-智沢渚優「娘とパパの本気相姦」ティーアイネット ISBN:9784887746626
話○ 抜○-△ 消小 総合○
離婚後出戻り同居中の従姉の娘が自分の実の子供と知った主人公は禁断の父娘相姦におぼれてゆき中編3話+独立短編3本。いまだ第二次性徴もはじまらぬアリスたちの未成熟ボディを思うがままに蹂躙しては幼い子宮へ容赦なく中田氏する背徳の悦楽をヴァーチャルに体験の作者最新刊は2017年度初の単行本にして当社からの第2弾コミックスだ。なお前作に引き続きアマゾンからはハブられているので、書誌データリンクはまんが王へ。
美少女漫画黎明期から活動する業界きっての大ヴェテランが流れ流れてティーアイネットにたどり着いたのが数年前のこと。どうやらしばらくはここを本拠地として腰を据えてくれそうで、前単行本「ちっちゃな堕とし孔」刊行から1年少々と昨今の物件としてはインターヴァルも短く順調なペース。
いきなりょぅι゙ょが股間をパックリの挑戦的なカヴァーイラストでのっけからツカミはOK。すでにキャリア30年を超えるガチの古参作家ゆえ筆致はさすがに古色蒼然としているものの、適度にモダナイズされた造形でその先入観から想像するほど泥くさくはなくわりかし受容しやすいかと。今回はありがたいことにちゃんと収録作の初出一覧がついているのでそれを参照するといずれも2016年以降執筆分と新しい作品ばかりでクオリティも高値安定だ。例によって版元公式サイト内の著者別紹介ページよりサンプル画像がたっぷりおがめるので、智沢渚優未体験の方はまずそちらのチェックを。
いくらかの逸脱はあれど基本的にはちびっ娘メインでずっと通してきたこの人が前作ではいきなりハイティーンだの熟女だのを投入してきてビックリしたのだけど、今回は原点に戻りロリづくし。1本のみ巨乳JSという変化球があるけれど(よりによってそれだけTIの雑誌でなく茜新社のガチロリ専門誌「COMIC LO」からの持ち越し分というのが笑える)、この作家得意の平滑仕上げフラットボディが画面狭しと乱舞ですよ。大多数のお話では相方たる男性陣が立派なガタイで描かれ、ちんまい少女たちとの体格差をいっそうきわ立たせる周到な演出もまた大御所作家ならではの粋。
本作コンテンツはおおむね2パートに分けられ、夢幻転生連載時は「ここのッツ」と題されていた冒頭からの中編、そして後半部の読み切り4本で構成されている。シロップダダ漏れ甘々和姦から問答無用のレイプ調教フルコースまでなんでもござれの作家だが、今回は全般的にライト寄りと見せかけつつもオチに不穏なアトモスフィアをただよわせて得も言われぬ味わいだ。とりわけ9歳年下の従姉の娘が過去の過ちでできた自分の子と知らされてから主人公の禁忌に満ちた性活がはじまる巻頭シリーズは、一途に実父を慕うヒロインとの多幸感あふれるイチャイチャ模様をベースに据えつつ随所でポイント・オヴ・ノーリターンの場面を仕掛け最終話のエグい結末へつなげてゆく悪魔的なストーリーテリングが冴えわたる。そうかと思えば卑劣な輪姦強姦ものにはラストに少しだけポジティヴな救いを含ませてみたりと、智沢渚優のねじくれた思考回路はどうにも読者の気持ちを軟着陸させてくれない。このへんのあまのじゃくぶりがまた彼の作品のおもしろさのキモでもあるのだけれど。
通常どおりの束厚なのに6作品しか収録されていないことからわかるように、1本あたりの容量はかなり多めで必然的に濡れ場のヴォリュームもたっぷり。とりわけ巻頭中編は3話とも30ページ超えのメガ盛り仕様でちびっ娘ヒロインのはしたなさすぎる痴態を怒濤のごとくお届け。濃口のトーンワークに頼らず緻密で執拗な描きこみによってエロシーンの迫力を出すタイプの作家であり、いかにもダサいおこちゃま下着や微妙にバランスの悪いイカ腹体型ですら智沢渚優の手にかかると読み手の原初的な欲望を喚起せしめるマジックアイテムと化すのだ。加えて淫語マシンガン連射やアクメ顔百面相など現代的なエロ演出をプラスしてさらに実用度を高めているものだから我々の砲身も休むヒマなし。
ランドセル背負ってるお子ちゃまなのにほおを紅潮させうるんだ瞳で覚えたてのセックスをおねだりするさまはいっちょ前のオンナのそれ。フラットな胸部をあらわにし滑らかなスリットを見せつけられて辛抱たまらずルパンダイヴ。華奢な体躯を軽々と抱き上げお肉の薄いお尻をつかみながらいきり立つ怒張を小学生まんこめがけゴリゴリとフェードイン。柔肉をかき分け激しく内奥を貫くたび汗と涙とよだれまみれでイキ狂う幼女の痴態にいっそう興奮だ。度重なる交合のたび全身を打ち震わせ幾度も絶頂するヒロインのコンパクトな子袋へ最後たっぷりと本気汁を種つけして女体征服ミッション完了。
ほのぼのと見せかけ不穏な物語の数々に一喜一憂しつつょぅι゙ょまんこを美味しくいただきまくりのストロングセックス絨毯爆撃がどこまでも襲いかかってくる本気印のガチロリ物件。無垢なニンフェットたちがまだしちゃいけない行為にいそしみ汚れを知らぬスリットのその奥へ大量のザーメンをまき散らされる壮絶な情景は昨今の生ぬるい萌えエロ作家には出せない迫真のヴィジュアルだ。個人的には前作のようなおっぱいメインの改革路線も好きなのだけれど、昔からの智沢渚優ファンには原点回帰の本作の方がなじみ深いだろう。濡れ場の強烈な迫力ではやはり冒頭中編にとどめを刺すけれど、個人的には母の不在をものともせず父と弟に対し文字どおりママとしてご奉仕する巨乳JSちゃん大活躍の巻末短編「ムネいっぱいのほーよーりょく」でもって100万回ほど抜きました。
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