2010-02-27

今週の空手バカボン。

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話○ 抜○ 消小 総合○

内気ショタ男子がひょんなことで童貞喪失してからは同級生

やら姉やら母親やらと乱交三昧表題作連作14本&おまけ漫画

3本(うち1本描きおろし)。前世紀に描いていたハイテンポな

ギャグからマショウでは実用オリエンテッドな筆下ろし系主体に

変身したこの作家最新刊は発売記念顔見せ用の1本を除き

同人が初出。とはいえこの連作こそが近年の彼の商業活動の

アーキタイプともいえるわけで、少年サイドにやんちゃと奥手の

両タイプをそろえ近親ファックを主軸に据えてとテイストは

既刊2冊と同様。大ヴェテランながら時代に合わせ進化した

絵柄は充分モダンであり、いささかマッチョな肢体描写は気に

なるもののみずみずしくエロっちい。1話あたりのヴォリュームは

少なめながら導入を最小限に/濡れ場を最大限に確保した

構成により密度の濃いエロスを堪能できる。また表面的には

放埒な性のありようを描くようでいながらそこに主人公と同級生

ヒロインとの恋の進展を持ってくることで物語にビシッと背骨を

通しているのはさすがの職人芸。ままごとじみたイチャイチャ

からいつしか真摯な愛を育むようになり、それを結実させるラスト

ではなんだかじんときてしまった。とまれロウティーンの滑らかな

ボディからおねいさんのフルーティーな柔肌、ママンの熟れすぎ

果実にいたるまでを精通したてボーイの欲望のおもむくまま

無造作にむさぼる光景はワイドレンジな需要に対応できたいへん

お得。ぱっくり開いた蜜壷にヤングな肉棒をがむしゃらに突き

入れ、粘膜のもたらす快感に身もだえしながらよがりまくる彼女

らの強烈な締めつけを受けてはなんども膣内射精をくり返す。

個人的には序盤の取りつくしまもないツンっぷりから後半は一転

してラヴ全開のスレンダー微乳っ娘ひとみちゃんの初々しくも

えっちな痴態で果てしなく抜かせていただきました。

話○ 抜○-△ 消小 総合○

デリヘルを呼んだら小学生同然の娘がやってきてご奉仕

表題作連作5本+短編6本+おまけ。ややプリミティヴながら

キュートな萌え絵でどこか1本ネジの抜けた女の子が能天気に

活躍するなんともオフビートな芸風が印象的なこの人2冊めに

して当出版社初コミックス。いまは亡きパピポを主戦場にして

いた作家がRINに漂泊してきて……というのは昨年末に単行本を

出したきみおたまこと同様の経緯なのだが、あちらが読者層に

合わせてモデルチェンジをはかったのとは対照的に以前と

まったく変わらぬノリを移籍後も発揮。いかにもおこちゃまな

フェイスのロウ~ミドルティーンで統一の女性陣は大小の

おっぱいを取りそろえながらもキャラ造形が似通っているので

数本読んで肌に合わなければサヨナラした方がいいかも。

物語は戦闘美少女ものパロ主体だった前作に対し今回はあり

ふれた日常なのだが、そこに突飛な設定をぶちこんでいく

ミスマッチが独特のテイストをかもし出す。なかでも冒頭連作

ではロリっ娘とガチ凌辱やら妹なりきりやらのプレイを堪能

しているところに実妹乱入で修羅場って……と文字に起こせば

波瀾万丈の展開を、妙に淡々としたタッチと脱力しまくりの

科白まわしによりアホアホストーリーへと化学変化させてみせる。

ツッコミ不在で男女全員ボケまくるホーミングワールドに君も

いつしかとりこだ。そんななかエロは意外にもえげつなく、M字

開脚でおっぴろげたちびっ娘まんこに血管ピキピキちんこを

ゴリゴリ押しこむさまがイケナイコトしてる感を効果的に演出。

みずから行為の詳細を実況中継しながらクライマックスに向け

昇りつめる彼女らの未成熟な子宮の奥底めがけて大量の白濁

液を放出だ。いかんせん画力がおっつかないので快適な使用

には脳内補完が必要となる場面もあるが、これだけトンチキな

雰囲気を出せる作家は貴重なので今後とも精進を期待したい。

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