2014-06-16

本日のテイセンホール。

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-もずや紫「白黒・ロワイヤル」エンジェル出版 ISBN:9784873065755
話△ 抜◎-○ 消小 総合○

女子学生寮の管理人として雑務に大忙しの主人公はJD連中にちんこも握られ休むヒマなし表題作長編9話&フルカラー別エピソード2本(うち描きおろし1本)&ヒロイン母過去回想描きおろしショート。清楚/ビッチ両対照のWヒロインを軸に多種多様な女子どもの積極攻勢を受け精液しぼり取られまくりの特盛ファック絨毯爆撃に精嚢も干上がること必至の作者最新単行本は成年指定としての通算3冊めにして当レーベルからの第2弾コミックスだ。なお機種依存文字ゆえ表記を変更したが、タイトル部分のナカグロは本来ハートマークとなる。
ロリロリフェイスなのにむっちり爆裂ボディのやらしすぎる女の子を大量投下し性器どうし激しく干戈を交えては中田氏三昧のワンダフルすぎる芸風を武器に華々しく商業デビューを飾ったものの、早いうちに一般誌へスカウトされH方面での掲載頻度が激減。それでも執筆活動自体は地道に続けてくれていて、当ブログの2011年度ベスト10にも選定の前単行本「いちゃらぶっ!」から2年半のインターヴァルこそ生じたものの無事ストックもたまり待望の新作リリースにこぎ着けた。
描きおろしパートを除く収録作の初出はコンビニ売りの「アクションピザッツDX」なのだけれど、通常は成年マークなしのコミックスとして上梓されるところが本作はめずらしく黄色い楕円仕様での発売となっている。刊行にあたりどういう基準でそれらを分別しているのかはよくわからないけれど、絶品まんこ描写&もっさりアンダーヘアを特色とするこの作家の魅力を最大限に活かすうえではまことに好判断であり編集グッジョブと言わざるを得ない。
少女漫画直系の華やかかつキュートな筆致にド迫力のラージバスト&ビッグヒップが乗っかった魅惑の肢体描写がなんといってももずや紫最大のセールスポイント。今回も例にもれず、JD中心に上方向数名をプラスの女性陣はみな雄大すぎるおっぱいに安産間違いなしの立派な臀部、さらにはほどよく生い茂ったジャングル越しに見えるぷっくり盛り上がったクレヴァスなど扇情的すぎるエロパーツたちがいやがうえにも勃起中枢を励起せしめる。
作者初の長編連載となるこちらだが、物語は必要以上に小難しくすることもせずシンプルにまとめたもの。同じ女子寮の住人であり幼稚舎からの同窓である2人のヒロイン――清楚お嬢さま・白峰こころ(しらみねこころ)と、自由奔放ギャル・黒羽レオナ(くろはれおな)が、寮管理人のヘタレ男子・真山(まやま)をめぐり火花を散らすというのが基本プロット。そうはいっても凝った構成やら波瀾万丈の展開やらをぶちこむのではなく、Wヒロインそれぞれの家族や友人で構成される白黒2ティームが野球やアメフトよろしく攻守交代しながら主人公の精液を搾取しまくるエロ最優先のフォーマットだ(最終盤のみ両者が合流して一大セックス合戦をくり広げる)。よって恋愛の微妙な機敏だとか感情の細やかなやり取りなどは望むべくもないが、そのぶん脳みそのリソースを極力摩擦運動のみに集中させられる仕組みとなっている。
そんなわけで白パート/黒パートそれぞれ濡れ場の趣向も対照的。こころ嬢と彼女の姉・母の3人でスクラムを組む白ティームの方は、ねっとり鄭重な前戯でご奉仕ののち豊満ボディをフル活用して気持ちよく射精へと導く癒し系ファックで迫り来る。そしてレオナと彼女のギャル友たち4人で構成の黒ティームは、問答無用の女性上位プレイでサオや金玉を責めたて強引に漢汁をしぼり取るサディスティックエロスの殿堂だ。これら極端にノリの違う両サイド攻撃にさらされて精根尽き果てるまで中田氏三昧の主人公はまったくうらやま……お疲れ様でございますよ。
スイカ級の特大バストの谷間にいつの間にか息子をはさまれたちまち胸技&舌技にイカされて第1ちんこ汁発射。休むいとまもなく怒張を茂みの奥へと導かれて腰を沈められてしまう。女の子サイドから積極的に下腹部をグラインドさせトロトロのイキ顔さらしハートマークを四方八方にばらまく光景がたまらなく淫猥だ。激しい摩擦運動のくり返しで充血しきった女院の奥底めがけ2度3度4度と大量の精液を叩きつけたのちもすぐさま別の女子が待ちかまえ精液搾取シークエンスを再演し、果てなき性の饗宴はいっこうに終わる気配なし。
個人的には白パートに比べ黒パートではいくらか抜き心地が減退し――ガングロギャルに特段忌避感はないけれど女子のドSな責めには俺っちきんたまきゅーでございまして――、また白サイドの友人たちがよさげな設定ながらエロなしなのが非常にもったいなく思えたのだけれど、たゆたゆボディをガンガン酷使の特濃ファック目白押しで愚息もご満悦。今後も一般/成年向け二足のわらじを履くのだと思うが、願わくばとびきりキュートなのにドエロすぎるヒロインたちをいつまでもモリモリ量産し続けてもらいたいものだ。登場する多数の女性陣のなかでは白サイドのメインヒロイン・白峰こころ嬢がいちばんツボで、彼女がボンレスハムのごとくはち切れそうな肢体をユサユサ揺らしえっちく乱れる痴態で際限なく発射させてもらいましたよ。

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