-わらしべ「にゅぷ妻!!」クロエ出版 ISBN:9784903714783
話△ 抜◎-○ 消小 総合○
アパート管理人の手で入居者の人妻3人をド淫乱ワイフへと開発しまくり中編3話&勧誘ビデオ風味単行本宣伝漫画+家族総出の近親相姦に嫌気がさして家を出た主人公が父親の死で帰郷してはじまったのは……前中後編+独立短編4本。目いっぱい秘所も菊門も押し広げ内臓まで見せつけてよがり狂うエロメスどもにとめどなくザーメン注入しまくりの作者通算7冊めは当社からの2ndコミックスだ。
健康的なタッチなのにえげつないほど性器を露出してガツガツ交合にいそしむ作風がいつもながらすばらしすぎるこの人、作品の産出ペースが速いことにも定評があって、富士美出版より上梓された前単行本「クラス嫁イド」のリリースからたったの半年で早くもニューエスト・モデルの到来。ちなみにこの版元の物件としては2011年刊行の「肉欲穴ライズ」以来となる。
たまにやたらキャラの色香を強調するようなコマも描くけれど、やはり本質的にはスッキリハッキリの少年誌テイストなさわやかさこそが持ち味。下手するとコロコロコミックででも連載してそうなくらい健全な絵なのに、馬のイチモツのごとくいきり立つ絶倫ちんこやらヒダヒダの1本1本まで刻みこまれたデカまんこやらのド迫力エロパーツ描写が組みあわされるそのギャップこそがわらしべ最大最強の武器だ。
この素敵すぎる筆致で描かれる女性陣は今回タイトルにあるような奥さま連中をはじめとして既刊に比べると若干平均年齢高め。といっても年長方向に大年増のお母さんがいるかと思えば下にはこの人ほぼ初といえるロリキャラまで存在しててお歳のレンジはむやみに広いのだけれど。一方で恒例のはち切れそうにお肉の詰まったムチムチボディは健在であり、唯一例外の貧乳ちびっ娘を除けばおわん型の爆裂バストが勢ぞろいする。
2011-13年にかけ「コミック真激」にて掲載された物語たちはラヴラヴから調教系までワイドに展開。明るめの絵面のおかげで乱交だのNTRだのキワキワの題材でもわりと平穏な雰囲気に終始するのはいいのか悪いのか。あとこの人の描く男の娘ネタというのは初めて見たが作品解説によるとえらく不評だったとのことで、たしかに正直これは勇み足だったかと。ともあれ他社作品に比べると今作はさまざまな試みがなされているのは間違いない。
そうはいいながらこの作家の最大のウリはなんといってもおそろしくハードコアな濡れ場。太めの線をうねるように走らせながらグラマラスな女体がのたうち派手に液汁が飛び散るヴィジュアルはまさしく圧巻。土手高まんこを景気よくおっ広げ、ついでに肛門までゆるめて膣内腸内ワイドオープンの性器ご開帳ぶりが読者の勃起中枢をダイレクトに刺戟する。お顔より巨大な双丘にはさまれての豪快パイズリやねっとり舌先を巻きつけての尺八など前戯も充実で、ことセックス描写の濃密さにかけては現代エロ漫画中でも五指に入るできばえだ。
だらしなくビラビラをはみ出させた蜜壷を描き分けるようにしてたぎる怒張をねじこむと彼女らたちまちトロ顔さらしてアヘりはじめる。内奥をひと突きするたびシャフトに柔肉が巻きつきキュッと締めあげるさまは独立した生物のごとしだ。しきりにビッグバストを振り乱しながら激しく腰を使い快楽享受に専念するエロメスどもの痴態がたまらなくいやらしい。まんこもアナルも両方こじ開けられて痴呆のごとく淫語吐き散らかしてしきりにザーメンをおねだりするヒロインの臓物までザーメン漬けにするかのように、シメは滝のごとくほとばしる白濁液の奔流をすべての穴へ叩きつけフィニッシュ。
今回は既刊より人妻含有率が高いのと編集部の要請か当社物件はいつもアナルファック多めなのとで、どちらかというと年少好み&まんこ好きの自分は採点をひかえめにしたのだが、それを措いてもゲップが出るほどの女体乱舞&射精断面絨毯爆撃にはあいかわらずシビレる。どのページから開いても速攻臨戦態勢に入れる使い勝手のよさは折り紙つきで、1冊ベッドの脇に置いておけばちんこの安寧は約束されたようなもの。10代女子マンセーな自分は某葉っぱな痕の三女ライクな妹ちゃんとラヴラヴファック「おしいれっ!」と、この作家の美点である能天気エロス風味がよく出ていた痴女JKもの「トイレの妖精」でティッシュの備蓄が枯渇するほどに自家発電。
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