずから開き積極的に快楽をむさぼりながらガッツリ
中田氏され精液の熱さに陶酔する彼女たちの媚態に愚息も
エレクチオン。個人的には恋するソフトボール少女の佳世さんと
温泉で浴衣をはだけアヘ顔さらしまくりの兼近先輩がど真ん中
ストライクでした。ただほんとはフェティッシュな舞台装置と
インモラルなプレイとを最小限の修整でドーンと見せつける
黄色い楕円つき誌での活躍をぜひ見たいのでそちら方面の
出版社へ営業活動よろしゅう。


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