- 佐々原憂樹「おひさまの匂いのする少女。」茜新社 ISBN:9784863491687
ふわふわキュートなニンフたちの魅力全開短編11本+カラー
ショート4本。舌先でとろける砂糖菓子のようにはかなげな
タッチを武器にちんまり幼女のデリケートな部分を余すところ
なく開陳する作者通算3冊め。イラストボードからそのまま
抜け出てきたようなハッとする美しさと漫画的ディフォルメを
ほどよくブレンドした独特の絵柄は洗練の度を増し、コント
ラストの効いた彩色によりくっきりと画面に浮かび上がる
スレンダーボディの圧倒的な存在感は鑑賞用ロリとして当代
随一。ほんのり頽廃的な筆致で描かれるプレティーンたちの
アルカイック・スマイルと熱に浮かされたようなアヘ顔との
蠱惑的な落差が読者の理性を的確に狂わせる。その一方で
物語はヴェリィスウィートからビターまで広汎に用意されて
おり、わずかばかりのマニアの独占物にしておくのがもったい
ないほどだ。行為の主導権も男子/女子両サイドからのものを
取りそろえ読み手を飽きさせない。続きものではいささか構成
力の不足を感じるものの短編オンリーの今作ではそうした
弱点もマスキングされ万全だ。デビュー当初は心もとなかった
エロシーンの実用性も長足の進歩を遂げていて、ことにまんこ
のみならず菊門も積極的に活用しつつ2つの穴のフィーリングの
違いを詳細に実況する特有のアプローチが勃起力アップに
貢献。コンパクトすぎる肢体を軽やかにリフトアップしつつ前と
うしろを暴れん棒で交互に突き上げるたびに甘い吐息をもらし
すでにしてオンナそのものの表情をあらわにするおにゃのこの
姿に情欲の昂ぶりが止まらない。直腸もしくは子袋めがけ
大量の白濁液をお見舞いするやきつく背中にしがみつき絶頂に
達する彼女たちがどこまでも愛らしくまた淫猥だ。シチュの
豊富さがあだとなりいくつか自分の趣味でないネタはあるが、
ことヴィジュアル面での完成度では右に出るものがなく抜き的
にも充実のガチロリ物件。収録作のなかでは某・律っちゃん
ライクなデコっ娘トゥインズのキツキツまんこをサンドウィッチで
ご賞味の短編「おてつだい」で死ぬほどマイサンを酷使させて
もらいました。
0 件のコメント:
コメントを投稿