-こりす「しちゃってもいいよ」マックス ISBN:9784863793163
話△ 抜◎-○ 消小 総合○
自分を追いかけ無事編入試験に合格した年下幼なじみ女子に主人公ごほうびH正続編+ホモ疑惑の幼なじみにヒロインはみずからの豊満ボディを押しつけ……本編&描きおろし後日談+独立短編8本。特上萌え萌えガールズが激しくキュートにイキまくりの素晴らしき光景がエンドレスで展開される作者最新単行本は通算2冊めのコミックスだ。
長らく薄い本の世界を中心に活動していたが、いくつかのスポット参戦を経て最近では本作の発行元であるマックス刊「コミックポプリクラブ」でレギュラー掲載枠を持つように。産出ペースは決して速くはないものの、前単行本たる処女作「ラブ・ペロ」からちょうど2年が経ちようやくストックも蓄積されて新作リリースの運びとなった次第だ。前作は自分のブログで2012年度ベスト10に選定させてもらったほどに股間を活用しまくったのでのっけから大期待ですよ。
瞳おっきめキュートガールがほんのり恥じらいながらおっぱいまる出しでご挨拶の表紙イラストはあいかわらず訴求力抜群。このカヴァー絵に代表されるような、いまとなっては少々古典的とも言えるみつみ美里/甘露樹系のオーセンティックなエロゲ絵は最新型の萌え作家たちが金太郎飴のごとく並ぶポプリ誌上では逆に目立ってある意味美味しいポジションだ。
今回登場の女性陣はおおむねJK附近を中心にプラマイ数歳で構成の10代専科。前作同様にバストサイズはおっきいの/ちんまいのとハッキリ二極分化されていて双方のニーズにお応えする。キャラクター的には実妹に義妹に妹的存在と比較的年少女子が充実で、ヴァーチャルお兄ちゃん志望の貴方にはとくにオススメ。ただ乳の大小を問わずみなさん明確に幼い系の顔立ちゆえ熟女大好きっ漢はここから回れ右。
さまざまな媒体でのお仕事をかき集めてきた前作から一転し、このたびの収録作は描きおろしパートを除きすべてポプリ掲載分。だもんで物語傾向は同誌の方針に準拠した相思相愛男女の甘口和姦で統一されている。まあ前の本だって凌辱色皆無のほのぼのエロスばかりだったのだけれど触手もの等の異分子が若干存在していたのはたしかなので、1on1のイチャラヴしか読みたくない人にとって今作は福音だ。あまり総ページ数が多くないので展開はずいぶんインスタントで物語的コクは希薄だが、そのぶん脳みそのリソースを摩擦運動に一点集中できる親切設計といえよう。
サクサク導入をすませすみやかに突入のエロシーンはなかなかの充実ぶり。効率よくセックス満漢全席をこなし大ゴマ使って膣内射精フィニッシュの非常に実戦的な造りだ。またあどけない表情をフェラチオでゆがめてみたりじっくりパイズリでご奉仕したりと前戯の盛り上げがじつに達者でエレクチオン度アップに貢献。ムダを極力省きつつ必要不可欠な場面は手抜きせずに詳細描写というメリハリの効いた構成はさすが薄い本でならしただけある、本物のプロフェッショナルのお仕事だ。
滑らかな肢体を白昼のもとにさらけ出し萌え萌えフェイスに口づけして本番スタート。ピンク色の乳首を美味しく味わいながらすべすべまんこの奥へ怒張をねじこむと彼女らたちまちトロトロのイキ顔さらしてよがりまくりだ。いろんなアングルでえっちぃボディを見せつけながら抽送をくり返すたび全身をのけぞらせアンアン嬌声を発するヒロインズの痴態に興奮しきり。しきりに中田氏を懇願する彼女のリクエストにお応えして最後は幼い子宮へドプドプ白濁液を叩きつけ事業完了報告。
いつもながらにスピーディでユースフルな濃密ファックを堪能させてもらい至極満足。この作家が同人でおもに描いているようなガチ凌辱をお望みの方は明朗快活一辺倒の本作に不満を覚えるかも知れないが、雑食かつ童顔巨乳スキーの自分としては作品傾向はさておきおっぱい比率が増えるポプリでお仕事を続けてくれるのはうれしいことなので今後とも大いに期待。収録作のなかではやはり巨乳系のお話がよりグッと来て、エアコン不調の室内で蒸れ蒸れの彼女と汗だく汁だくH「彼女とトロけるアツい部屋」と、ラーメン屋に弟子入り志望の主人公が店主の娘を美味しく頂戴の「ミラクル軒の奇跡」が私的お気に入り。
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