2009-05-01

今月のまきばソフト。

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話○ 抜○-△ 消大 総合△
ダンナの事業が失敗し援助と引き換えに家政婦として働くことに
なった29歳子持ち主婦の受難の日々表題作長編8話(以下
続刊)。マークなし。完熟レディが淫靡に乱れる官能大作を
描かせると日本一のこの作者、当然俺もときおり雑誌掲載作を
目にしてその高品質は充分承知しながらも私的嗜好からは
上方すぎてターゲットから外していた。今回はいくつかの
レヴュウサイトで平素ほど物語が重たすぎず熟女感も控えめ
との評価がありこれを機会にチャレンジ。やや時代がかった
絵柄は簡潔な描線と漫画ティックな造形でありながら要所
要所ではしっかりイキモノの生々しい部分を露呈してみせる
緩急の勘所を押さえたヴェテランの味。むっちりと肉置きの
よい女盛りの肢体を存分に見せつける人妻ヒロインのミツコ
さんはむろん青い果実の清冽な風味とは無縁だが、おばさん
キャラのドリアンめいた刺戟臭からもギリギリ自由でアダルト
苦手の俺でもなんとか受容可能。後戻りできない男と女の
欲望の隘路をひたすら重厚長大に描ききるふだんの艶々では
考えられないギャグ顔連発のコミカルなお話展開はなるほど
異質で、ミツコさんの奉仕先である資産家一族がわりと平気で
彼女の人格を蹂躙するわりには空気が湿っぽくならないのも
通奏低音としてこの明朗なアトモスフィアが流れているから
だろう。とはいえそこの当主から孫どもに至るまで一家の男
全員にまいど生で中田氏されるのはどうなんだと思いますが。
コンビニ売り誌の制約を受けつつも濡れ場はなかなかの迫力で、
年甲斐もなく身につけたメイド服からポロリとおっぱいをはみ
出させつつちんこにがっつきお口でご奉仕するや辛抱たまらん
野郎どもにのしかかられアンアン乱れて大量の精液を受けとめ
絶頂。かたわら令嬢に性技指南したりご子息の筆下ろしを担当
したりの活躍ぶりに一族郎党彼女のとりことなったところで
2巻へ続くテンポのよい娯楽作品で、これまで艶々作品を敬遠
ぎみだった自分もぜひまた購入したいと考えを改めた次第。


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