2010-03-01

本年度の緊急雇用創出事業。

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話○ 抜○ 消無 総合○

やたら尻軽な親友の行状に悩まされる少女前後編&描きおろしショート+短編7本。ちんまい女子がすべすべのワレメを景気よく押し拡げて白い液体注ぎこまれまくるさまがたいそうエロっちい作者処女単行本だ。
冒頭前後編の犯りまくりっ娘のだらしないアヘ顔でお出迎えの表紙はインパクト抜群であるとともにいささか読者を引かせもするのだが、収録作はそれ一辺倒ではなく甘やかなラヴから救いレスのダーク系までヴァラエティ豊か。
和姦でも凌辱でも幼年向け少女漫画/アニメ絵のいいところ取りな萌え絵でょぅι゙ょのお大事を酷使しまくりであることには変わりなく、ガチロリ抜き物件として必要充分。女子高生1人を除けば小学校高学年あたりがヒロイン年齢分布の中心で、完全ぺたからぷっくり美乳までキュートなおっぱいを堪能できる。
おひさまみたいな笑顔でお迎えしてくれる極上のアリスたちがいざエロシーンに突入すると欲望全開で乱れまくるギャップがなんといっても最大の魅力で、ちっちゃい蜜壷からダラダラ愛液垂れ流して挿入をおねだりするさまがビンビンに勃起中枢を刺戟。狭小な膣内を暴れん棒で強引に押し進むたび甘い吐息をもらし淫語をばらまく彼女たちの淫猥な表情にたまらずザーメン発射で愚息もご満悦。またカラーページ以外ではまったく消す努力の感じられない素敵な修整も実用性アップに貢献しており、予備知識ほとんどなしで購入した俺も予想以上の抜けっぷりに大満足です。
収録作のなかでは義務的なセックスを強いられていた眼鏡っ娘が初めての愛情を得て幸福そうに絶頂する「くたばれサンタクロース」がフェイヴァリット。
話△ 抜○ 消小 総合△

気弱系男子が女子どもに廃墟へ連れこまれセックス三昧連作「翡み津砦」シリーズ4本+メールの指示でまいど所を代えファック連作「指定場所で」シリーズ4本+短編2本+描きおろしおまけ。
RIN執筆陣にはめずらしくおっぱい大きめ/下の毛モサモサのヒロインがガツガツつがう作風が印象的な作者初単行本。他社仕事などせずけなげに仕えているのにいつまでもコミックスが出なかったり(実際まだまだ収録もれが……)原稿を落とした他作家の穴埋めで描いたりとえらく冷酷な扱いをされている人だがようやく努力が報われ俺も感涙。
表紙のポップな色使いと比較して中身のモノクロ原稿はもっと旧来のエロ漫画ティックというか、むやみに乳と性器を強調した即物的なタッチが脳裡に残る。前半の連作群も後半の読み切りもストーリーの基調は最小限の導入部から即座に服を脱ぎちんこまんこの真剣勝負へとなだれこむインスタントエロスで、しっとりした感情のやりとりよりは肉体言語の応酬が優先。ほぼ全編で物語のかき回し役&エロのアクセントとして出演の、登場人物のなかでは異色な貧乳無表情不思議系・みまちゃんがたいそういい味出してます。
臆する彼氏をひん剥きただちに手コキやフェラで1発抜くとさっそくムンムン湯気を立てる淫裂に怒張をあてがいグラインドを開始。巨大なバストをブリブリ振り回しながら機関銃のようにエロ科白をばらまきよがりまくる彼女らになんども膣内射精を強要されてグッタリの完全女子主導型Hは受け身願望男子のエルドラド。
情緒もクソもない展開はプリティな萌えエロ目当ての貴兄には不向きで掲載誌の主要読者層にはお勧めしないが、TIやエンジェル出版系になじんでいるような人にはむしろ好適かと。
話△-× 抜○ 消極小 総合△

肉欲の悦びを知るためにレズのパートナーとなった2人の関係がねじれてゆき表題作中編4話+短編6本。長編ガチ乱交を武器にヒット出版で活躍していたこの人がぷっつり消息を絶って心配していたらいつの間にか移籍していてこれがコア1冊め。
一般青年誌調のオーソドックスなタッチは多少のクセはあるが万人向けで、ハイティーンからOLまでオンナの美味しい部分をつまみ食い。お話は冒頭の悪魔っ娘短編のような純コメディを除き性春まっただなかの彼氏彼女がお互いのナマな感情をぶつけあういささかウェットな恋愛模様。
ここにプラスされるのが定評のあるハードでダイナミックな性交描写で、ことに女の子がケダモノのごとく咆哮しあたかも怒号を発するかのように表情を思いきり歪めながら快楽にあえぐのが他の作家にない特徴。多毛質で色素沈着の著しいリアル寄りのまんこを始終酷使し出血せんばかりの勢いで下半身の結合をくり返す。以前のようなモノホンの多人数エロは後半収録の表題作に若干あるのみで少々さびしいが、この部分は以降描かれるであろう新作長編に期待しよう。
とまあグッドな部分を列挙したが自分としては看過できないマイナスファクターがあり減点。まずほとんどがコンドーム着用か外出しでのフィニッシュなので膣内射精大好きっ漢の俺は心底がっくり。あと昔からコマ単位でのキメの演出はともかく全体的なストーリーの流れがギクシャクしがちではあったが今回はそれがいっそう顕著に。短編はまだしも続きものは作者の頭のなかでしか脈絡が通っていない感じで、カヴァーも帯にも紹介文がないのは担当編集でさえ要約が不可能だったのではと疑ってしまう。ちんこ的にははなはだ役立つのでまだいいが漫画作品としては正直つらいです。

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