-実々みみず「いちゃラブ乳娘」ヒット出版社 ISBN:9784894656970
話○ 抜◎-○ 消小 総合○
母ひとり娘2人(全員巨乳)の親戚宅に居候することになった主人公はこぞって彼女らと関係を持ちちんこは大忙し長編5話&描きおろしおまけ+独立短編4本。キュートフェイス&ビッグバストのドエロい女子どものプルンプルン揺れる双丘の感触を堪能しながらサルのごとくなん度も中田氏三昧の酒池肉林ライフ到来な作者最新刊は通算2冊めのコミックスだ。
他社でデビューしたもののなかなか単行本が出ないうちに雑誌が休刊したりと不遇だったこの作家がヒット出版社へやって来てようやく昔の原稿込みのデビュー作「恋愛架空請求」を上梓したのが2013年のこと。待ちこがれすぎて飢餓状態だった自分はそれを毎日のようにフル活用させてもらい、あまりの使い勝手の良さに当ブログの2013年度エロ漫画ベスト企画において堂々の第4位に選定したほどだ。そんなこの人が3年ぶりに新作をリリースするというのだからすでに発売前から股間はたぎりっぱなしですよ!
矢も楯もたまらず速攻で書店へ到達すると、目に入ったのは非常にめずらしい90度回転した横レイアウトの表紙。これまでレヴュったなかでも皆無ではないが他には春風道人「あおいちゃんアタック!」(2010年刊)や堀博昭「DEBUT」(2012年刊)くらいしか記憶にないレアものだ。この凝った装幀といい外注塗り師の手になるやたらとコッテリした彩色といい、出版社の本気具合がうかがえるお仕事です喃。
今回はすべての収録作が当版元の看板誌「COMIC阿呍」および単行本形式アンソロジー「COMIC少女式」へそれぞれ直近3年以内に掲載のものであり、執筆時期がずいぶんバラついていた前作より筆致は安定。おっきな黒目がちの瞳が印象的な愛らしいアニメ系の絵柄は最新型とは言えないものの、イヤミなく誰にでも受容しやすいキャッチーなそれ。表紙/裏表紙のカラー絵と比較して中身の白黒原稿はもう少しプレーンな印象なので、店頭見本閲覧可の本屋へおもむくか出版社提供の単行本紹介ページで購入前にサンプル画像を確認しておくのが吉。
このラヴリィな作画でもって思春期真っ盛りのティーンエイジ女子をモリモリ投下するのが従来からの作風であり、それを今回も基本的には踏襲だ。一部存在する子持ちママンもルックス的には熟女感皆無のキュートさで、おおむね青い果実スキー向きの物件といえよう。そんな彼女らは帯コピーで高らかに「巨乳限定!!」と謳うとおり、みなさん比較的華奢なトルソなのにおっぱいのみドドーンと景気よく盛られたワンダフルなボディデザインが特徴的。この魅惑の肢体描写に加えヒロインたちはそれぞれ個性豊かな属性附与がなされており、とりわけ傍若無人マイペース系のキャラを描かせると天下一品。奔放な言動で男子諸君を振りまわしつつクルクルとせわしなく表情を変える彼女たちの愛くるしい一挙手一投足に読んでるこっちもキュンキュン。
コンテンツの構成は実質的な表題作である冒頭からの同居ハーレム系連作「三人三色家族丼」および中盤以降収録の読み切り群とに二分される。両パートともベースとなるのは明るく楽しくエロっちくの軽快なラヴコメで、唯一主人公の理不尽な失恋/解雇という重苦しいバックグラウンドをしょってはじまる短編「リサイクル」も最終的にはポジティヴに締めくくられるので全体の読後感はきわめて良好だ。兄妹相姦がやたらと多かった前作に比べカップリングの多様性が増しているのは人によって善し悪しの判断が分かれるところだけど個人的にはノー文句。物語いずれもエロ漫画的定番シチュのヴァリアントであり(たとえば「三人三色家族丼」なら長女役を母親が担う変形の三姉妹ネタに分類できよう)新味には乏しいかもしれないが、女の子たちの魅力的なキャラメイクやテンポよく進行するストーリーテリングとで最後まで気持ちよくページをめくらせてくれる。
1作品あたり20数ページ平均のそう多くない分量ながら、ガチ成年誌初出物件だけありエロシーン占有率は高め推移で愚息も大喜び。とりわけ魅惑のおっぱいたちを存分に活かしたパイズリ/パイ揺れ場面の豊富さと、肉厚のぷっくりまんこをハードに責め立てては執拗に子宮へザーメンをぶちまけ続ける膣内射精複数ラウンド制の採用が抜き度アップに貢献している。おわん型のビッグバストを景気よく振り乱しつつほおを上気させ瞳をうるませながらこみ上げる快感に身もだえし熱い白濁をたっぷりと中田氏されて絶頂のヒロインズの痴態でいつまでも自慰表明。
女の子側からグイグイとご立派な双丘を押しつけてきてはそいつで暴れん棒を包みこむものだから抵抗は不可能。たゆたゆおっぱいの弾力にしごかれ亀頭をチロチロと舐めあげられてたちまち第1ちんこ汁を放出だ。休むヒマなどなく即座に目の前でテラテラ光る蜜壷をくぱぁされてそのまま怒張をインサート。粘膜がめくれ上がるほどに激しくシャフトを出し入れするたび小刻みな嬌声を発し法悦の態の彼女らの艶姿を目にしていっそうエレクチオン。行為の締めくくりはだいしゅきホールドをガッチリとキメながら汗と涙とヨダレまみれのアヘ顔さらすヒロインの子袋めがけ2度3度4度と白くねばつく飛沫をぶちまけ続けるのだ。
一部の若干ストライクゾーン外なキャラや菊穴ファックだとわずかに私的実用度が低下したものの、全般としておそろしくユースフルな精液分泌支援物資。シャーペン芯級の極細白線消しだった前作から濃いめトーン乗っけとなり面積も増えたのはこのご時世やむを得ないが、それでも現状の他社単行本に比べゆるめの性器修整もありがたいところだ。できればもう少し量産ペースを上げてもらえればと思いはするけれど、今後とも魅惑のスレンダー巨乳10代女子がガッツリ膣内射精されまくり絶頂しまくりのナイスな作品を描き続けていただきたいもの。今回登場のおなごたちのなかでは、長尺シリーズ「三人三色家族丼」のメインヒロイン格であり不器用ながらも一途に恋するさまがナイスな高崎実希(たかさきみき)嬢と、短編「大食系妹」で最愛の兄の精液を際限なくしぼり取っては心底気持ちよさそうにイキまくりのマッドな肉食妹ちゃん・美由(みゆ)たんがいっとう好みであります!
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