2020-08-07

本年度の沈黙交易。

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-わらしべ「牝穴ほじり援助交尾」クロエ出版 ISBN:9784908099939
話△ 抜◎-○ 消小 総合○

冴えないツラして超絶倫のおじさんちんこにギャルは夢中本編&それを見せつけられるマジメっ娘も発情続編+キモデブ教師の身体を張った教育的指導で教え子たちはみな快楽墜ち連作3本+独立短編3本+前単行本収録短編ショートアナザーエピソード+巻末描きおろしおまけ。超弩級爆乳女子連中が前後の穴をハードに貫かれ粘膜のその奥まで景気よく見せつけながら大量の白濁を注がれド派手にイキ狂う壮絶な光景をゲップが出るまで過剰供給の作者最新刊は通算8冊めにして当版元からの3rdコミックスだ。
どこぞの少年漫画誌で連載していてもおかしくないほど健全なタッチなのにやってることはまんこもアナルも酷使しまくりのストロングファック満漢全席というすばらしすぎる芸風を武器にいっときは1年に複数の出版社から本を出すくらいフル回転していたこの人が今回と同じクロエ出版から2013年に前単行本「にゅぷ妻!!」を上梓して以来、どういうわけか商業活動が激減。ときたま同人誌は刊行するものの雑誌ではすっかりごぶさたになってしまった。このまま薄い本でしかお目にかかれなくなるのかなと思っていたところこの新刊のリリースが突如発表されてビックリ。そんなわけでじつに7年ぶりとなるこのニューエスト・モデルを実際に手にすることができまことに感慨深い思いですよ。
長いブランクを経たところでカヴァーイラストもすっかり印象が変わっていて驚いた。しかしながら中身のモノクロ原稿はじつに健康的なタッチの見慣れたわらしべのそれで、どうやら表紙の塗りだけを外注した模様。と言っても線画は共通なはずで、彩色テクでこれほど雰囲気が変わるものなのだとじつに勉強になりますね。ともあれ収録作の初出を確認すると全作この版元の看板誌「COMIC真激」掲載分ながら執筆時期が2013-20年と異様にワイドレンジ。これだけ間隔が空いたにもかかわらず作画のベースは早い時期に確立されていたおかげでクオリティの新旧差はほとんどないのはありがたいところ。いつものクロエ物件同様に公式サイト内の単行本情報からサンプル画像の参照や内容試し読みが可能なので、わらしべ初挑戦の方は真っ先にそちらのチェックをオススメ。
この明朗快活な筆致でもってもっぱらおっぱいドドーンお尻ドカーンの超絶グラマラス女子をモリモリ量産するのがまいどの流儀で、それはこの新刊でも同様。今回はJKメインで年長キャラの出番が少なく、わらしべ謹製の爆乳オネーサマがお好みの方はご愁傷様なのだけど、個人的にはこの作家の描くおっぱいティーンズが大好物なのでこの路線はむしろ大歓迎。なんにせよお歳を問わず明確にキュートフェイス志向ゆえ元来熟女スキー向けではまったくなく、その意味でも10代女子主体で正解だろう。みなさん例外なくお顔を凌駕する勢いの巨大な双丘を白昼堂々誇らしげにさらしていて非常にすがすがしい。
デビュー当初は絵柄の印象そのままに明るく楽しくちょっとアホなエロコメづくしといった感じだったけど、キャリアの蓄積とともにダークサイドのお話も投入しはじめて作劇の幅が広がった。この新刊でもポップな援交ものありエグいNTRありとヴァラエティ豊かに展開。とはいえコミカルなお話は当然のこと一部のヤバいネタでも比較的穏健に処理するので総体的には口当たり良好な部類といえよう。なんにせよ彼の作品において物語パートはのちのメインディッシュを彩るための副食に相当するものであり過剰に入れこむ対象でないことはたしか。
そんなわけでわらしべ最大にして最強の武器はなんと言ってもエロシーンそれ自体。このド迫力ボディが画面狭しと暴れ回るだけでもとんでもないのに、加えてこの作家特有のいやらしく肥大したちんこまんこアナルたち性器連中のえげつない描写がたまらなく勃起中枢を刺戟するのだ。最短数ページの掌編から長いもので28ページと1本あたりの分量はさまざまながら、濡れ場占有率は長短問わず異様なまでに高くその内容もむやみに充実。クロエ出版では編集の要請があるのか他社物件に比べ肛門性交が多めにフィーチャーされているのも特徴で、ほぼ全キャラが膣穴も菊門も両方容赦なくほじくられては際限なく特濃ザーメンを注がれ続け女子みな派手派手しく咆吼しまくり絶頂しまくり。
乳もケツもまんこもアナルもすべてが下品に大ぶりなセックス特化女どもがインスタントに発情しては全身をハードに使役し快楽享受に没頭だ。全裸で景気よくM字開脚し恥ずかしい部分を見せつけながら挿入をおねだりすれば男子諸君も辛抱たまらずルパンダイヴ。ビッグコックで前後の穴を果てしなくほじくられるたびケダモノじみた雄叫びを発しトロトロのイキ顔さらすさまが猥褻すぎてたまらない。汗も涙も唾液も際限なくたれ流しながら淫語マシンガン連射しはしたなくよがり狂うエロメスどもの牝穴めがけ白くねばつく液体を2度3度4度とその奥へぶちまけなおも肉食獣じみた情交は続いてゆく。
臓物の最深部まで見せつけながらのハードセックス満漢全席を往年のままお披露目してもらい、初単行本から欠かさず購入している熱烈なわらしべファンとしてはまことに感無量であり五体投地で感謝ですよ。個人的にはさほどアナルプレイにグッとこない派なのでそれらの比率が高すぎるお話だと若干私的実用度が低下したものの、肛門はむしろご褒美な諸兄なら評価3割アップで。かつてのような無修正同然の薄い消しは望めないけれど白抜きながらがんばっている修整で使い勝手も極力確保されておりグッド。巻末著者あとがきでいろいろあったことを示唆しているけれどこうして無事カムバックしてくれたからにはそれらも些事であり再びアクティヴに活動していただければ重畳きわまりない。このたび収録のお話たちのなかでは、目の前でくり広げられる痴態にヒロインすっかり発情し自分からちんこをおねだりの「おに☆ヤバ! えんこ~だぶるほ~る」と、とことんアホの娘な教え子に下品な性戯を実地でレッスン「豚作先生 愛の指導」が私的フェイヴァリット。

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