2011-12-08

今宵のミルク・アンド・ハニー。

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-Zummy「ツインテでニーソの女の子達がキャッキャでうふふ」ヒット出版社 ISBN:9784894655379
話○-△ 抜◎ 消極小 総合○

つるぺた少女もおっぱいっ娘も全員ハードにまんこを使役してなんども膣内射精されまくり短編全8本。ラヴラヴだろうと凌辱だろうと問答無用のストロングエロス絨毯爆撃で読者の精巣をすっかり干上がらせること必定の作者通算5冊めは当出版社よりの初見参。
単行本デビューがLOレーベルでその後RINに異動と一貫してロリ系レーベルでお仕事をしてきた人だが、2010年4月刊行の前作「おしえて・いいんちょ」刊行直後にジョブチェンジを果たし新たにヒット出版社を拠点に活動を開始した。このたびのコミックス収録作品はすべて「COMIC阿呍」掲載のものであり、その他やはり同社の「少女式」などでも執筆を行っている。
ぷに系のちょっと頽廃的なタッチで第2次性徴直前~入りたてなニンフェットたちをじつに愛らしく描き出すのを得意としてきた作家ながら、今作では表紙/裏表紙とも従来よりずいぶんと発育のよさそうな女子どもをフィーチャーしなにやら異変の予感。ページを手繰るとこれまでよりヒロインの年齢層がグッと上方へ。一部年齢不詳のもあるが女性陣はおおむね制服世代のJC/JKで占められ必然的におっぱいもヴォリュームアップしているので、この人の描くちっぱい小学生を愛でたい人は回れ右推奨。自分的には乳大きめZummyキャラはむしろ大好物なのでうれしかったりするのだが。
ミドル~ハイティーンとひとつ階梯の上がった女の子たちが活躍させる物語世界は、底抜け脱力ギャグから心がヒリヒリ痛むダーク系まで幅広く展開。強いていえば前者の色合いが多く出ている印象ではあるけれど、もとよりどんな系統のお話でもこなしてみせる芸達者ぶりを誇るだけにいずれもウェルメイド。設定を詰めこみすぎて説明がくどいと感じるオハナシも一部あるものの、やたらと饒舌なネームや情報量のむやみに多いヴィジュアルも基本的には作家の持ち味として受容しうる。
和姦/凌辱どちらの形態を採るにせよねっとりと密度濃くくり広げられるエロシーンはこの人最大の魅力。おにゃのこの艶めくボディを褥に横たえ魅惑のぷっくりまんこをいきり立つ怒張でゴリゴリ拡げ内壁を激しく突いては幾度となく子種を注入×複数回のシークエンスを多彩な性器結合断面図を交えつつ実況中継だ。ガツガツと膣内をこすられるたびキュートなお顔をグズグズにしながら法悦の態で四方八方に淫語を連射するヒロインズの痴態が読み手の勃起中枢に激しくヒットする。2回3回4回とエンドレスに中田氏される都度全身をのけぞらせて絶頂に達する彼女らときたらアヘりすぎてすっかりヘヴン状態。
出版社も変わり心機一転でまずは手持ちのカードをひと通りさらした顔見世興行ってな趣だが、少々アクの強い作画/作劇がハードルにならなければコストパフォーマンス抜群の抜きツールとして大活躍することだろう。作者本人の志向としては以前のようにロリ中心で描きたそうなフシがうかがえるものの、嫌気がささない程度にこうした巨乳系も並行して描いてもらえればありがたいところ。収録作のなかではタイプの違うメイドさん3名を美味しく頂戴「めい・どれ」と、おそらくZummy作品中最大のバストをお持ちのツインテ女子とガチファックの「小岩井サンのおっぱい」でマイサンを高速摩擦。あと余談だけど、既刊単行本恒例だったのに前作でだけ消滅していたカヴァー下のトホホ風味な4コマ漫画が復活していたのがなによりうれしくて。紆余曲折はあったけどじっくり腰を据えてまた良作をバンバン生み出してもらいたいもの。

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