2012-10-25

本日の勝手丼。

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-わらしべ「クラス嫁イド」富士美出版 ISBN:9784799501580
話○-△ 抜◎ 消極小 総合○

平凡な庶民である主人公のもとへ大財閥のご令嬢が突然押しかけてメイド志願中編3話+幼なじみの女の子とラヴラヴ高校性夫婦連作2本+独立短編5本+描きおろしフルカラーショート。前後の穴を盛大におっ広げては激しく怒張で貫かれイキまくるヒロインてんこ盛りでお送りする作者最新刊は通算6冊めにして当社からの第4弾コミックスだ。
茜新社から上梓された前作「にくまん娘」の刊行からわずか2か月と驚異的なペースでの発売となったこちらはデビュー以来ずっと拠点としてきた版元でのお仕事をまとめたもの。残念ながら初出一覧がないので具体的な執筆時期が確認できないのだけれど、作者サイトの記述によれば2010-12年の間に「ペンギンセレブ」で掲載された作品群のもよう。
そんなわけで前回の記事とはどうしても重なる部分が多くなってしまい正直レヴュウはしづらいのだけれど(実際収録作の描かれた時期もほとんど変わらない)、いちユーザーとしては大ひいき作家の連続リリースでちんこの歓喜が止まらないですよ。いつもどおり少年漫画誌に載っててもおかしくない健康的なタッチなのに中身は超弩級のハードコアファック乱れ撃ちというギャップが俺の勃起中枢をたまらなく刺戟してくれるのだ。
今作コンテンツの過半を占める2つの連作をはじめ学園舞台の話が主体なので、ヒロインはハイティーンを中心に若干上方向をプラスの構成。とはいえ年齢の高低を問わず彼女らみなあどけないフェイスにドドーンと特盛バスト&ヒップの組みあわせゆえつるぺたスキーは回避で(ってこの作家のファンにつるぺた愛好家がいるとも思えないけれど)。ここにえげつないほどビローンと柔肉がめくれ子宮口までパックリ視界が開けた特大の花びらや括約筋の1本1本までしわが刻まれた菊門などダイナミックな性器たちがこんにちはして恒例のわらしべマジックが開幕する。
物語はオーソドックスなラヴコメでさほど特徴的ではないものの、愛らしいキャラメイクにふさわしく彼氏彼女のコミカルな行状から成りゆきでセックス→最後軽くギャフンオチという毒のないストーリーテリングで読後感良好。以前はダーク成分多めの作品もわずかながら投入していたこともあるのだが、やはりそれらは違和感バリバリだったので現状のように明るいお話の方が今後もよろしいかと。
大量のちちしりが乱れ飛びまんことアナルのクローズアップが機関銃のようにぶちまけられるエロシーンは実用的すぎて読み手の砲身が灼き切れること請けあい。巨大な双丘に息子をはさまれハードにしごかれるド迫力パイズリからはじまり、めくれ上がるほどガツガツとシャフトを膣内に打ちつける執拗な交合シーン、両方の穴からいろんな汁まき散らす彼女の望むままたっぷり白くねばつくザーメンをぶちまけるフィニッシュに至るまで、大仰なエフェクトと迫真の結合断面描写を散りばめながらの特濃セックス絨毯爆撃に脳髄まで揺さぶられること必定だ。
ふだんのキュートな笑顔から一転すっかり発情しメスの顔になったヒロインがほおを紅潮させうっすら涙を浮かべながら思いきりエロパーツ一式をこちらに向け挿入を懇願する。血管ピキピキの暴れん棒をおもむろにインサートすればたちまち彼女咆吼し全身をのけぞらせながら突き抜ける快感に身もだえだ。粘膜もちぎれんばかりに性器同士を摩擦するたびに法悦の態でハートマークを連射する痴態がたまらなくエロっちい。恥も外聞もなく淫語乱発ししきりに中田氏を懇願するおにゃのこの子宮の最深部めがけてフィニッシュは激しく泡立つスペルマの奔流を許容量いっぱいにお見舞いし長く熱い性の饗宴もジ・エンド。
個人的にメイドネタにはグッとこないのでほんのわずか採点をマイナスしたがほとんど◎に近い評価。どのページをめくっても即座におっぱい/ちんこ/まんこのいずれかが飛び出し即座に臨戦態勢に入ることができる恐ろしいまでにユースフルな精液分泌支援装置といえよう。収録作のなかでは結婚したフリから本気の合体へと至る高校生カップルの生態が初々しくもドエロい「クラス嫁イト」連作と、ローテンション系実姉が灼熱の部屋で激しく淫猥に乱れて「残暑は続くよどこまでも」で大いに精巣のストックを費消。

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