- 西川康「ひとの妻(もの)」富士美出版 ISBN:9784894219618
家庭不和の隣の奥さんと心通わせ前後編+義父との許されざる
行為に燃え盛り前後編+カテキョ先でめくるめく母娘丼前後
編+おカタい女教師が男子生徒との逢瀬に耽溺プロローグ&
本編+独立短編5本+フルカラーショート。ややクセのあるアニメ
絵で血管ピキピキちんこと陰唇ビラビラまんことの飽くなき
ランデヴーをゲップが出るほど詳細描写のすばらしき芸風で
迫る作者最新刊だ。ニンフから熟女までドンと来いのオール
マイティぶりを誇るこの作家が今回お送りするのはタイトルが
示唆するとおりの完熟アダルトさん満漢全席。年少キャラが
登場するのは数編ある親子丼ものの副菜としてのみという
徹底した大人志向は本来この人の描くティーンズ大好物の
自分的にはそうとう高いハードルなのだが、有無をいわさぬ
特濃ファックの連鎖にあてられそんな偏見はいともたやすく
ねじ伏せられた。筋らしきものはほとんどなくひたすら年下男子×
年上女子シチュのいくつかの類型を順列組み合わせする
作劇に特段見るべきものはないが、そこに注力しないぶん
濡れ場突入後にはたっぷりページが割かれ股間をしごく手を
休みなく駆動せしめる。とりわけ母子相姦や他人の妻横取り
などのインモラルな設定の多用によりイケナイコトしてる感を
脳裡にずっしり刻みこまれてさらに勃起中枢を刺戟。もとより
画面密度の高い濃口のタッチは年長女性を描かせるといっそう
エグさを増し、彼女らが貞淑な仮面を脱ぎ捨ててメスの本能
まる出しに腰を使いよがるさまをヴィヴィッドに描き出す。下着を
乱暴にはぎ取られ無遠慮な猛りをなすすべなく受け入れつつも
すぐさま内奥をうるませ迫り来る快感にだらしなく顔をゆがめ
イキまくるさまがじつに淫猥だ。貞節を誓った男以外のモノで
なんども蜜壷を貫かれるたび背徳的な悦びに打ち震える浅ま
しきレディの内奥めがけて受精せんばかりの勢いでザーメンを
大量に打ちつけるや女どももケダモノのごとく咆吼し絶頂に
達する。私的嗜好で実用性評価は1ランク落としたが年上
スキーならば5割増しの採点にしてもよいほどで、どの部位
から読み始めてもすぐに精液分泌をアシストできる比類なき
抜きツール。
- 都氏「イイことしよっ!」ジーウォーク ISBN:9784862972798
貞操観念ゆるめのキュートガールズにゴリゴリ剛直ねじこんで
ハードにファック短編全9本。オーセンティックな少女漫画絵
なのに容赦なき合体描写というギャップがまいど素敵な作者
4thにしてこの名義3冊め。いささかあか抜けない装幀で表紙の
訴求力は高くないが、いざページをめくればむっちりボディを
景気よく押し開いてはアンアン乱れまくるおにゃのこたちが
お出迎えだ。前作に引き続きハイティーンから20代なかばの
女性陣は高校生の方が大人びていて人妻や年上さんが若々
しいという逆転現象により見た目の差異はほとんどなし。物語の
ベースラインはオーソドックスな和姦ながら他人の奥さんとか
兄貴の恋人などといったいわば誰かのオンナをなりゆき上
ゴチになっちゃうライトNTRを随所に挿入しているのがこの
作家のもっとも特徴的な部分。それでいて男女ともその行為に
背徳感を抱いたりせずにサラッと流すので苦い後味をまったく
残さない。前作ではそんな芸風を誤解されたのか妙に展開を
暗くしたお話が散見されたのだがどうやら編集サイドもこの
人の美点が飲みこめた様子でまずは重畳。エロシーンの充実
ぶりもまた変わらぬチャームポイントで、スレンダーでいながら
おっぱいとお尻だけは激しく自己主張するジューシィな肢体を
心ゆくまで味わいつくせる。ご立派な双丘を両サイドから揉み
しだき、ほどよく濡れた蜜壷めがけて暴れん棒をフェードイン。
粘膜どうしがこすれる音を盛大に響かせながら激しく抽送を
くり返すごとうっとりと表情をとろけさせハートマークを乱舞
させる彼女らの甘やかなアヘ顔がたまらない。瞳の焦点を
徐々に失い涙とよだれで端正なお顔をグショグショにして
よがりまくる女の子めがけ内へ外へと白濁液をプレゼントだ。
たまに色気を強調しようとしてえらく古くさい顔立ちになるのが
気になるものの総じて水準は高く、きっちり個性を確立した
作劇ともあわせ使い勝手のよい抜きツール。それなのに一部
採点を下げたのはひとえに外出しフィニッシュの多さゆえ。
ネタ的に気に入っている話ほどバリバリ膣外射精されてしまい
中田氏大好きっ漢の俺は心底慟哭しましたわ。
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