2016-05-28

今晩のソウル・フラワー・ユニオン。

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-emily「みるきーポケット」文苑堂 ISBN:9784861172410
話△ 抜◎-○ 消小 総合○

毎日ゲーム三昧のガサツな幼なじみ女子と晴れて恋人同士になり幸せいっぱい犯りまくり連作3本&描きおろしコスプレH+独立短編7本(うち前々作より継続シリーズ1本/前作収録短編関連エピソード1本)。極上萌えっ娘どもがプニプニボディを全開し絶品イキ顔さらしながら土手高まんこに精液注がれ放題のすばらしすぎる光景を頭からシッポまでお届けの作者最新単行本は抜き物件としての通算4冊めにしてガチ成年指定の第3弾コミックス、そして当レーベルからの初見参だ。
先ごろ惜しまれつつも休刊し復活の話も残念ながらお流れになってしまったイチャラヴ専門誌「コミックポプリクラブ」は結果的に執筆陣がいろんな媒体へ離散してしまったが、そんななかもっとも美味しい果実を得たのは文苑堂グループだろう。末期ポプリでもっともセールス的に貢献したこの人および恵田真芽の2トップを筆頭に、同誌の主力級をことごとく手に入れたのだから。昨年マックスより上梓された前単行本「くりぃみぃパイ」刊行後ほどなくポプリ休刊でさほど引き継いだストックはなかったが、当版元の「コミックバベル」でも移籍直後から必要本数をモリモリ執筆しあっという間にコミックス一丁上がり。
ポプリ初登場時点ではキュートながらもまだまだ稚拙さが目立ったド直球の萌え絵はいまやすっかり完成形だ。今回収録分は雑誌こそ複数をまたぐがみな2015-16年の短いスパンの間に執筆されたもので作画の安定感は抜群。ほわほわの甘味が脳天を直撃するみたくダイレクトに可愛さを訴求する極上のヴィジュアルはまっこと辛抱たまらんデキで、いまやエロと同時進行で一般4コマ誌の看板連載を手がけアニメ化にまでこぎ着けただけのことはあるemilyの魅力の源泉だ。
前作に引き続き登場ヒロインズは10代なかば~20代入りたて付近の黄金世代。明確な大人キャラがいなくなって一部におっぱい控えめの若い娘が増えてと平均年齢が数歳下がった印象だけど、いずれにせよあどけないフェイスにドドーンと特盛りおっぱいの基本造形は大半のキャラで共通。前述した数人のぺたっ娘は正直それほどグッと来なくてやっぱり巨乳ヒロインの方がはるかにグッドルッキングではあるけれど、なんにせよこんな萌え萌え女子連中がいざ本番突入すればとびきりのアクメフェイスを披露しイキまくるのだからたまりませんね!
甘エロ専門誌のポプリ初出物件なだけに、このたびくり広げられるお話たちも恋する男子女子のスウィートな愛の軌跡が圧倒的多数。目先を変えた3Pネタや若干おだやかでない結末を迎える作品もあるものの、基本的にはあらかじめ結ばれる運命の2人の熱烈ラヴを心ゆくまで堪能だ。一部キャラの行動原理が不可解だったりストーリー進行がギクシャクしがちだったりというemily作品によくある弱点は今回も散見されるが、それもラヴ真っ最中な女の子たちの喜怒哀楽クルクル変わるラヴリィな表情を目にすればたちまち気にならなくなるってもんですよ。
1本あたりほぼ20ページ固定のわりかしタイトな分量ながら、エロシーン密度は高い水準で保たれ寂寥感はない。とりわけこの人の作品ですばらしいのは女の子のムチツヤボディの圧倒的に柔らかな感触と下腹部に鎮座するぷっくりまんこの得も言われぬヴォリューム感。これらのワンダフルなエロパーツをハードに酷使しゴリゴリ交合を続けては激しく粘膜どうしを摩擦させトロトロのイキ顔さらし涙ながらに絶頂するおにゃのこの痴態を目の当たりにしてフル勃起は必至。
多種多様なリアクションで我々を楽しませる十人十色のヒロインたちも、いざたわわな肢体を褥に横たえられ秘密の花園に触れられるとたちまちメスの顔。前人未踏の滑らかなスリットをたぎる怒張で押し開かれながらもすぐさま苦痛を快楽へと変えて未曾有の感覚に全身を打ち震わせるのだ。激しくストロークを刻むたび結合部から愛液が糸を引き蜜をしとどにあふれさせながら法悦の態で甘い吐息を四方八方にばらまき続ける彼女の艶姿に興奮しきり。いよいよ感極まりきつく抱きつきながら執拗に中田氏を懇願するヒロインのご要望にお応えして行為の締めくくりは大量の白濁をコンパクトな子宮めがけてドプドプ注入だ。
掲載誌休刊のハプニングをものともせずきわめてハイレヴェルなガチ萌えファックを安定供給の偉業には頭が下がるし亀頭は上がる。現在まさにエロ/非エロ掛け持ちで多忙を極める状況だというのにえっちぃ漫画の産出量はほとんど変わらないのだからまったくもって感謝感激雨あられ。先に述べたとおり作劇面の説明不足感はいくらか気になるところだけど、お絵かき部分については短期間で驚異的なレヴェルアップを果たした作者のことだからそのへんの課題も早晩克服できるはずと楽観視しておりますよ。まあ連作シリーズの断片を前置きなしで載せるのは初見の読者に厳しすぎるので簡単なあらすじ程度はほしいですが。いくつかある♂1×♀2ものよりはタイマンラヴの方が断然抜ける自分的には、そば屋の看板娘でもある教え子JKといつしか結ばれしっぽりハードに性愛の日々「繋がる、想い、軒先で」と、おっとり家庭的な隣家の年上女子に積年の思いを打ち明け無事恋愛成就の「夏色」が本作中の最愛物件。

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