2010-05-26

本日のカベルネ・ソーヴィニヨン。

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話△ 抜○ 消小 総合△
路上で体をひさぐ少女に魅せられ身柄を引き取る青年と金に
あかせてそれを奪い取る男、その彼を一途に慕う端女の4人が
織りなす愛憎劇表題作長編全12話+描きおろし後日談。萌え
全開なたいそう訴求力の高いタッチでもってスウィートな恋愛
模様をものするこの人成年6冊めはおそらく長編では初の真正
シリアス系。いつもの能天気なラヴコメから1歩踏み出して登場
人物の真摯な思いとときに醜悪ですらある欲望とが交錯する
さまをヴィヴィッドに描き出す。塗り師が別にいるのかあるいは
絵柄自体が豹変したのか表紙の印象はこれまでの由雅なおは
作品とは異なる肌ざわりで不安だったが、中身をひもとけば
執筆時期による変遷はあるものの従来どおりの感触でまずは
安堵。カヴァー左に鎮座まします金髪碧眼ツインテおっぱいっ娘
シルヴィアを主軸に据え、右サイドにおわすショートボブ褐色
ょぅι゙ょのナタリーを脇に配するダブルヒロイン制を採用する
ことで2つの異なる属性を堪能しつつやたらと大仰な(作者
いわく「昼ドラ的展開」)物語世界をゲップが出るほど味わえる。
まあキャラたちがやたらとわめき散らし涙の大安売りをする
光景やとりわけ野郎側の極端すぎる情動の表出などには正直
辟易するのだけれど、たおやかな肢体をフル活用してガツガツ
ファックにいそしむはなはだユースフルな濡れ場が不満を
一気に昇華。羞恥にほおを染めおずおずと下肢を拡げる彼女
たちにいきり立つ陽物をグイッとねじこみ、淫肉のプリプリした
触感を存分に楽しみながらハードに抽送をくり返す。端正な
お顔を快楽と恥辱の入り交じった衝動に突き崩され涙ながらに
よがりまくるなか子宮の奥深くへたっぷり白濁液を放たれて
ぐったり横たわるおにゃのこの痴態に愚息もエレクチオン。
中盤で異様に頭身が伸びたりバストサイズがコロコロ変わっ
たりと不安定きわまりない作画はマイナス要素だが、小麦色の
お肌を無理やりさらされては行為を強要されるサブヒロイン・
ナタリーたんで果てしなく抜かせていただいたので相殺。

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