2016-03-06

今夜の博多っ子純情。

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-アガタ「アネ×パコ²[究極版]」クロエ出版 ISBN:9784908099182
話○ 抜○ 消小 総合○

ショタ男子×年長女子専科短編7本&各話描きおろし後日談2P漫画+前単行本発売宣伝ショート漫画。天使のごとく汚れなき少年たちがアマゾネス連中にキュートな肉体をもてあそばれては精根尽き果てるまでザーメン搾取され放題のうれしいんだか災難だかわからないおねショタ満漢全席を全編にわたり展開の作者最新刊は通算5冊めにして黄色い楕円物件としての第4弾、そして当社からの2ndコミックスだ。なお本作タイトルは「アネパコパコアルティメッツ」と発音します。
この人についてはだいぶ以前に休刊した「コミック0EX」(コアマガジン)で執筆していたころからその存在を認識しており、デビュー単行本からこちらでも記事にさせてもらった。しかしながら複数の媒体で仕事しはじめたあたりで題材がおねショタ/ママショタ一辺倒になり、熟女苦手の自分はお姉ちゃんだとまだしも母親全面フィーチャーものではちょっとついていけない領域に。ゆえに同じクロエ出版から一昨年刊行の前作「ママ×パコ[完全版]」は表題が指し示すとおりの内容に恐れをなして申しわけなくも未購入であり、また本作リリースの直前に非成年扱いで出た「天狗の嫁とり」(ジーウォーク刊)は消しがどうにもアレでサンプル閲覧後スルーしたので、当ブログで評価の俎上に載せるのは2014年にコアマガジンより上梓された通算2冊め「会長は見られるのがお好き」以来のこと。
鬼門のネタ続きで敬遠していたとはいえ、アガタ特有のスッキリまとまった一般青年誌系のタッチは本来俺の好みのタイプ。久しぶりに目にしたその作画はあいかわらずキャッチーかつ好感度の高いものでホッと安堵。今回は2015-16年にかけ当版元の看板誌「COMIC真激」に掲載の直近作ばかりが収録されていて表紙と中身の絵柄は完全コンパチ。よって予備知識なしのジャケ買いでも第1印象を裏切られることはないと思うが、出版社提供の単行本情報ページで内容見本を参照できるので、アガタ初心者の方は購入前におひとつ。
今回はコミックス表題が物語るとおり、年長女子メインとはいっても母親や人妻など極端にアダルトなお年ごろの方は少なめ。店頭見本をパラパラめくって10代ラスト~20代なかば付近の自分でも手出ししやすいお歳のヒロイン中心だったので購入に踏み切った。買ってみると幾人かやはりママンも存在していたけれどこのくらいの混入率なら耐えられるし、その他アガタ作品ではレアなロリ少女までいてこれはお得。年齢設定どおりに貧乳っ娘からスタートして齢を重ねるごとにおっぱいも腰周りも加速度的に豊かになるというわかりやすいボディデザインがナイスだ。
キャリア初期は明暗さまざまな系統のお話を手がけていたけれど、途中からは完全に明朗快活エロコメへ路線をシフト。当然カップリングは年少男子×年長女子オンリーのお姉さん/お母さん天国だ。昔はふつうの青年もいたけれどいまや男性キャラはショタしか存在せず(たまにトシだけ大人なのはいるけれど外見はすべて低身長華奢系)、まるで小動物のように愛らしくちんまりした少年が堂々たる体躯の年上女性に美味しくいただかれまくる系の物語をグイグイくり広げる。1on1のタイマンラヴよりは複数のオネーサマにしぼり取られる乱交風味のネタが多く、タイプの異なる女体の狭間で必死に腰を振る彼らの境遇はうらやましいやらお気の毒やら複雑な気分。
ウブなチェリーボーイが無理やり女の味を覚えさせられセックス中毒になってゆく逆レイプぎみのシチュが濡れ場の基本線だ。ルックスどおりのカワイイポークビッツか年齢不相応のビッグコックか付属しているモノに違いはあれど、いずれも男子諸君たちまちお姉ちゃんたちに着衣をひん剥かれ股間にしゃぶりつかれてまずは強引に精通させられる。休むいとまもなくこんどは濡れそぼつ蜜壷へ怒張を包みこまれ柔肉でギュッと締めつけられて子宮の奥へ際限なく精液を注ぎこむのだ。これらの行為が女体の数だけ延々くり返されては腎虚になるまでザーメン放出。作家によってはこのあと下克上シチュなど仕込むこともあるが、アガタ作品においては最後まで女性上位のまま進行し少年はひたすら性を蹂躙されることとなるのでその旨承知しておくこと。
純真無垢で姉のことが大好きな少年はいつの間にか彼女に組み伏せられ下半身を露出させられて困惑と羞恥に頬を染める。やがて包皮をお口でめくられ砲身をねっとり舐めあげられてたちまち先走り汁を暴発だ。休憩など許されずそのままシャフトを下腹部へと導かれパックリ開いた膣口へそいつをインサート。稚拙ながらも激しく腰をグラインドさせるたびお姉ちゃんまんこはねっとり欲棒へ絡みつき幾度となくスペルマをしぼり取るのだ。その他多数の年上女性に囲まれなん度も精液搾取されては絶頂させられる彼の前途に幸いあれ。
とまあいつもながらのコッテリねっとり濃厚おねショタ曼荼羅に読んでるこっちまで疲労困憊しそうな1冊。前刊宣伝漫画を除くすべての物語に後日談が描き足され、また巻末やカヴァー下の異様に力の入ったイラストつき解説文などサーヴィス精神も旺盛で、息子を活用したのちもさまざまな形で楽しめるエンタメのお手本のような作品だ。おそらくは今後もおねショタ/ママショタ道を邁進する作家だろうからアダルトさんが不得手の自分はヒロイン造形いかんで購入したりしなかったりになりそうだけど、キュートな10代女子お姉ちゃん主体の作品ならぜひ次も買いたい。このたび収録の物件中では、実姉のほか同級生ロリや巨乳勤労女性にクラスメイトのママンなどワイドレンジな女たちに囲まれ種つけ三昧の(後日談ではさらにお相手増殖!)「公衆浴場 姉の湯」がマイフェイヴァリット。

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