2019-03-29

本日の地元開幕。

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-岡田コウ「思春期のココロ」コアマガジン ISBN:9784866532714
話○ 抜◎ 消小 総合◎

毎日隣部屋の嬌声を聞かされ悶々のヒロインはやがて住人のお兄さんに夏休みじゅう執拗に抱かれて連作2本+独立短編3本。思春期入りたてのジュニアハイスクールガールたちが華奢な体躯を未曾有の快感で打ち震わせ狭隘な子宮に幾たびも精を注がれ絶頂しまくりのストロングファック絨毯爆撃を展開の作者最新刊は通算8冊めのコミックスにして本レーベルからの初見参だ。
ごくわずか他誌にスポット参戦したほかは長い間ずっと「COMIC阿呍」(ヒット出版社刊)で師走の翁とともに2枚看板を張り続けてきた、ロリ漫画界では知らぬもののない真のビッグネームであり生ける伝説がこの人。しかしながら前単行本「だれにもいえないコト」を置き土産に突如コアマガジンの「コミックホットミルク」へ電撃移籍を果たし業界を震撼させた。HMを定期購読していない自分はそれ以降この作家の作品へ触れる機会が極端に減ってしまい悲しかったのだが、そんななかでも順調にストックがたまりおよそ2年ぶりの新作リリースへこぎ着けてまずは乾杯。
ショートヘア制服っ娘がちんまい体躯をはだけかすかに微笑みを見せる表紙イラストは過去の岡田コウ単行本のなかでも屈指のできばえ。震えるように繊細な線でいながらときにザックリした質感にもなるキュートネス炸裂の魅力的なタッチは10年以上にもわたるキャリアの蓄積を経てもはや完成の域。さっそくページを手繰り収録作の初出を確認すると同人作品1本を除きすべて2017-19年にかけてのホットミルク掲載分でまとまっており品質は高値安定だ。カヴァー絵と中身のモノクロ原稿は完全互換ゆえジャケ買いでまったく問題ないのだが、万全を期したい方は著者pixivアカウントの発売告知エントリから大量の内容サンプルを参照できるので先にそちらをチェックしておくこと。
男性向けエロへ参戦して以来もっぱら登場するのは第二次性徴直前~突入直後世代の少女たち。この最新作もそれは同様で、それもたまに描くJSも今回はなくて完全にセーラー服ちうがくせいにターゲットを絞っている。年齢以上に幼い出で立ちの彼女らは当然のごとく甘食サイズのささやかなお胸となにひとつ生い茂るもののないスリットとを標準装備で、スレンダーちみっ娘嗜好な諸兄の熱烈なニーズへドンピシャ。ただあどけない雰囲気はそのままに直近の絵だと心もち頭身が高くなりわずかながら女体にも起伏が生じてきてと微妙に変化しているのも感じる。
ヒロイン造形に加え物語のアーキタイプも昔から同じ系統のもの。ヒット出版社から河岸を変えてもくり広げられるのはあいかわらず思春期少女とそれに相対するすなおになれない系男子とのラヴ・アフェア。比較的おのれの気持ちに正直で裏表のないヒロイン陣に対し野郎どもはヒネてたり世をはかなんでたりの困った連中が多く、結果として女の子がムダに災難に巻きこまれ鬱屈をぶつけられたりNTRのターゲットになったりもしてきたのだが、前作あたりからその手のあからさまにダークなお話が減っていくらか世界が穏健になった気がする。完全なる長尺型の作家であり通常の3割増しくらい束がある本なのに載っている物語はわずか5本(うち連作2本)ゆえ、彼ら彼女の微妙な心の機敏やら感情の起伏やらがたっぷりページを費やしていねいにつむがれてあってまいどながらに読みごたえは抜群だ。
とはいえ岡田コウ漫画でなんといっても圧倒的な存在感を示すのはエロシーンそれ自体。1本あたり短くても30ページ以上、長いのになると60ページにもなる規格外の分量の大半が執拗なガチンコファックで占められるのだからその密度の高さたるや異様。これだけのヴォリュームがあれば一見迂遠な濡れ場突入前ダイアローグやじれったい前戯にページを割いたとて充分すぎるほどの性器結合無差別爆撃が展開でき、ちんまい体躯をガッツリ蹂躙しゴリゴリ男根ねじこんではくり返しナマ中田氏三昧の特濃エロスに精嚢のストックが枯渇すること必至。加えて昨今は女の子の絶品トロけ顔百面相にもますます磨きがかかり、我を忘れハート目でエロワード連射のすえ汗と涙と精液まみれで昇天するちびっ娘連中のマーヴェラスな痴態がまことに辛抱たまらんのですよ!
つれないそぶりで憎まれ口を叩きあう2人もいざベッドインすればすべてを忘れきつく抱き合い熱烈に愛を交わす。滑らかな肢体に口づけ指を這わせて敏感な部分をねっとり刺戟すると無垢な少女はたちまち一人前のメスの顔。ほおを紅潮させはわわわお口を歪ませては自分から挿入をおねだりするのだ。やがて待望の怒張がちんまい膣内を押しのけるかのようにねじこまれガツガツ奥を突き上げられるたび小さな身体をビクつかせ快楽享受に没頭。まだしちゃいけないアヘ顔見せつけながら小刻みに嬌声を発するさまにいっそう興奮。執拗に内奥を貫かれいよいよ感極まってハートマーク乱射するヒロインのJCまんこの最深部めがけ2度3度4度と特濃ザーメンの奔流をお見舞いだ。
当ブログの2017年度ベスト10企画において堂々第5位に輝いた前作に引き続きまたしても超弩級の精液分泌支援ツールが爆誕。惜しむらくはヒットの単行本に比べワケありのコアだとどうしても性器修整が濃いめになってしまうが、そんなハンディ込みですら岡田コウの描く超高密度ストロングセックスの破壊力は業界随一なのですよ。あと個人的にはわずかながらおっぱいのヴォリュームが増してきたのも加点材料で、SNSではすでに巨乳キャラさえもupしているだけにいずれビッグバストJCちゃんの登場もあるかと大いに期待。収録作いずれも問答無用で活用させてもらったが、なかでも子犬さながらに従順な短髪セーラーっ娘へ欲望のまま四六時中ザーメン注入しまくりの「うちのアパートペット禁止だから」が飛び抜けてすばらしいですね!

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