2010-07-27

今宵の文化たきつけ。

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話△ 抜△ 消小-極小 総合△
兄妹相姦は徐々にプレイの密度が増して連作2.5話(前単行
本収録作続編)+小学生男子1女子2の放尿見せっこ連作2本
(続く?)+ハメ撮り画像で息子に脅迫され母が透け水着屋外
露出連作2本+幼なじみ同級生&姉貴分と連作2本(未完)+
子供カップルが校内で合体連作2本+独立短編1本+フルカラー
ショート。緻密な描写の積み重ねで1on1の関係の深まりを
じっくりと表現するこの作家7thコミックス。表紙のようなカラー
原稿では妙にのっぺりした彩色が気になるが白黒ではその
独特なトーンワークがむしろ魅力につながっているので、内容を
チェックできる環境が用意できるといっそう望ましい。この人の
漫画は単発よりも2、3本をひとつのユニットとして連鎖させて
ゆく形式を主体とし、今回も基本的にはその路線を踏襲。
ゆえにどうしても巻をまたいでの完結や次作繰り越しなどが
出てくるので完全な理解のためには継続的な単行本購入を
推奨する。ロウ~ミドルティーンを中心に一部経産婦を混入の
ヒロインズはしかしどの年齢層でもキュートな顔立ちとみずみず
しい肉体を所持しているので老いも若きも見た目の印象はさほど
変わらず、熟女苦手の俺的にはありがたいところ。とはいえ
ちっぱいと巨乳の描き分けやすべすべ/ボーボーの下腹部の
相違といったパーツごとの差異はきっちりつけるタイプでもあり、
ヴァラエティに富んだ身体のアクション/リアクションを堪能
できるのがうれしい。ことに着衣のまま秘部をさらけ出し羞恥に
ほおを染めながらもいざ男性器を迎え入れればすぐさま行為に
没頭し涙とよだれにまみれつつイキまくるさまがたまらなく淫猥だ。
とまあポテンシャルは元来高い人なのだけれど、この単行本に
おいてはこれまでになく瑕疵が目立ち評価を落とすことに。まず
著者あとがきでも反省しているとおり物語の中断や放棄がいつも
以上に多いこと。前者はまだしもキャラだけ出してろくにエロも
なくぶん投げはさすがに萎える。あといくら物語優先といっても
収録作中の本番到達率が半分もないのはちんこをしごくうえで
致命的。えらく多い放尿シーンであるいはそれをおぎなっているの
かも知れないが、田中エキスファンが全員おしっこ属性持ちという
わけでもなかろう。てなわけで次回作についてはやみくもなデフォ
買いを避けひとさまのレヴュウを見守りたい所存。
話△ 抜○-△ 消極小 総合△
爆乳チアガールを公開レイプ連作3本+短編6本+オールキャスト
登場描きおろしおまけ。キュートガールズの規格外ボディが
乱舞し力まかせのハイテンションギャグをこれでもかと投入
する比類なきスピード感がウリの作者およそ1年半ぶりの成年
単行本だ。救いレスのベタ重ダーク系と明朗アホアホ和姦の
両刀遣いながらここ数年は後者の比重が高かったのが今回は
ひさしぶりのガチレイプ。とはいえそこは昨今すっかり誌面
全体がライト志向のコアマガ系、行為そのものはまごうかた
なき輪姦強姦であっても最後に一発逆転劇を仕込んだりすっとん
きょうな笑いを挿入したりで読後感の悪さを中和。妙な響きの
表題もまたこうした収録作品全体のテーマを象徴している
もので、すなわち「れいぷなんてへっちゃらだよ!」とハードな
体験にめげずたくましくサヴァイヴする女の子への賛歌なの
だそうな。そんなわけで今作では男どもに肉体を蹂躙され意志に
反してちんこをハメられまくりつつもへこたれないハリキリ
ティーンズがてんこ盛り。小学校高学年から高校生まで誰を
とっても顔よりデカいバストと安産間違いなしの巨大なヒップ
とを標準装備の彼女たちが大勢の男どもにその大ぶりな肢体を
もてあそばれ全身にちんこをなすりつけられてはありとあらゆる
穴を精液まみれにされるまでの一連のシークエンスを怒濤の
ごとくドライヴする。ド真っ暗一直線の作品を描いていたころ
ほどではないが肉欲にまみれ我を失う男女のせっぱ詰まった
表情とマシンガンのようにくり出される言葉責めとのコンビ
ネイションが効果的に前立腺を刺戟。身も心も支配した女子を
前に勝ち誇り侮蔑の科白を投げつけながらたっぷり白濁液を
注入する光景に君の征服欲もすっかり充足されご満悦だ。とは
いえ前述したようにじつは手玉にとられていたりポカーンな
オチが待っていたりもするのだが。総じて凌辱とギャグの食い
あわせがよろしいとは決して言えないのと設定の突飛さでは
旧作に一歩譲るのとで若干評定を下げるが、読んでて暗くなら
ないレイプものをお探しなら最適解となり得る1冊だ。

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